経理部―配属されたらはじめに読む本

中経出版¥1300ーです。
題名の通り、新人で経理担当になったとき、

最初に手にすれば間違いのない入門書です。

○会社のすべては数字にあらわれる
○経理の仕事には守秘義務がある
ー「口の固い人」というのが経理をする人の必須条件です。
○伝票や領収書類の整理の仕方を覚える
ー探しやすくするのが基本
*その為に「伝票」「出納帳」「証憑」に同じ番号をつけておきます。
証憑には月ごとに連番でつけ、番号順にとじます。
あるいは経理ソフトで自動的に番号をつける場合、
その番号にあわせて、伝票や証憑にも付けます。
*あくまでも伝票番号は帳簿から証憑を探しやすくするのが目的なので、
順番の乱れ、番号の重複や番号の欠番を気にする必要はありません。
○試算表の作成は翌月10日までに
○数字の間違いをすぐ見つける方法
①合わない数字の項目を探す
②合わない数字を2で割ってみる
③合わない数字を0.9で割ってみる
④「6」「9」を間違えてないかをチェック
(合わない数字が3,000とか3,00など「3」はじまるとき)

といった経理実務のアイデアが盛りだくさんな上、
年間スケジュールや簿記言葉の基本的な説明もあり、
これで1300円とはお買い得です。

 

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投稿者 himico-blog