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「ANAのダイヤモンド会員になりたいんだけど、どうすれば良いのか分からない。」「速攻でダイヤモンド会員になりたいんだけど、どの方法を使えば一番効率的なの?」
このような疑問を抱えている人に、この記事では「ANA法人カードで、ダイヤモンド会員になる5つのステップ」を紹介します。
この記事を読むと、ANA法人カードを活用して、ダイヤモンド会員になる効率的な方法が理解できます。
この記事を書いている僕は、マイラー歴5年ほど。
現在は年間で30万マイルはほっといても貯まるので、年間70回以上飛行機に乗って、
ANA最上級ステータスのダイヤモンドステータスで空の旅を満喫しています。
正直、たかだか、航空会社の上級会員になるために、そこまでするかと馬鹿にされそうだったので、記事にするのをためらってました。
ですが、今からダイヤモンド会員目指してダッシュしても、
まだまにあうギリギリのタイミングなので、封印を解きます!
(私の実績では9カ月で獲得しています)
記事の内容
- ANAダイヤモンド会員になるには
- 1:株主優待券を使う。コスパの良く、プレミアムポイントを稼ぐため、プレミアムクラスにする
- 2:個人ANAのカードをプレミアムカードにする
- 3:費用を抑えるためには、ANA法人カードでたくさんマイルを貯める
- 4:シュミレーションをする
- 5:ホテルは、好きなホテル。おすすめは、IHGグループか、マリオットG
- まとめ
ANAダイヤモンド会員になるには
ANAのダイヤモンド会員になるためには、ANAプレミアムポイント10万ポイントを1月1日から12月31日の1年間の間に獲得しなければなりません。
これは、普通に月に1回出張するというレベルでは、決して達成できません。
最低でも、月に1.5回以上、できれば月に2回国内出張が必要です。
しかも、そのチケットは、「じゃらん」「楽天トラベル」などのパック旅行ではいけません。
ANAのダイヤモンド会員になるために、有料でANAからチケットを買い、ある程度のフライトをこなす必要があるのです。
JALの50回以上のフライトでクリアというのが、ANAにはないために、おおざっぱにいうと、回数と距離の両方が必要です。
↓このプレミアムポイントの意味が分からない方はこちらの記事を。
最初に、結論から言うと(ネタバレですが)、
とにかく株主優待価格でチケットを買い、席があいていれば、迷わずプレミアムクラスを選択。
ひたすら飛び、区間にもよりますが、年間70回を目指す。つまり、月3往復です。
これで、海外路線の利用がなくても、国内出張だけで、ダイヤモンド会員になれます。
ここからは、「ANA法人カードで、ダイヤモンド会員になる5つのステップ」を一つずつ紹介します。
1:ANA株主優待券を使う。コスパの良く、プレミアムポイントを稼ぐため、プレミアムクラスにする
出張のチケットは、じゃらんでなく、自分でANAのホームページもしくは、スマホのアプリから買う。
その際、金券ショップなどで、ANA株主優待券を手に入れ、50%オフの株主優待価格で購入する。
↓詳しい使い方、株主優待券のメリットはこちら
じゃらんのチケットは、プレミアムポイントの加算が非常に悪いので、なるべくパッケージツアーは避けます。
東京→沖縄で、パック旅行の場合984プレミアムポイント(492マイル)
株主優待券を使う普通席だと、1,876プレミアムポイント(738マイル)
さらに、
株主優待券を使うプレミアムクラス席だと、2,860プレミアムポイント(1,230マイル)
なぜ株主優待券を使うかというと、10万プレミアムポイントを、全て東京→沖縄のフライトでクリアするということで試算すると、
53回必要になります。
そして、東京→沖縄のチケット定価は、フレックスというのが1月の値段で43,590円。
43,590×53=2,310,270円
けっこうな金額です。これが、株主優待券を使うことで、半分の115万になります。
後ほど、事例紹介で、わたしの2017年のフライト実績を紹介します。
北海道と沖縄の出張がそれぞれ月1ペースでありました。
2:個人ANAのカードをプレミアムカードにする
ANAカードをまだお持ちでなければ、プレミアムカードを作りましょう。
いろいろ言われてますが、月2回以上出張するようでしたら、プラチナカードに相当するANAプレミアムカードで、ブランドはJCBか、VISAです。
理由は、ざっくり言うと、上級会員にならなくても、ANAラウンジがプレミアムカード提示で利用できる。
プレミアムポイントも少し多めに貯まる。メインのクレジットカードとして利用すると、買いものでマイルがお得に貯まるのです。
私はVISAカードですが、年間6万マイルくらいマイルが貯まります。
JCBのほうが、同じスペックで年会費が1万円安いのでおすすめです。
3:費用を抑えるためには、ANA法人カードでたくさんマイルを貯める
費用を抑える必要がない方は、読み飛ばしてください。
ANAカードには、法人カードも用意されています。個人名義のカードに加えて、社長・自営業・フリーランスの特権として、
法人カードで、会社の経費をANAカード払いにすることで、マイルを貯めることができ、その貯まったマイルを個人のマイル口座に合算することができます。
自営業・フリーランスの方は、法人化していない場合は、個人名義のクレジットカードで大丈夫です。
(むしろ、その方がたくさん貯まります)
おすすめは、JCBのANA法人カードです。これを上手く活用すると、使ったクレジットカードの年間支払い額のおおよそ1%がマイルで貯まります。
月100万使うと、年間で1,200万の支払額の1%ですから、120,000マイル貯まります。
もし会社が複数あるようでしたら、その手法を横展開することで、2社・3社で獲得したマイルを、個人のマイル口座に全て合算できます。
私は、3社合算と、個人口座分で、年間30万マイル以上が貯まります。
これで、出張の飛行機代は、賄うことができています。
4:シュミレーションをする
これは少し面倒ですが、年間の出張計画をだいたいでいいので、予算化します。
例えば、私の事例でいくと、
東京→沖縄 年間12回 すべてプレミアムクラスだと、28,640×24回=68,640 東京→札幌 年間12回 すべてプレミアムクラスだと、28,640×24回=39,480 合計で、108,120です。
実際には、変更やキャンセル、プレミアムクラスが取れなくて普通席の場合もあるでしょうから、
予算の進捗を把握するために、実績のシートを作成しても良いかもしれません。
5:ホテルは、好きなホテル。おすすめは、IHGグループか、マリオットG
今まで、出張をじゃらんなどのパック旅行にしていた人からは、ホテルをどうするんだ?という質問があります。
これは、従来通り、じゃらんや楽天トラベルでホテルだけ予約しても良いです。
私のお薦めは、IHGグループです。
というのも、こちらは、ANAホテルからIHGグループ入りしたクラウンホテルがあることもあり、空港近くや地方都市に展開しています。
海外でも、ホリデイインや、インターコンチネンタルホテルなど、リーズナブルなホテルから高級ホテルまで選べます。
そして、このホテルもマイレージプログラムがあり、ポイントを貯めて上級会員になると手厚いおもてなしが受けられます。
まとめ
ANA法人カードでダイヤモンド会員になるためには、
1月1日から12月31日まで、10万プレミアムポイントを獲得する必要があります。
そのために、株主優待券を利用して、費用を抑えてANAチケットを買う。プレミアムポイントを効率よく稼ぐため、プレミアムクラスにする。
ANAカードを2枚作る。個人ANAのカードは、プレミアムカードにする。さらに、ANAJCB法人カードで、たくさんマイルを貯める。
限られた期間で、確実に10万プレミアムポイントを貯めるには、シュミレーションをすることが大事。
パック旅行の代わりに、飛行機とホテルは自分で手配する。
好きなホテルでも、安いホテルでも選べる。おすすめは、IHGグループか、マリオットG。
たとえ話、「ゼロ円食堂」。TOKIOというアイドルグループがやっている、日曜日の夜のテレビ番組の企画です。
農家や食堂を周り、捨てられる農作物・食材のおすそわけをもらい、原価ゼロ円で食事をつくるというものです。
先日、知人の社長が、このANAJCB法人カード作戦を説明したところ、社員さんからねたまれないかな?
と不安の声をもらしてました。
私の説明は、「ゼロ円食堂」の考え方です。
法人カードのポイントプラグラムで捨てていたものを、活用するだけで、原価ゼロだから問題ないのでは?
しかも、出張の飛行機代にあてれば、まったく問題ないと思いますよ。
それでは、この辺で。