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三菱UFJ銀が「MUFG Biz」で、AI融資に参入か?

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三菱UFJ銀がインターネット融資、AI融資に参入したことで、

三井住友銀行が残すところ、AI融資に参入していない、メガバンクとなりました。

 

銀行、冬の時代と言われるなか、このフィンテックの技術を使った、AI融資・インターネット融資は、

いま、一番近い次の事業・収益の柱になることは、間違いありません。

現時点では、クラウド会計システム・フリーなどに、銀行が出資する形をとっていますが、

オリックスが、弥生をM&Aしたように、金融機関が会計パッケージソフト・会計ソフトベンダーを、企業買収するステージが、

数年以内に、来ると思われます。

それが早いか遅いかは、会計パッケージソフト・会計ソフトベンダーの業績悪化による、

企業価値・買収価格がどこでリーズナブルになるかだけでしょう。

会計ソフト単体としての商品価値は、ますますコモディティ化していく流れは誰にも止められません。

 

とりわけ、ベンチャーや、個人起業家にとって、経理や、会計ソフトへのニーズは、もはや税務申告を手軽にするためのツールではなく、

資金調達を容易に・素早くするためのツールに変化していきます。

 

そして、裏返して、銀行・金融機関にとって、決算書データ・それを作成する会計ソフトへのニーズは、正確で不正のない決算データを、

人手を介さず効率的に入手することで、与信・審査業務を早く・効率的に行いたいということから、

かつてのビジネスローンや、直近の不動産融資・個人向けカードローンのように、

手っ取り早く高い手数料・金利が稼げる、数多いベンチャー・起業家に向け「AI融資(インターネット融資)」の

ネット上のベンディングマシーン「自動販売機」と変化していくでしょう。

 

銀行業界の次の勝ち組は、この流れの先頭に立つもの、

そしれ、残念ながら負け組となるのは、この流れに乗り遅れるところとなります。

 

三菱UFJ銀が「MUFG Biz」で、AI融資に参入か?

 

日本経済新聞の記事によると、

三菱UFJ銀行は2019年6月中に、中小企業向けの会員サイトを始め、その目玉は、人工知能(AI)で過去の入出金履歴を分析し、300万円以内の融資を最短2日で実行するAI融資。

 

サイト名は「MUFG Biz」で、登録企業は融資や送金をインターネット経由で簡略化するサービスをワンストップで受けることができる。

登録は簡単で、法人の登記簿謄本と代表者の運転免許所などんの身分証明書を、システム上にアップロードするだけで無料で使える。

登録企業の入出金履歴をもとに財務状況を分析したり、AIで事業に関連する情報を自動でネットから集めたりするサービスも盛り込むとのこと。

 

サイト立上げ後は、

他のインターネット融資、AI融資他社と同様に、他の金融機関・銀行口座データやクラウド会計システム・会計アプリとも連携させて過去の入出金をAI融資・審査することも検討する。

まずは、AI融資を少額に絞り込み、資金使途は企業の運転資金向けを対象とする。

インターネット融資にあたっては、一定期間以上の入出金履歴がある企業が対象となる。

借入期間は一括返済の場合が3カ月以内、1カ月ごとで均等に返済する場合は6カ月以内とする。貸出金利は10%前後。

 

以前はビジネスローンなどのベンチャー・スタートアップ法人向け融資商品があったが、紙ベースの提出された決算書などを、システムに入力したり、

行員が現地企業に訪問したりと、与信判断、融資実行までに時間とコストがかかっていた。

今回のAI審査システム構築にあたっては、

三菱UFJフィナンシャル・グループのフィンテック子会社が法人の約10万口座で10年分の履歴を分析した。

 

みずほ銀行が5月にAI融資を始めている。

みずほ銀行がAI融資「みずほスマートビジネスローン」をスタート

 

いずれにせよ、

新規設立法人が、メガバンクに口座開設するのは、コンプライアンス等の審査が厳しくて、至難の業という実態もあるために、

代表者個人の銀行口座で、取引実績を作ったうえで、法人口座開設審査の流れを作るなど、

あるいは、資本提携先のクラウド会計システム・フリーの既存顧客網を活用するなどの、スタートアップ新規企業顧客接点の再構築が必要と思われる。

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