ASG監査法人「経営者のための株式上場100のポイント」日本経済新聞社です。
目次
第一章 富の創造
第二章 上場の決断
第三章 基本事項
第四章 サポート体制
第五章 資本政策
第六章 役員
第七章 関係会社
第八章 組織
第九章 内部管理
第十章 計数管理
第十一章 決算
第十二章 会計処理
第十三章 株式事務
第十四章 上場申請
第十五章 上場審査
第十六章 上場時
第十七章 上場後実務
◆上場のメリット
◎財務体質の強化、経営の近代化
◆上場のデメリット
◎社会的責任、経営の保守化、持ち株比率の低下、株集めの懸念、配当政策の制約、情報開示義務
未公開情報管理、株主総会の運営、経費の増加
◆上場時期の設定
◎上場メリットの活用
◎2~3年の準備期間
◆上場費用の査定
◆監査法人との契約
◎まず予備調査(ショートレビュー)から
◎上場前二期の監査
◆社内プロジェクトチームの結成
◎上場準備のための社内プロジェクトチームは編成メンバーとの協力体制が円滑な進行を左右します
◆組織上の問題点
◎組織的な経営管理
◎早めの組織変更
◆社内規定の作り方
◎諸規定作りは、現状に沿ったもので、統一性があり、整合性がとれていることに注意します。
◆業務関連規定の整備
◎経理規定、原価計算規定、与信管理規定、外注管理規定、予算管理規定、文書管理規定、印章管理規定など。
◆事業計画の策定
◎具体的な経営指針
◎会社利益の方向性
◆単年度予算の編成
◎業績予想の信頼性
◎達成可能な予算
◆月次決算体制の確立
◆セグメント別損益計算書の作成
◆決算期の検討
◆キャッシュフロー計算書の導入
◆連結決算の導入
◆決算早期化対策
◆会計方針の見直し
◎予備調査で指摘される会計処理(P-177)
◆大会社へ移行の影響
◎商法上の大会社
◎法人税法上の大会社
◆有価証券報告書の作成
◎Ⅰの部とⅡの部
◎サポートチームの支援
★タイトルに経営者のためのとあるように、概要をざっくりと抑えた本です。実務者向けには、もっと詳細な本が
あると思います。1ページの半分にしか、文章がないので、あまり文字を読むと目が疲れるという方には、
最適です。
今後はもう少し、上場関係の詳細本もフォローしたいと思います。
本日は、この辺で。