会計ソフトがあるだけで会計業務の効率が格段に変わってきます。

特にクラウド会計システムが台頭してからは、高度で専門的な知識がなくても、会計業務を気軽に行えるようになりました。

特にmf(マネーフォワードクラウド会計)はクラウド会計システムの中でも人気が高く、

導入を検討している方・導入の候補にあげている方もいるのではないでしょうか。

しかし、クラウド会計システムの中では人気が高いとは言え、どのようなソフトなのかよく分からない方もいると思います。

 

今回は、

・mfクラウドの特徴ついて知りたい

・他のクラウド会計システムと比較してmfは何が違うのか知りたい

・mfクラウド会計ソフトがオススメの理由を知りたい

という方に向けて、クラウド会計システム「mf」をおすすめする理由や特徴・他のソフトとの違いを紹介していきます。

 

 

 

人気のクラウド会計システムはマネーフォワードクラウド会計がおすすめ

近年、人気のクラウド会計システムはマネーフォワードクラウド会計をおすすめする理由として以下の3つが挙げられます。

 

難しい操作が必要ないため直感的に操作できる

スマホでも簡単に操作できるためより効率的に

mfのサポート体制が整っている

 

 

<マネーフォワードクラウド会計は、難しい操作が必要ないため直感的に操作できる>

初めてクラウド会計ソフトを使う方や、会計や簿記の知識に乏しい方にも扱いやすいように設定されています。

仕訳のやり方もいくつか用意されているため、自分の会計レベルに合わせた利用ができます。

 

<マネーフォワードクラウド会計は、スマホでも簡単に操作できるためより効率的に>

mfのスマホアプリはiOS・Androidに対応しており、PCが使えない場合でも経費登録や経費申請・承認が可能です。

場所を問わず操作できるので活躍の場面は多いはずです。

加えて、スマホアプリではレシートや領収書をアプリ内のカメラで撮影することで、自動で日付や支払先・金額を読み取ってくれます。

その都度手入力していた情報のほとんどを自動化してくれます。

 

<mfのサポート体制が整っている>

mfのサポートは、電話やメール・チャットは当然の事ながら、実は訪問によるサポートも行なっているのです。

訪問によるサポートは有料ですが、mfの専門家に直に見てもらえる事にお金を払う価値は十分あるのではないでしょうか。

 

マネーフォワード

 

人気のクラウド会計マネーフォワードクラウド(mfクラウド)の特徴

人気のクラウド会計マネーフォワードクラウド(mfクラウド)の特徴、は主に6つあります。

 

 

様々なサービスと連携できる

使えば使うほど便利に効率的になる

あらゆる場面・人数にも対応

請求書発行ができる

クレジットカード決済機能がある

「郵送代行」機能がある。

POS レジアプリ「Square レジ」

 

 

<マネーフォワードクラウドは、様々なサービスと連携できる>

クラウド会計ソフトmfは様々なサービスと連携することで、仕訳データの入力を自動化できます。

連携可能サービスは、銀行やクレジットカード・電子マネーに各種通販など、とても幅広いサービスに対応しています。

 

<マネーフォワードクラウドは、使えば使うほど便利に効率的になる>

クラウド会計ソフトmfには、人工知能(AI)が搭載されています。

AIは様々なビッグデータを元に、勘定科目を自動入力してくれるのです。

したがって、mfソフトは使えば使うほどAIの正確性が向上し、より便利で効率的なデータ入力が可能となります。

 

<マネーフォワードクラウドは、あらゆる場面・人数にも対応>

クラウド会計ソフトmfはあらゆる場面・人数にも対応しています。

というのも、パソコンのソフトはWindows・Macのどちらにも対応しており、前項で紹介したスマートフォン向けアプリと合わせて活用できます。

加えて、複数デバイス・複数人でのアクセス・仕訳データの入力もできるため、インターネット環境さえあれば、場所を選ばず利用できます。

 

<マネーフォワードクラウドは、請求書発行ができる>

クラウド会計ソフトmfは、会計だけでなく請求書も発行できる。

請求書をエクセルで作成している法人もまだまだ多いようです。しかし、エクセルで作るとなると、数字のチェックが必要になりますし、文字数の関係でまとまりが悪くなってしまうこともあります。

その度に、修正を加えていくのは面倒です。マネーフォワードクラウドを使うことによって、これらの面倒な作業から解放されることになるのです。

 

<マネーフォワードクラウドは、クレジットカード決済機能がある>

クラウド会計ソフトmfのクレジットカード決済機能とは、請求書を作成した後、取引先にメールを送信するだけで、取引先側でクレジットカードによる支払いが行える機能です。

クレジットカード決済機能を使うメリット

銀行振込に比べ、入金のタイミングが早いので、キャッシュフローの改善につながります。
クレジットカード決済を希望する取引先に対応できます。
入金確認の手間がなくなります。
新規の取引先でも安全に取引が行えます。

しかも、初期費用 / 月額費用は無料。決済手数料が、企業 / 個人事業主宛 1.99〜2.49%となっています。

まあ、一般的なカード決済費用よりもリーズナブルです。

その上、〆と支払い日の関係がある通常取引の銀行振込に比べ、入金のタイミングが早いのでキャッシュフロー改善につながります。

取引先も、法人カードのポイントや、マイルが貯まるので、すぐに決済するメリットがありますよね。

 

 

 

<マネーフォワードクラウドは、「郵送代行」機能がある>

クラウド会計ソフトmfの「郵送代行」機能とは、請求書を作成した後、メール送信機能のみでなく、郵送で送付することが可能です。

従来の手作業での封入や郵便局やポストへいく時間を効率化することができます。

発送日の指定も可能なので、前もって郵送依頼を段取りできます。

対象ユーザーは、スタータープラン以上のプランとなっています。

郵送チケット

マネーフォワード クラウド請求書では、作成した帳票の郵送代行サービスを提供しています。
通常、郵送代行の料金は件数に応じて自動計算された金額を請求させていただきますが、事前に郵送チケット(1枚で1件の郵送代行を依頼できるチケット)をまとめて購入しておくこともできます。
なお、チケットの購入枚数は一律で100枚となり、残数が0枚となった時点で自動的に追加購入されます(追加購入されない設定に変更することも可能です)。
購入したチケットは1枚あたり150円(税抜)で、通常よりも安価に郵送代行を依頼できます。

郵送チケットを使うと、大量に請求書発行をする会社はお得です。

人手不足の昨今、請求書発行をボタン一つでアウトソーシングできるのは、費用削減もさることながら、お役立ちだと思います。

・POS レジアプリ「Square レジ」・Airレジ(エアレジ)・ユビレジ等とのデータ連携

従来型の据置型のCAT(Credit Authorization Terminal)端末ではなく、POSレジアプリ「Square レジ」・Airレジ(エアレジ)・Airペイ(エアペイ)などを導入すると、「マネーフォワード クラウド会計・確定申告」の会計データが自動連携されます。

さらに、クレジットカード決済のコストや入金サイクルなどの面で多くのメリットがあります。

初期費用0円!決済サービス「Airペイ」とは?審査・手数料など

マネーフォワードクラウドとクラウド会計ソフト「freee」との違いとは

クラウド会計をおすすめ点と特徴は前項で挙げましたが、他の大手会計ソフト「freee」との違いを比較しながら具体的にみていきます。

 

 

・データの自動取り込み対応サービスの詳細

mfクラウド:

銀行口座は3,632口座・クレジットカードは141カードに対応

 

Freee:

銀行口座は3,654口座に対応・クレジットカードは119カードに対応

 

 

・仕訳の自動登録

mfクラウド:

mf独自の機能で、一度に最大50個の仕訳を「一括登録」できます。

 

Freee:

Freee独自の機能で自動化登録があります。

自動化登録をしておくことで、同じ取引が発生した場合その内容を自動的にデータの登録までしてくれます。

 

 

・プランと利用料金

mfクラウド:

Mfクラウドの利用プランは以下のパターンに別れており、料金も異なります。

 

<個人事業主>

・フリープラン(有料版に比べ機能がある程度制限されますが、無料で利用できます。)

・ベーシックプラン(月額800円・年額8,800円で、電話サポートはありません。)

・電話サポート付きベーシックプラン(年額17,200円で月額プランはありません。)

 

<法人>

・フリープラン(個人事業主と同様です。)

・ライトプラン(月額1,980円・年額21,780円で、創業まもない会社におすすめです。)

・ベーシックプラン(月額2,980円・年額32,780円で、中小企業におすすめです。)

・バリューパック(月額3,980円で、年額プランはありません。バックオフィス全般を効率化したい場合におすすめ)

 

 

Freee:

freeeもmfクラウドと同様に法人・個人事業主でそれぞれプランが別れています。

 

<個人事業主>

・スタータープラン(年額9,800円・月額換算816円で、freee独自の機能も利用できます。)

・スタンダードプラン(年額19,800円・月額換算1,650円で、スタータープランの全機能に加え、より業務の効率的な機能も利用できます。)

(freee確定申告)

 

<法人>

・ミニマムプラン(月額2,380円・年額23,760円で、会計業務に必要な最低限の機能のみ利用できます。)

・ベーシックプラン(月額4,780円・年額47,760円で、経理の効率化、資金の見える化が可能になります。)

(会計ソフトfreee)

 

 

 

まとめ:

今回はクラウド会計ソフトmfをおすすめする理由について、mfのもつ特徴や他の会計ソフトと比較してみました。

mfクラウドには誰でも安心に・お手軽に扱うことがお伝えできたかと思います。

まだまだたくさんの利点がありますので、気になる方は一度無料プランを試していただければと思います

マネーフォワード

 

追記、マネーフォワードクラウドで部門別管理ができるか?そのやり方

マネーフォワードクラウドでは、部門を設定すると、下記の帳票で部門ごとの集計ができます。

残高試算表で、部門ごとに金額が確認できる
仕訳帳や各種元帳で、部門ごとに確認ができる
部門別集計表で、部門ごとの金額が比較できる

各取引に部門タグをつけることで、本格的な部門別会計を行うことができます。

但し、マネーフォワードクラウドで部門別管理会計が使えるのは、ベーシックプラン以上です(ライトプランでは2部門までになっています)。

 

使用ポイント

・部門別管理を行った場合の決算書の出力
部門別の設定を行っても部門ごとの決算書は作成できません。試算表での確認は可能です。

・部門別管理でできること
部門別管理については、損益計算書科目での利用を想定しています。
貸借対照表科目でも利用できますが、自動仕訳ページでの仕訳入力で部門設定が保存されません。
必要に応じて自動仕訳ルールの設定のページで、手動で設定を行ってください。

まあ、まずは、ベーシックプランの2階層、100部門で、普通の中小企業は足りますね。

費用の配賦

自社の部門(店舗や部署など)が増えてきた場合、各部門の損益をしっかり把握・管理したいというニーズも増してきます。

そのような場合、部門共通の費用を適切に振り分ける「配賦」を行うことで、部門別の損益をしっかり把握できます。

費用の配賦にも対応しています。配賦とは、共通費、管理部門、間接部門の経費を、主に売上部門(直接部門・現業部門)に一定の割合で分配することです。

配勘定科目・補助科目に配賦基準を設定できますから、かなりこまやかですね。

 

 

 

クラウド会計マネーフォワードクラウドでしっかり経理をつけると、その会計データで、オンライン融資が受けやすくなります。

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投稿者 himico-blog