それでは、三大メガバンクのみずほ銀行のビジネスローンのメリット・デメリットについて、一緒に見ていきたいと思います。
みずほ銀行のホームページでは、「みずほスマートビジネスローン」は、「オンラインで始める中小企業のお客さま向け事業性融資」とうたっています、
インターネット融資を感じさせますね。
無担保で1,000万円以内まで融資、決算書不要、最短2営業日、オンライン完結で融資、来店不要です。どれもビジネスローンというより、
Web融資のスタイルですね。
決算書不要のビジネスローン「みずほスマートビジネスローン」の基本スペック
みずほ銀行ビジネスローンの特徴は、以下の通りです。
商品名 「みずほスマートビジネスローン」
特徴:金利 1%台~14%(年率)、借入可能金額1,000万以内、来店不要、最短2営業日回答、担保不要
みずほ銀行「みずほスマートビジネスローン」の商品概要は、以下の通りです。
お申し込みいただける方 以下のすべての条件を満たす法人のお客さま
みずほ銀行に一定期間、口座(普通預金または当座預金)をお持ちのお客さま
みずほ銀行にお借入残高がないお客さま(関連法人を含む)
みずほ銀行からのインビテーションを受けたお客さま
*法人の代表者によるお申し込みが必要です
*審査の結果によってはご利用いただけない場合があります
お借入金額 10万円以上、最大1,000万円*(5万円単位)
*お借入可能額はお借入準備完了後に個別にご案内いたします
お借入期間 12ヵ月以内(1ヵ月単位)
お借入利率 1%台~14%(年率)
*お借入利率はお借入準備完了後に個別にご案内いたします
資金使途 運転資金
ご返済方法 元金均等返済・(お借入期間1ヵ月の場合のみ)期限一括返済
担保・保証 担保不要・代表者様の連帯保証が必要となります
手数料 無料(会員登録無料。印紙代等契約締結時の費用は不要です)
以上、みずほ銀行のホームページの情報
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「みずほスマートビジネスローン」の借り入れ可能エリアについて
特に記述がありませんが、「みずほ銀行に一定期間、口座(普通預金または当座預金)をお持ちのお客さま」
となっていますので、みずほ銀行の支店営業エリア内の法人・事業所が対象と思われます。
「みずほスマートビジネスローン」の保証会社 について
特に記述がありません。
決算書不要のみずほ銀行「みずほスマートビジネスローン」のメリット
1、みずほ銀行に法人口座があれば、代表・社長は、申込時や契約時に来店が一切不要な点
ビジネスローンの申し込みから契約まで、手続き等はみずほスマートビジネスローン専用ホームページを利用してオンラインで完結。
とありますので、来店どころか、契約書類の郵送もありません。ネット上の電子契約を行うようです。
2、審査が最短2営業日とスピード審査であること。
正式審査申し込みから最短2営業日です。初回取引の場合は、2~5営業日程度になります。
お借り入れ可能もちろん、個別に変わるでしょうし、上限の記載もないので、これ以上は分かりませんが、かなりの低金利です。
その分、審査が厳しいのは想像できますね。
3、ビジネスローンの審査に、決算書の提出が不要で、AI審査を行う点。
決算書の提出は不要で、銀行取引やその他の連携データを基に一定のアルゴリズムで審査します、ということなので、
基本は、それまでの、みずほ銀行の法人口座の入出金の動きを中心に審査するものと思われます。
ですから、「みずほスマートビジネスローン」を使うつもりでしたら、みずほをメイン口座にすると良いですよね。
決算書不要のみずほ銀行「みずほスマートビジネスローン」のデメリット
1、事前に、一定期間みずほの法人口座を持っていなければいけない。
「一定期間以上」という表現なので、具体的な期間はわかりません。最低でも1年以上は必要と思われます。
しかも、「みずほ銀行からのインビテーション」とういのが必須です。
2、借入期間が1年以内と短いこと。
これが、インターネット融資・AI融資の最大の特徴のひとです。 みずほ銀行の12 ヵ月以内(1 ヵ月単位)というのは、
一般的で半年以内というインターネット融資もあります。いずれにせよ、借りる側からしては、デメリットです。
決算書不要の「みずほスマートビジネスローン」の始め方
【利用者】 みずほ銀行の口座開設後、「みずほ銀行からのインビテーション」を待つ。
=以下、不明=
決算書不要の「みずほスマートビジネスローン」のまとめ
「みずほスマートビジネスローン」の借り入れ可能エリアは、
「みずほ銀行のお取引窓口(エリア・法人営業部・支店)でお取引が可能な地域に所在すること」。
みずほ銀行ビジネスローンのメリットは、以下の通り。
1、みずほ銀行に法人口座があれば、代表・社長は、申込時や契約時に来店が一切不要な点。
2、審査が最短2営業日とスピード審査であること。
3、ビジネスローンの審査に、決算書の提出が不要で、AI審査を行う点。
逆に、みずほ銀行ビジネスローンのデメリットは。
1、事前に、一定期間みずほの法人口座を持っていなければいけない。
2、借入期間が1年以内と短いこと。
結論、
「みずほスマートビジネスローン」を借りたければ、さっさと、みずほ銀行に法人口座を作れ!
そして、
「みずほ銀行からのインビテーション」を待つ、でしょうか!
まあ、みずほ銀行のカードローンも、代表者個人で検討するというのもありですね。