それでは、虎三井住友トラスト・ローン&ファイナンスの日本初の『不動産担保ローンのビジネス・カードローン「リボ・オン」』のメリット・デメリットについて、一緒に見ていきたいと思います。

三井住友トラスト・ローン&ファイナンスのホームページでは、『「リボ・オン」のカードローンなら、限度額の範囲内で繰り返しご利用可能!』とうたっています。

不動産を担保に融資、ご返済期間は最長20年で、融資2,000万まで、8.0%~15.0%の金利。

三井住友トラスト・ローン&ファイナンスのカードローン「リボ・オン」の基本スペック

三井住友トラスト・ローン&ファイナンスカードローン「リボ・オン」の特徴は、以下の通りです。

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特徴:「リボ・オン」は不動産担保ローンのカードローン、金利 8.0%~15.0%、借り入れ可能金額は2,000万まで、申し込みから融資実行まで最短3日。

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三井住友トラスト・ローン&ファイナンスの不動産担保型カードローン「リボ・オン」の商品概要は、以下の通りです。

商品名 「リボ・オン」

貸付条件

2019年1月1日現在

融資対象者 法人または個人事業主

融資額 100万円~2,000万円

利率(実質年率) 8.0%~15.0%

遅延損害金 年率20.0%

※年365日(閏年366日)の日割計算に基づく

解約違約金※1 なし

担保 土地・建物

※不動産に根抵当権を設定させていただきます。

 

抵当建物の火災保険金請求権等に質権を設定させていただく場合がございます。

抵当順位 不問

保証人 原則不要。ただし、審査結果によっては連帯保証人をお願いする場合もございます。

返済の方式

及び

返済期間・回数

[1]元金自由返済方式※2

原則最長5年(60回以内)

[2]元金定率リボルビング方式(定率部分1%)※3

最終借入後原則最長8年6ヶ月(100回以内)

[3]元金定率リボルビング方式(定率部分2%)※4

最終借入後原則最長4年4ヶ月(50回以内)

必要書類※5 法人のお客様:

代表者ご本人様を確認する書類※6、登記事項証明書(商業登記簿謄本)、決算書原則2期分 等

 

個人事業主のお客様:

ご本人様を確認する書類※6、確定申告書原則2年分 等

契約時締結費用 印紙代(実費)

※お客様がご持参ください。

 

根抵当権設定費用(実費)

※ただし司法書士への支払いはお客様に直接行っていただきます。

※1:期限前償還等を行う場合の違約金

※2:利息分は毎月、元金は期間内に支払う方法。契約期間5年ごとに、更新審査がございます。

※3:毎月借入後残高に応じた元金と利息を支払う方法で、残高の1%が毎月の返済元金になります。

※4:毎月借入後残高に応じた元金と利息を支払う方法で、残高の2%が毎月の返済元金になります。

※5:お客様や担保物件により、必要書類が異なる場合がございます。詳しくは、営業担当者にお問合わせください。

※6:写真付公的証明書(運転免許証、パスポートなど)

 

返済について

日本賃金業協会

お申込みに際して当社所定の審査を行います。

審査内容につきましてはお答え出来かねますので、あらかじめご了承ください。

融資条件の確認をし、借りすぎにはご注意ください。

元金定率リボルビング返済

  • 元金:500万円、実質年率:15.0%、元金の支払割合:2.0%の場合

 

[単位:円]

 

支払回数 支払元金 支払利息 支払総額 元金残高

10回目 100,000 52,232 152,232 4,000,000

30回目 100,000 26,753 126,753 2,000,000

50回目 100,000 1,273 101,273 0

総額 5,000,000 1,623,134 6,623,134

※上記の金額は目安ですので、ご留意ください。

以上、三井住友トラスト・ローン&ファイナンスのホームページより引用

●三井住友トラスト・ローン&ファイナンスカードローン「リボ・オン」の借り入れ可能エリアについて

特に記載なし

 

●三井住友トラスト・ローン&ファイナンスカードローン「リボ・オン」の保証会社 について

特に記載なし

 

三井住友トラスト・ローン&ファイナンス「カードローン「リボ・オン」」のメリット

1、審査結果は当日中、融資実行まで最短3日

ビジネスはスピードが重要です。

とりわけ、資金ショートに直面しそうな場合などは、

カードローン「リボ・オン」で最短3日融資というのは、有り難いですね。

 

2、「リボ・オン」は不動産担保ローンのカードローン

限度額の範囲内で繰り返しご利用可能、つまり、

融資枠を抑えるかんじで、必要な時に、必要な額だけ借り入れが可能。

その結果、不要な金利を払う必要がなく、

かつ、いざという時に借りられるという、社長にとっては安心の存在。

 

3、資金使途自由で、起業・開業資金として利用可能な点。

起業の際は、政府系金融機関が無担保でで、借り入れが可能なので、

選択肢としては、一番だと思います。

しかし、詳細な事業計画と、黒字の見通しが、必要不可欠です。

また、新規使途についても、設備投資・仕入れが優先され、細かいチェックが入ります。

つまり、ラーメン屋を開業するなど、ある程度、見通しが分かりやすい業種はよいですが、

新たな業態を切り開くような、未知の事業で、審査を通るのはかなり厳しいです。

そうしたときに、不動産という担保をしっかり評価するので、資金使途が自由な、

不動産担保ローンのメリットが活きます。

 

「リボ・オン」

 

三井住友トラスト・ローン&ファイナンス「不動産担保ビジネスローン」のデメリット

1、金利がやや高い。

不動産という担保があって、8.0%~というのは、ちょっと高い気がします。

但し、数字だけでなく、資金使途の自由度や、

必要な額を、必要な時に借りられる点など、トータル的に判断する必要があります。

 

三井住友トラスト・ローン&ファイナンス「カードローン「リボ・オン」」ご利用までの流れ

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【利用者】 申込み(インターネットで申込)

【三井住友トラスト・ローン&ファイナンス】 仮審査

 ※最短申し込み当日に、仮審査結果の通知

【利用者】 必要書類の提出(郵送またはFAX)

【三井住友トラスト・ローン&ファイナンス】 本審査

 ※最短1日で融資の可否を審査

【三井住友トラスト・ローン&ファイナンス】融資

 ※申し込みから最短3日で融資

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三井住友トラスト・ローン&ファイナンス「カードローン「リボ・オン」」のまとめ

カードローン「リボ・オン」の借り入れ可能エリアは、不明。

三井住友トラスト・ローン&ファイナンスカードローン「リボ・オン」のメリットは、以下の通り。

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1、審査結果は当日中、融資実行まで最短3日

2、「リボ・オン」は不動産担保ローンのカードローン

3、資金使途自由で、起業・開業資金として利用可能な点。

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逆に、三井住友トラスト・ローン&ファイナンスカードローン「リボ・オン」のデメリットは。

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1、金利がやや高い。

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結論、

「リボ・オン」は、「不動産担保ローンのカードローン」とうのが最大の特徴。

必要な額だけ借りることで、金利を最小限に抑えることができます。

実は、銀行の融資商品のなかで、

与信枠のなかで、借りたいときに、いつでも借りれる、という商品はなかなかなく、

そこそこの企業規模になるか、強固な財務基盤を持たないと難しいです。

 

そういう意味では、

変化が速く、見通しを持ちにくい、現在の経営環境では、

なかなか、魅力的な金融商品です。

 

「リボ・オン」

 

 中小の資金繰りの悩みを解決する事業用不動産担保ローンの始め方

投稿者 himico-blog