笹崎 龍雄(著)『夢づくり人生九十年 』
出版社: 致知出版社 (2006/08) ASIN: 4884747526

目次

 第1章 夢ある人生を創造する(人生は七転八起「ミートピア」―絵になる「楽農」文化の実現 ほか)
 第2章 こころを耕す(農魂が生んだ人生ドラマ顔で笑って心で泣ける人間となれ ほか)
 第3章 尽くして生きる(一隅を照らす草鞋をつくる人となれ ほか)
 第4章 いのちを育てる(「顔の見える食品」が食べたい 新しい生き方を見つけるために ほか)
 第5章 すべてに感謝(「少欲知足」のこころ 生かされて、生きている ほか)

◆人間の究極のオアシス

 『 私は、農業は”脳業”でソフトウェアによる知的生産の先進産業だと考えている。
   人が、牛や馬の代りに働く時代は過ぎ去った。これからは考えて働くの時代になった。
  つまり、農業は考えて働く文化産業なのである。』

◆絵になる「楽農」経営

 『さきにも述べたように、これからの農業は「楽農」文化の時代である。それには農家という
  住宅をはじめ、農業経営のすべてが美しい絵になるような舞台装備をしたいものである。
   私は何回となく世界各国の農村、農家を視察してきたが、一番印象に残り感動したことろは
  イギリスで、とくにロンドン郊外の農村絵巻である。農家という感じではなく、
  きれいな樹木や花に包まれたロマンの邸宅といってもよいほどに美しく彩られた住宅、・・・』

★船井幸雄先生の本からの引用もありますが、
 稲盛氏の本など、すべて通じるところがあるように思います。

 仏教の教えで「八正道」など、
 いろんなエピソードが豊富で、
 人生訓として、有用な言葉がたくさんあります。

 雑学というか、生きる知恵といった1冊です。

本日は、この辺で。

投稿者 himico-blog