飯田 信夫 (著) 『図解 ひとめでわかるコストマネジメント』
出版社: 東洋経済新報社 (2000/11) ASIN: 4492091157
目次
第1章 ビジネスに不可欠となったコストマネジメント
第2章 スループットとサプライチェーン、バリューチェーン
第3章 原価計算と間接費のマネジメント
第4章 ABC/ABMと原価企画
第5章 意思決定とコストマネジメント
第6章 生産性のマネジメント
◆ビジネスが変化するとコスト構造が変わる
◎ビジネス環境の変化で販売コストも変わる
◆コスト中心の近視眼になってはならない
(良いコスト、悪いコストを見きわめ、効果のある投資を)
◆収益を増加させコストを低減する
(目先のコスト低減にとらわれない)
◆得意先に優先順位をつけ選別する
(儲かる得意先を見きわめる)
◆原価計算はコストマネジメントの基礎
(企業経営に不可欠な情報を提供する)
◆原価計算の必要性
(製品の収益性がわかる)
◆小売業の原価計算
(粗利ベースの管理では不十分)
◆ソフトウエア産業のコストマネジメント(1)p-86
(材料費の割合が極端に少ない特殊な業界)
『ソフトウエア業界のコスト構造は他の業界とは全く異なる。なかでもマーケティングの役割は
最も重要といえよう。マーケティングに長けた会社がトップ企業になる業界なのだ。実際、
市場シェアトップの企業はマーケティング力に優れている。
ソフトウェア開発会社では、売上高の25%程度がマーケティングおよび販売コストである。
これに対して、ソフトウエアの研究開発費は売上高の16%程度に過ぎない。』
◆ソフトウエア産業のコストマネジメント(2)
(人材の質が効率に大きくひびく)
◎パッケージソフトウエアの研究開発費と製品コスト
◆ソフトウエア原価計算の計算例
(受託開発の例で考える)
★最近、原価計算に興味を寄せています。
この本をなぜ、買ったんだっけと、忘れていました。
(ポストイットを付け忘れたので)
ソフトウエア産業の原価計算という項目が、
私の、ストライクゾーンにぴったりだったからです。
ただ、これは入門書なので、これを見てそのまま実務に使えるという
詳細なものではありません。
本日は、この辺で。
編集後記
久しぶりの一人暮らしです。
洗濯とか、洗い物とか、いろいろあってですね・・・。
全然、手がついてません。
いかに、自分ひとりでは、何もできないか、
よ~く、理解できます(笑)。