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製造業の為の管理会計

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きょうの一冊は、
泉谷裕編者『「利益」が見えれば会社が見える』、日本経済新聞社、1600-です。
これは3年前くらいに購入したのですが、改めて読むと素晴らしい本です。
特に、製造業において、部門別損益、原価管理、原価計算を見直される場合、
教科書とも言える内容です。

★レベルが高すぎて、私の力では解説するのが不可能なので、
 ご参考になりそうな項目のみ以下に書き出します。

村田製作所は、マトリックス経営によるコストマネジメントの徹底を
 はかってい る。

◆IT利用はグループウェアの導入から
        -稟議制度への活用が経営を変えた

◆部門別損益・品種別損益・財務会計
        -三位一体のシステム設計

◆収益をマトリックスで管理する
        -すべての製品・工程が独立採算部門

◆利益を最終製品で測ってはいけない
        -工程ごとに利益を与える内部振替価格制度

 「内部振替価格制度は、自律性や責任感を生み出すために有効である」

◆価格と原価  -市場価格と原価積み上げ価格

◆販売成果を測る販売手数料収入制度
 「部門損益としての営業粗利」
  -製造会社の場合は、この営業粗利を販売部門だけの収益にしてはならない
    営業粗利は製品一個当りの粗利益に数量を乗じたものである。

「販売部門が営業粗利益だけに目を向けていると、売上高の規模が伸びずに
 固定費の回収不足が生じ、逆に営業粗利額だけを重視すると安値販売に
 流されて収益性を圧迫しやすい。このため、粗利益率と粗利益額の両面から
 みていく必要がある。」

「販売部門の収入となる販売手数料は、粗利額そのものではなく、
 工場の限界利益から販売部門の運営費に配分する部分と、
 粗利益から販売部門の運営費に配分する部分の二つから構成される」

◆費用は3分割する。-変動費・加工費・間接費で管理

◆費用配賦の重要性

◆社内資本金制度の廃止と社内金利制度への移行

◆設備投資経済計算の評価手順

◆設備購入の場合とリースの場合の投資経済性比較

◆巻末資料
  製造部門別損益計算書
  変動費・加工費明細
  間接費明細
  販売部門PL

もう少し、読み重ねないと自分の言葉では説明できないです。
ただこの項目を見ただけでも、何かヒントを得られる方がいればと
思い紹介させて頂きました。
一度、製造業自体の本をもう少し、読もうと心あらたにしました。

本日は、この辺で。

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