本日の1冊です。
リチャード・ゴッチ著「人生を成功させるための80対20革命!」ダイヤモンド社。

副題には、「より少ない労力で、富と幸せを獲得する方法!!」
となっています。

これは「パレートの法則」の応用です。
80対20の法則とは、結果の80%は原因の20%から
生じるというものである。

「少数の創造的な人間は並みの人間の16倍のものを生み出している」

◆新しい個人主義と小チームの重要性
-真の起業家とは孤独な職業ではなく、共同作業の面がきわめて強く、
どのような規模の国や組織にとっても非常に重要である。

◆自分のもっとも創造的な20%を引き出す法
-自分の20%のスパイクを見きわめる
スパイク「並外れて強力な独自の強み」

<b>◆アインシュタインの力を借りよう</b>
<u>もし私たちがつくりだす富の80%が、利用できる時間の20%以下で
生み出されるとしたら、時間がたりないということはない。</u>

そのことから、どんなベンチャーや人でも、ごくわずかな時間で
多大なことが達成できるということになる。

<b>1、顧客に届けるのに要する時間を短縮する</b>
-コストの多くは、量ではなく、時間に関係する
<b>2、いかに時間を短縮するか</b>   -時間に釣り合うように、顧客に製品やサービスを提供するのに
必要な作業工程表をつくる。
-それぞれの作業を四角で囲み、流れを矢印で示す。
-それぞれの囲みに要する時間を記入する。
それから囲みと囲みの間で要する時間を記入する。
囲みの合計時間と矢印の合計時間を出す。

◆自分のもっとも価値ある活動を見きわめる

◆資本を活用せよ
-コロンブスは、航海そのものより資金調達にはるかに多くの時間を費やした。

以上、週始めにしては、ちょっと長くなりました。
個人的に仕事ができる人を観察していると、
優先順位のつけ方がうまいと思います。
確かに上位2割の仕事をやることで、全体のボリュームの8割が
達成されるようなケースもあります。
但し営業の本で読んだのか?、営業マンの売上に付いては、
上位20%が80%を上げるというケースは、
ほとんどないと思います。

本日は、この辺で!

投稿者 himico-blog