税効果会計を知りたい!

書評 経理本

三優監査法人「よくわかる税効果会計」日本実業出版社¥2200-です。
*これも1999年と古い本なので、なるべく気を付けますが、法令が変わっていたらすみません。

◆税効果会計とは
◎企業会計における収益・費用と法人税における益金・損金の認識の相違から生じる差異に
よって、損益計算書上の税引前当期利益と法人税及び住民税(税金費用)の関係が
歪められることがないように、「会計上」と「税務上」の違いを税金費用で調整
しようとする会計手法である。

◆損益計算書と税金のしくみ
◎税効果会計で対象となる税目は、利益に関連する金額を課税所得あるいは課税標準
として課されるものです。
①法人税
②法人住民税
③法人事業税

◆税効果会計が必要とされる理由
①同一企業における期間比較が正しくできなかったこと
②企業間比較が困難であったこと
③国際間比較が不可能であったこと
④有税処理を躊躇させてきたこと
⑤配当可能利益の株主間不公平がもたらされる可能性があったこと
⑥1株当たり利益(EPS)、投下資本利益率(ROI)、株主資本利益率(ROE)といった
企業の重要な経営指標が意味が不明瞭になっていたこと

◆税効果会計の対象となる項目
◎一時差異と永久差異
①会計上の収益と税務上の益金および会計上の費用と税務上の損金の認識するタイミング
が異なることにより生ずる差異
②会計上の収益と税務上の益金および会計上の費用と税務上の損金のそもそもの考え方
が異なることにより生ずる差異

◆一時差異のタイプ
◎将来減算一時差異
棚卸資産評価損否認額、引当金繰入限度額超過額など
◎将来加算一時差異
利益処分方式による圧縮積立金、特別準備金など

★本書はこれから延々と実務ケーススタディと演習問題に入っていくのですが、
さすがに年度を見ると不安がつのりますので、ここまでにしておきます。

編集後記

昨日は、一日会議でした。
一日も打ち合わせすることが、あるのかと思われるかもしれませんが、昨日はありました。
とても重大な問題でした。
参加者全員が必死に頭を絞り、少しでも会社を良くするため、再発防止策を必死に考えました。
時間がかかるプランもあれば、月曜日から即座に実施できるプランもありました。
土曜日も出社して、会議に参加する仲間に頭が下がります。
早く問題を解決し、さらなる成長のチャンスにしたいと思います。

 

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