高橋慶治著「NLP─超心理コミュニケーション」第二海援隊です。

目次
 [理論編] NLPの基礎知識
 [実践編1]ビジネスコミュニケーション
 [実践編2]メタモデルとミルトンモデル
 [実践編3]健康、教育、天才のストラテジー

◆NLPの考え方の基本─コンピュータとの類似性
 ◎いわば、脳の使用説明書
  「相手のとる思考や行動のパターンを書き換えることにもNLPは利用できる。
   すなわち、相手のとる思考や行動のパターンを読み取り、相手に対する働きかけを効果的に
   行うことも可能になる。」

◆NLPの原点─モデリング

 1、得たいと望むスキルや技術を、相手の視点に立って、ある面でその人になりきって真似てみる。
   あなたがモデリングしようとする行動を取り入れ、ついにはその人とほぼ同じ効果性が
   得られるようにする。

 2、モデリングした行動を構成する要素を順番に取り去って、行動の効果に変化が生じるかどうか
   試してみる。ある構成を外しても効果が低くならなければ、その要素は重要ではない。
   ある要素を取り去って、目的とする効果が低くなれば、それはモデルの重要な部分である。

 3、最後に、この効果性の高い方法を人に教えるためのモデルを組み立てる。そのモデルは
   シンプルで実践的であり、検証可能なものになる。

◆NLPの変化のプロセス
 ★第一に、の望ましい状態を創りあげる
 ★現在の状態を引き出す
 ★そして、介入を選抜し、応用する

◆信念
 「信念」とは、それが真実だと思い、日常活動の基礎として用いる考えのことである。
 信念はある行動をその人に許可するものであり、制約するものでもある。
  信念は行動に影響を与える。信念が変われば、行動は間違いなく変化するのである。

◆メタモデル
 われわれは、現実そのものを知るのではなく、表象システムを通して現実を知覚し、世界のモデル=地図
 を作ることができるだけである。そして、その感覚に基づいた言葉を用いてコミュニケーションを
 図る。
  言葉は、現実から二重に離れたところにあり、知覚した経験を伝達する役割を果たしている。
  言葉は、非常に洗練された知覚的経験のアンカーである。言葉は経験の引き金となるのである。
 ところが、思考が言語に変換される過程において、一般化、歪曲、省略が行われる。
 こうした過程によって、意味が不明確になった言葉をより正確に理解するための道具をNLPでは
 「メタモデル」という。

◆リフレーミング
 ◎リフレーミングとは、ある物ごとをよりリソースフルに扱えるように、その物ごとに対する認識を
  変化させることである。

 「状況のリフレーミング」
   すべての行動はある状況において役に立つものとして捉え、その行動に対する否定的な反応を
   変えることをいう。

 「内容のリフレーミング」
   否定的に見える行動や反応の中に肯定的な意図や意味を見つけ出すことをいう。
   行動の反応のどこに焦点を当てるかによって、どのような意味をもたせることもできるのである。

◆優先的表象システムとラポール

◆キャリブレーション

◆言葉による地図の作成

◆コミュニケーションとしての病気

★NLPには、前々から興味がありましたが、ようやく1冊読みました。面白かったです。
 でも、新しい分野の本を読むと、脳が疲れる感じがします。
 特に、フォトリーディングで、自分の語彙が少ないジャンルの本に挑戦すると、ほんの15分でも
 ものすごく疲れる気がします(笑)。
  2冊、3冊と増えていくにしたがって、理解も深まり、読む速度も上がると思って、
 もうちょっとNLPも追いかけてみようと決めました。

本日は、この辺で。

投稿者 himico-blog