中山 和義 (著)『客は集めるな!~お客様とのきずなを作る3つの関係』
出版社: フォレスト出版 (2006/7/4)ASIN: 4894512319
目次
Prologue お客様は知らない間にいなくなる!
1 集客はしないほうがいい!
2 サービスはいらない!
3 お客様とスタッフの関係を深める!
4 スタッフと経営者の関係を深める!
5 経営者とお客様の関係を深める!
◆「継続率90%では潰れる」という事実
『仮に1000人のお客様が毎月80%しか継続してくれないとすると、
一年後にはわずか86人になってしまいます。』
◆もう一度、顧客獲得コストを計算してみると・・・・
『集客にお金を使うのと既存のお客様にお金を使うのとでは大きな違いがあります。』
◆集客だけじゃない!サービスだけじゃない!「きずなの経営」
◆どうすればいいのか?
『お店や会社とお客様の強いきずなを作るにはお客様とスタッフ、お客様と経営者、
スタッフと経営者のきずなをそれぞれ強くしていかなければなりません。
「きずなのトライアングル」を作らなければいけないのです。』
◆お客様を叱ろう!
◆スタッフの力を高める
①お金の重要性に気づかせる
②発想する習慣をつくる
◆スタッフと経営者のきずなを強くするには?
◆新しいコミュニティの提供
★タイトルが非常にキャッチーです(笑)。
しかも、参考文献が、神田さん・岡本史郎さん、小坂裕司さん、ジェームス・スキナーさんと
いうラインナップ。
著者の謝辞では、フォレスト出版のスタ誕というプロジェクト出身であることが
書かれています。
非常に丁寧に書かれているので、
マネジメント初心者の方には、とっても、お薦めの入門書です。
ビジネス本マニアの方には、どっかで読んだなぁ、という話が、
あっちこっちあります(笑)。
でも、著者の人柄の良さが、伝わってくる1冊です。
本日は、この辺で。
編集後記
昨晩は、使わなくなった古い携帯で、ムスメと遊びました。
メモ録音機能というので、15秒間、録音できるので、
お互いにしゃべったり、歌を歌ったりして、
その声を聞きっこをしました(笑)。
予想以上に、大喜びでした。