自社のファンを「口コミ」で増やす方法

日野佳恵子　著「ファンサイトマーケティング」ダイヤモンド社、￥１５００－です。

目次
第一章　ファンサイト・マーケティング
第二章　企業Webサイトの現状と方向性
第三章　企業事例に学ぶ、成功するファンサイト
第四章　具体的メリットに絞り込んだファンサイト
第五章　「価値」を生むファンサイトを作る

◆「ファンサイト」とは
◎企業が自社ファンをつくっていくサイト
◎企業サイトが、単なる「会社案内サイト」ではなく、
◎「お客様の声を聞く道具」「直接お客様とつながる道具」に変わる！
◎マーケティング機能を持ったサイトになる！

◆ハー・ストーリィのビジネスモデル
◎インターネットで集めた主婦たちをリアルに大勢活用にて、法人から受託した仕事を、

調査　→　企画　→　制作　→　実行

という一連の流れで行う事業をしている。

◎インターネットを使う価値
１）通信コストの削減
２）双方向性の対話
３）スピード
４）日本全国を市場にする

◆何のために、どんなサイトを作るのか明確にする

◆ファンサイトのリスクより、メリットのほうが大きい

◆サイトはお客様が「見に来てくれる」もの

◆絆を強める「場」としてのサイト

◆ファンサイトは、企業と顧客の「Win－Winの場」

◆企業サイトのこれから　（キーワード）

大事にされているか

顧客と顧客の対話
おもてなしサイト

◆明確に目的を絞り込んだシンプルなファンサイトを作る

◆生活者（ユーザー）の生の声を聞く価値

◆ファンサイトは未来に導く羅針盤
１、競合はなくなる
２、私のブランド、育てるブランド。身内意識を強める
３、顧客との長期的関係の維持・強化

◆３つのコミュニティのスタイル
１、クローズド・コミュニティ

２、ある目的にたいして参加しあうコミュニティ

３、コミュニケーション成果目的のコミュニティ

◆ファンサイトを成功させるポイント
◎基本は、会員化による企業と顧客（または生活者）との対話の場
◎どのくらいの規模を目指すか
◎参加者の横のつながりは、必ずしも必須ではない
◎企業名をはっきり出す

◆テーマとコンテンツの決め方で成否が決まる
１、「売りたいもの」で堂々とつながる
２、テーマを絞り込む

◆ユーザーの発信情報が、他のユーザーの情報になり得ることが価値

◆リアルな人にも影響を及ぼす伝達ツールとしてのネット
◎この家作りでは「開発物語」という開発のプロセスを公開していく物語（ストーリー）が大きな役割を果たしています。
実は、車を作ったときは、ショールームがなかったために、購入者のなんと７０％が実物を見ずに買ったという
経緯がありました。
「見ずに買うなんてすごい人たちだなって思ったのですが、その方々が、クルマの開発がネットを通しての意見募集によって
行われたという”物語”を喜んで買った、というのを聞いて、プロセスを公開することがこんなにも重要なのかと
思いました。こうした開発物語も大事で、もちろんリアルに見られる場も大事です。」

◆お客様の声を集めるサイトの優位性

今までも、企業はWebでのコミュニケーション、マーケティングそして販売に力を入れてきました。
楽天、アマゾン、ECサイトと呼ばれるネット上での販売・サービスで多くの会社が成功しました。
しかしながら、この本を読んで、今後はそれ以上に顧客や見込み客との接点をファンサイトによって作り、築き、
両者のWin－Winの関係を持続できれば、その会社の反映は約束されると思いました。

本日は、この辺で。

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投稿者 himico-blog

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