青木寿幸(著)「ありふれたビジネスで儲ける―経営を劇的に変える管理会計」明日香出版社です。4756909485

目次
 第1章 たったひとつだけの計算式を暗記しよう
 第2章 働く時間が長いほど、儲からない
 第3章 商品がない会社が存在するなんて、信じられるか
 第4章 ばん回するチャンスは自分でつくるもの
 第5章 営業マンを決めることがナンセンス

◆それでも、やりたくない仕事を続けるのか
 ◎売上-売上原価-経費=純利益

  「もともと、長時間働いている時点で、すでにビジネスは終っていたのです。」

◆人間の欲求を満たすビジネスには、競合会社が多すぎる

 ◎商品の機能で勝負することはやめましょう。

◆ビジネスのネタは、自然に天から降りてこない

◆気楽に考えれば、見えてくるはず

◆何でもできると声にですと、何もできないことになる

◆ビジネスを「選択と集中」した方が恐い

◆商品を売ろうとするから失敗する

◆完売すると純利益だけでなく、顧客も消える

◆やはり、商品は自分で作らないと儲からない

◆初対面でいきなりプロポーズする人たち

◆最終商品が山の頂上にあるイメージ

◆社員が食事やトイレに行くときも、固定費は発生する
 
 『コミュニケーションとは、「新規顧客が正確に付加価値の意味を理解するために、
  社員が自分で加工した情報を伝えることです」です。』

   ①移動している時間にも固定費は発生する
   ②買わないと思えば、すぐに席を立つ勇気を持つ

◆顧客と協同でつくる付加価値を考えよう
 ◎既存顧客と中間商品を通じてコミュニケーションするのです。

★「ありふれたビジネスで儲ける」という言葉に反応しました。
 さらに、お金なんか使わなくても、会社の付加価値は簡単に増やせる!
 
 と、あります。
 マーケティング・営業の話から、会計・管理会計の話と、
 簡単にイメージしやすい本になっています。

 ビジネスに迷ったり、失敗したときに、
 管理会計のセンスや知識が重要かもしれません。

本日は、この辺で。

投稿者 himico-blog