『ザ・プロフィット 利益はどのようにして生まれるのか』エイドリアン・J. スライウォツキー(著)
出版社: ダイヤモンド社 (2002/12/14) ISBN-13: 978-4478374221

目次

 顧客を知ることが利益のはじまり―顧客ソリューション利益モデル
 ファイアウォールで利益を守れ―製品ピラミッド利益モデル
 同じ製品で異なるビジネスを―マルチコンポーネント利益モデル
 臨界点を目指せ―スイッチボード利益モデル
 粘り強さが生み出すスピード―時間利益モデル
 大ヒットを創造するマネジメント―ブロックバスター利益モデル
 一つの資産からさまざまな製品を―利益増殖モデル
 利益追求に邁進する情熱―起業家利益モデル
 すべてを知りつくすことの強み―スペシャリスト利益モデル
 売り手が主導権を握る―インストール・ベース利益モデル〔ほか〕

◆顧客を知ることが利益のはじまり──顧客ソリューション利益モデル

 『時間とエネルギーを注いで、顧客について知っておくべきことをすべて知ること。
  そして、その知識を顧客固有のソリューションの開発に活かすこと。短期の損失には
  目をつぶり、長期の利益を実現しろ、ということです。』

◆同じ製品で異なるビジネスを──マルチコンポーネント利益モデル

 『 コカ・コーラを例に挙げてみよう。確かに製品はひとつだが、いくつもビジネスを展開してい
  る。食料品店、レストラン、自動販売機といったコンポーネントを持っており、利益の大半は
  レストランと自販機の売上から生じている。』

◆利益追求に邁進する情熱──起業家利益モデル

 『いろいろある。たとえば、飛行機なら必ずエコノミー、ホテルは基本的な清潔さが満たされている
  限り一番安いところに泊まるといった具合だ。先方に出向く場合の移動も、必然性に照らしてで
  きる限り節約する。電話やFAXですませられないかと相手に打診する。出かけずにすむのは
  四割ほどだが、かなりの経費節約にはなるし、生産性も高まる。金銭面での節約もさることながら、
  それ以上に重要なのは、事業に専念できる時間が捻出できる点だ』

★前から、知っていて食わず嫌い(?)の本だったのですが、
 なぜか、突然、ブックオフのバーゲンセールで買いました。
 

 メンターの大事さを知りました。
 メンター探しの果てしのない旅にでてしまうのは、マズイでしょうが、
 本を読んだり、セミナーに出ることで得られる知識よりも、

 1回10万の授業料でも、
 生身の人間から、マンツーマンで教えてもらうことの効果は、
 計り知れないなぁと、感じました。

本日は、この辺で。

投稿者 himico-blog