大前研一著「私はこうして発想する」文藝春秋です。4163676104

目次
 メソッド1 先入観を疑う
 メソッド2 ネットワークから考える
 メソッド3 ”他にはないもの”を目指す
 メソッド4 歴史から教訓を引き出す
 メソッド5 敵の立場で読む
 メソッド6 討論する

 「21世紀を生き抜くために最も重要なスキルこそ、『発想する技術』だと私は考えています」

◆人口減少に即効薬はあるか

 「クスリはあります。移民を受け入れることです。
  私はそうすべきであると思っています。現にアメリカやヨーロッパの一部の国では
  そうして国力を維持しているのですから。」

◆まとめ 少子・高齢化時代をとりまく先入観

 1)18歳人口減で大学冬の時代   →
 2)人口減少に即効薬なし      →
 3)国内マーケットの縮小      →

◆「ホリエモンは本気ではない」と思った理由
 
 「ポータルサイトからは、フジテレビの情報(コンテンツ)も、TBSの情報も、
  朝日新聞の情報も、どんなコンテンツを供給している業者へもアクセスできる
  というのが繁栄の条件なのです。」

 ◎一番重要なのは、インターネットのユーザーは選択を好むということです。

◆「プッシュ」から「プル」への転換

 ◎営業の形が変ってくるということです。

  「押せ押せから、選択の幅を提示して消費者の満足度を向上する、という方向への転換なのです」

◆一番有利なネットワークを選べ
 
 「他に代替物のないコンテンツを提供する」

★全般には、BBTというビジネス・ブレークスルー大学院大学の紹介も多いです(笑)。
 思わず、入学願書を取り寄せようかという、勢いになりますが・・・。
 それはさておき、
 6つのステップで、体系的に、発想法が学べます。
 恐らく、このステップを踏むと、起業アイデアが深まるのだと思います。

 そのうち、お金が溜まったら、ビジネス・ブレークスルー大学院大学で勉強することを
 検討しようかと思いました。

本日は、この辺で。

投稿者 himico-blog