脳を酸素化する

書評

ウィン・ウェンガー、リチャード・ポー「頭脳の果て」きこ書房です。4877711465

目次
第一章 あなたは天才かもしれない
第二章 ヒトは人生の半分を空想に費やしている
第三章 イメージを開放する
第四章 自己表現と知覚のフィードバック
第五章 「驚き」が可能性の扉を開く
第六章 イメージを解釈する
第七章 質問の威力
第八章 モデル思考─その人になりきる
第九章 トータル・リコール─再現力─
第十章 「詰め込む」のではなく「引き出す」のが教育
第十一章 「酸素」という重要な要素
第十二章 グループ効果
第十三章 絶対音感
第十四章 楽しまないと脳は働かない
第十五章 天才に生まれるのではなく、天才になる

◆明晰夢
◎夢は支配者や芸術家、科学者、そして発明家などに多くのヒントを与えてきた。
夢を見ている最中でも、完全に意識をもつという訓練

◆アインシュタインの脳の一部を研究した
◎左頭頂葉の神経膠細胞の数が多いことが分かった。神経膠細胞とは神経のスイッチステーション、
”頭の中の組織をつなげる部分のための結合部”です。

学習すればするほど私たち人間の脳は、細胞同士をつなげる部分が増えていく

◆アインシュタイン方式
◎価額の偉大な発見のほとんどが、アインシュタインのように直観による経験から生まれています。
「発明というものは、理論的な考えが作る”製品”ではないのです。ただし、最終的に
できあがった製品は、理論と深く結びついているというのもまた事実ですが・・・」

◆”すべて覚えていた男”
◎シュレシュヴェスキーの驚くべき記憶力の裏には、あるトリックが隠されていました。
彼は、体中の全感覚をフルに活用することで、物事を記憶していたと言います。
言葉を映像としてメンタルなイメージで記憶するだけでなく、それらが”どんな味や重さ”を
もっているか、そして、自分にどんな”感情”を与えるものなのかをはっきりと心に刻みつけ
ていたのです。

◆イメージ・ストリーミングの方法
1、頭の中に浮かんだイメージは、大きな声で、他の人、あるいはテープレコーダーに向かって
説明しなければならない。
2、説明をするときには、体中の全五感を使わなければならない。例えば、雪の積もった山を
見たら外見だけではなく、雪を口に入れたらどんな味がするか、手触りや匂いはどうか、
山頂を吹く風の音はどうかなどについても説明することが必要。
3、説明は、すべて現在形で話さなければならない。

◆”知っている”ことを忘れる
◎本当の解決策とは、私たちがすでに”知っている”ことから、実際に知覚していることに意識を
集中させたときに、初めて生まれてくるもののようです。

◆判断を据え置く
「創造作業においては、理性というものはゲートにいる観察者を引っ込ませてしまうもののように
私は思える。多くのアイデアが流れ込んできて初めて、それらを見直して検査するのだ」

◆間違っているように思えたら、それは正しい
◎自分の失望感が実は良いサインである
◎混乱するというのは、心の中のフタをするものが効果的に抑制されている最も確かなサインです。
あなたの中の”編集者”が目を覚まして働きはじめると、混乱など少しも感じないはずです。

◎天才になるには、あなたは大胆不敵にならなければなりません。
もし失望感が襲ってきたら、それを深く飲み込んでしまいましょう。混乱の瞬間を楽しみ、
それに渦巻かれてみるのです。これが成功へのいちばんの近道です。

◆信じられなければまず試してみること

◆脳を酸素化する
◎脳により多くの酸素を送ることで、酸素不足で活動していなかった部分を活性化することが
できます。さらに、脳細胞の死んでいく速度を遅らせることができるという利点もあるのです。

◎30歳を過ぎる頃になると脳の循環はどんどん悪くなり、毎日少なくとも3万5000個の
脳細胞が死んでいきます。

◎しかし、こうした脳細胞の消滅も、大脳への血液の流れを増やすことで抑制したり、ときには
逆戻りさせたりすることができます。さらに、脳に大量の血液を送れば、血液が増えれば
増えただけ血管に吐き出すという”排水増加”システムで、脳に障害を起こす毒素や
不要物を洗い流すという効果もあるのです。

◎潜水反応

◎引力の姿勢

◆流れる状態
”なぜ多くの人々が、こんなにも幸せそうでないのか”─心理学者ミハイル・シクゼントミハイル
は、つねにこんな疑問を抱えていました。

彼はその答えを求める為に数百人にインタビュー。

「最高の瞬間とは、通常人間の体や心が限界まで達して、困難な、あるいは達成する価値のある
目標に向かって自発的に努力したときに起こるものだ・・・・こうした経験は、
そのときは必ずしも楽しいものとは限らない。
例えば、いちばん印象に残っているレースで、その水泳選手は筋肉痛だったかもしれないし、
心臓が苦しくて爆発しそうだったかもしれない。あるいは、疲労で倒れそうだったかもしれない。
にもかかわらず、彼にとってはそれが最高の瞬間になり得るのだ」

シクゼントミハイルは、こうした頂点の経験を”流れる状態”と呼んでいます。
これは、地上で経験できる天国に最も近い場所なのです。
この流れは、簡単すぎず、難しすぎない活動に夢中になっているときに起こるもののようです。
もし簡単すぎるとつまらないし、難しすぎると不安になります。

◆人間には無限の可能性が秘められている

★本の中には、フォトリーディングについての章もありましたが、それについては、省略しました。
イメージ・ストリーミングは自分ひとりでも出来そうなので、ちょっとやってみたいですね。
車の中とかが良いでしょうか?

明日は、ロハスの本を紹介したいと思います。ぜひ、お楽しみに!

本日は、この辺で。