『業務マニュアルの作り方・活かし方―作成・活用・改訂、これこそがマニュアル!』工藤 正彦 (著)
出版社: アスカエフプロダクツ (2005/04) ASIN: 4756908659
目次
1章 マニュアルの重要性の再確認
2章 育成・評価との連動
3章 マニュアルの作成に向けた準備
4章 マニュアルの作成手順
5章 マニュアルの活用
6章 マニュアルの見直し・改訂
7章 マニュアルの活用促進
8章 こんな時、どうする!
9章 マニュアルを“評価”する
◆『マニュアル』に否定的な意見
『 否定的な意見として代表例としてよく引用されるのが、ハンバーガーショップのケースである。
ある若い女性がお店にやって来て注文した。
「ハンバーガー20個ください」
若い店員がすかさず、
「店内でお召し上がりですか? お持ち帰りですか?」
若い女性が一人で20個も店内で食べるか。普通に考えればあり得ないことだが、・・・』
◆マニュアルは、企業の”知的財産”である
(1)マニュアルの”価値”とは
◆”目標・期待・基準”としてのマニュアル
(1)マニュアルは”何”を明確にするのか
『「マニュアル」は、このグレードを明確にし、それに対応した考え方・言葉づかい・
行動などを規定する。言い換えれば、その企業が企業理念に基づいて、「こうなりたい」
「こうなってほしい」という”目標・期待(あるべき姿・ありたい姿)”、そして
「そのために、ここまで、こうしてほしい」という”基準”を明確にしたもの、・・・』
◆マニュアルは”進化”する
『”仮説─実践─検証─修正”のサイクルを繰り返し、常に最新のノウハウが「マニュアル」に
収録されていなければならない。』
◆マニュアルを定義する
①企業の理念(方針・姿勢)をもとに、
②目標・期待・基準を明確にして、
③考え方・行動・判断・評価の根拠となるもの
『企業の知的財産であり、最新のノウハウの集大成』
◆マニュアル作成の手順
◎マニュアル作成のステップ(p-55
◎業務と作業の洗い出し
◆マニュアル管理台帳の作成(p-101
◆マニュアルの配付(p-103
『マニュアル受領書』
★経理業務のワークフローや、マニュアル化というのは、非常に重要と思われます。
今さらですが、
8月のちょっと、お手すきの時期にでも、
経理マニュアルの作成や、その見直しをやると良いのかもしれません。
マニュアル業界(?)では、某テーマパークのものは、3億円とも言われるそうです。
本当でしょうか(笑)。
本日は、この辺で。