防災ですぐにできることはあるのかな?

停電の際にも、電気が使える方法とは

我が家の防災対策は、十分かな?

 

そんな疑問にお答えします。

 

小学4年生に始めてのキャンプに行って以来、

アウトドアが大好きで、

なぜか、防災のこともよく考えるようになりました。

 

富士山のふもとに住んでいることもあって、

(噴火のが怖い)

防災への不安をこじらせて、

遂にはキャンピングカーを買ってしまった、ニタです。

我が家の防災対策を紹介します。

 

目次

  • お金がかからない我が家の防災対策
  • お金がかかる我が家の防災対策
  • これからやりたい我が家の防災対策

 

・お金がかからない我が家の防災対策

  1. 雨水タンク
  2. プロパンガスの家に、ガス口を増設してもらい、ガスストーブ
  3. 車のガソリンをなるべく半分以上に保つ
  4. お米を大目に買っておく

 

 

・雨水タンク

これは、我が家が田舎の一戸建てということだからこそ、できるものかもしれません。

雨水タンクというのは、名前のとおり、雨水をタンク(200〜300リットル)に貯めるものです。

屋根からの雨どいを一部カットして、加工してつけます。

 


ですから、マンションだと、自己所有であっても、ベランダや、雨どいは、共用部分でしょうから、

設置できないかもしれません。

一軒家の場合、雨水タンクが空でも、ちょっとした雨がふれば、あっという間に、満水になります。

 

普段は、庭の草木の水やりに使うことで、エコだと思います。

また、災害時に水道が止まったら、トイレやお風呂の水に使うつもりです。

電気が使えれば、2階まで水を吸い上げられる電気ポンプを使う予定です。

 

トイレは家に、2か所ありますが、1か所は、タンク型のトイレになっています。

これは、タンクに水を、上から補充してあげると、水道が止まっても、利用することができます。

下水はなく、浄化槽なので、そちらは、災害時でも問題がありません。

逆に、タンクレスタイプのトイレは、水道が止まると使えません。

 

飲用の水は、ペットボトルで、家族10日分ほど、保管してあります。

しかし、万一それでも足りなくなった場合は、雨水タンクの水を使います。

レスキュー用品で、濾過できるポンプを用意しています。

・プロパンガスの家に、ガス口を増設してもらい、ガスストーブ

 

我が家は、都市ガスではなく、プロパンガスを使っています。

プロパンガスは、家の中の配管に支障がなければ、災害時に使えて安心です。

家は、三井ホームのツーバイフォー住宅なので、地震には強い構造です。

 

災害時に、停電となっても、暖がとれるように、

ダイニングに、ガスの取り出し口を増設してある。

ここに、普段は倉庫にしまってあるプロパン専用のガスストーブをつけます。

家の外にプロパンガスのボンベが2本あり、

うち1本は常に満タンなので、1〜2週間は持ちます。

 

車のガソリンをなるべく半分以上に保つ

 

これは、災害があると繰り返し言われていますが、

田舎の車社会では、ガソリンがなくなり、車が使えないと死活問題です。

そのために、車のガソリンは、半分以下になると、入れるルールを守っています。

 

以前は、保存用のガソリンを購入したりしましたが、

ガソリンは、案外、賞味期限?保存期限が短く、

腐った(古い)ガソリンを車に入れると、ひどい場合は、故障してエンジンが動かなくなります。

 

ただし、いざというときのために、ガソリン携行缶は、

10か、20リットルのものを持っておくのは良いです。

自分の車にガソリンがなくても、ガソリンを買ってきてもらうことができます。

 

・お米を大目に買っておく

うちでは、真空パックに入ったお米を毎月に定期購入しています。

これを約2か月分備蓄しました。

その上で、

今まで通り、定期購入して、古いものから順に使っていきます。

 

真空パックのお米の、賞味期限が1年なので、

この方式だと補充しながら、お米の備蓄分について、賞味期限切れとなりません。

他にも、缶詰を同じ方式で保存しています。

 

・お金がかかる我が家の防災対策

  1. キャンピングカー
  2. 三菱アウトランダーPHEV
  3. DIYで太陽光パネル
  4. ポータブルクーラー

・キャンピングカー

冒頭にお話ししたとおり。

もともと、富士山の近くに住んでいることから、

いざ噴火の予知情報がでたら、家族ごと、キャンピングカーで逃げようと思って、

キャンピングカーを購入しました。

 

現在は、その最初のキャンピングカーから発展して、

レンタルキャンピングカー屋さんを始めてしまいました。

 

正直言って、キャンピングカーを購入したい立場から言うと、

災害対策に、キャンピングカーを購入するのは、おすすめしません。

理由は、費用対効果が悪いからです。

また、趣味で買うにも、よほどお金が余っている人以外は、やめたほうがいい。

 

 

・三菱アウトランダーのプラグインハイブリッド(PHEV)

 

三菱アウトランダーのプラグインハイブリッド(PHEV)という車をひと言で説明すると、

「走る家庭用発電所」です。

具体的には、

電気自動車+発電の為のエンジンが付いている車で、

これをプラグインハイブリッドと呼んでいます。

 

リチウムバッテリーだけで、一般家庭の約一日分の電気が賄えると言われてます。

最大1500Wの電気が使える。

1500Wって言われても、わかりませんが、一般家庭の100V電源で使ってるような電化製品は大体使えます。

例えば、ドライヤーも使えますし、それから電子レンジですね。

 

家庭用のエアコンは、100Vと200Vがあって、

200Vは動きません。100vだったら、エアコンも大丈夫です。

 

ただ、一日しか使えないとなると、少ないなあと思います。

ここからが、プラグインハイブリッドの実力発揮です。

プラグインハイブリッドの良い所は、バッテリーが切れた場合は、

自動的に車のエンジンがかかってガソリンタンクに入ってる分だけは発電できます。

 

そうすると更に、9日分増えて、パッテリーの分と合わせてて10日分使えます。

ですから、ガソリンだけ随時補充できればそれこそある意味無限に電気が作れるという事になります。

ので、これは非常に停電の時に一家に一台あると便利だ。

 

以外と盲点だった使い方が、給湯器への接続だ。

プロパンガスの給湯器、これ自体は、ガスと電気と水の供給がないと動きません。

だから、停電だと動かない。

 

ただ、家の外にある給湯器をよく見たら、コンセントから電気をとっています。

だから、このコンセントをプラグインハイブリッドの車の電気に繋げてみました。

見事動きました。

 

こうなると、電気が来ていなくても、水がきていれば、風呂も、シャワー使も使える。

さらに、水が止まったとしても、

お風呂に追い焚き機能があるので、風呂おけを、雨水などでいっぱいにしてあげたら、

お風呂に入れそうです。

残念ながら、ここまではまだ実験していません。

 

・DIYで太陽光パネル

自宅の納戸の屋根に、DIYで太陽光パネルを設置しました。

予算は10〜15万円くらいです。

自分の家に穴をあける勇気はありませんでしたが、

納戸であれば、それほど気にせずできました。

 

太陽光パネルの性能と数、それから、電気を貯めるバッテリーの容量で、

どれくらい電気が使えるかが決まります。

携帯を充電するくらいならば、かなり小さいものでも可能です。

 

これは、折り畳み式の太陽光パネルも市販されているので、

マンションや賃貸の人は、それを使うのがよい。

・ポータブルクーラー

これは、まだ来たばかりで試していないのですが、

持ち運び可能で、省電力で動く、ポータブルクーラーという商品があります。

実は、毎年、新製品がでて、発展・改良が目覚ましい分野です。

 

2020年は、当たり年で、各社から5万円程度の商品がでました。

これだと、

先ほどのアウトランダーなどの電気容量で、十分動かすことができるので、

停電の際に、ひと部屋くらは、冷房を動かすことができるようになる。

 

・これからやりたい・検討したい我が家の防災対策

  1. エネファーム
  2. 太陽光温水器
  3. 太陽光発電

 

・エネファーム

エネファームは、ガスを使った給湯器の1種です。

都市ガス・LP ガスを燃料に、給湯と発電を同時にできるシステムなんです。

 

味噌は、停電時にも、

LPガスと水が止まらなければ、発電ができることです。

パナソニックの最新の商品だと、

最大500Wの電気が最大8日間使えるとのこと。

 

ただし、最大のネックは、コスト!

導入費用が、200~300万円!!

しかも、ランニングも安くないとのこと。

さらに、給湯器は壊れる、だいたい10年に一回買い替えが必要。

となると、現時点では、あまり現実的でないです。

 

しかも、発電の時に出る熱を無駄なく利用して、電気といっしょにお湯もつくります。

自宅でつくってつかうから、エネルギーロスが少なくてとってもエコ。暮らしにあわせて運転してくれるので省エネにもなります。床暖房やミストサウナなど快適な暖房設備も利用でき、もしもの時のレジリエンス機能も装備。エネファームは、安心で快適な毎日をお届けします。

 

・太陽光温水器

 

太陽熱温水器とは、屋根に上に設置して水を温める装置である。

最近では、建物の屋根の上に設置する集熱器と、地上に置くタンクが分離したタイプがある。

これが停電でも動くかは分かりません。

これについては、改めて詳しい記事にします。

 

・太陽光発電

 

家を建てるタイミングと、電気の売電が合わなかったのと、

若干、うちの屋根が隣家の日陰となるので、我が家には太陽光パネルを設置しませんでした。

技術開発で、高効率のパネルがその後できたのと、

価格もこなれてきたら、いつか設置します。

 

まとめ

防災対策は、いつかやろうと思って、常に後回しになる。

熱いものが喉元にある、今のうちに、できることから行動するべき

 

お金がかからない我が家の防災対策

  1. 雨水タンク
  2. プロパンガスの家に、ガス口を増設してもらい、ガスストーブ
  3. 車のガソリンをなるべく半分以上に保つ
  4. お米を大目に買っておく

お金がかかる我が家の防災対策

  1. キャンピングカー → ×
  2. 三菱アウトランダーPHEV
  3. DIYで太陽光パネル
  4. ポータブルクーラー

これからやりたい我が家の防災対策

  1. エネファーム
  2. 太陽光温水器
  3. 太陽光発電

 

随時、新製品や、新しいアイデアがでたら、紹介していきます。

投稿者 himico-blog