P.F.ドラッカー著「経営者の条件」ダイヤモンド社です。

 第一章 成果をあげる能力は取得できる
 第二章 汝の時間を知れ
 第三章 どのような貢献ができるか
 第四章 強みを生かせ
 第五章 最も重要なことから始めよ
 第六章 意思決定とは何か
 第七章 成果をあげる意思決定とは
 終章  成果をあげることを習得せよ

◆成果をあげるべき者をとりまく現実
 ①エグゼクティブの時間は、すべて他人の自由にされてしまう時間である。だれでも彼の時間を奪える。
  現実に、だれもが奪う。

 ②エグゼクティブは、自分が生き、仕事をしている現実の状況を変えるために、断固積極的な行動を
  とらない限り、日常業務に追われる運命にある。

 ③エグゼクティブは、組織の中で働いている。ほかの人間が彼の貢献を利用してくれるときにのみ、
  成果をあげるということである。

 ④エグゼクティブは、組織の内部にいるという現実がある。必然的に、組織の内部で生活し、仕事をする。
  したがって、意識的に外部の世界を知覚すべく努力しなければ、やがて内部の世界の力によって、
  外部の真の存在が見えなくなってしまう。

◆エグゼクティブが成果をあげるために身につけるべき習慣的な能力は5つある

◆成果をあげるための時間管理の基本

◆時間の体系的な管理

◆時間浪費の原因を整理せよ

◆自由になる時間をひとまとめにせよ

◆貢献へのコミットメント

◆強みによる人事

◆上司を管理せよ

◆過去から脱皮せよ

◆仕事の優先順位、劣後順位を決めよ

◆意思決定のプロセスはいかにあるべきか

◆意見の対立を活用せよ

◆成果をあげることを習得せよ

★この本は、ミスミの会長さんのお勧めだったか、記憶が定かでないですが、
 手帳にメモされていたので、買いました。初版が20年前なんですが、確かに良い本だと思います。

本日は、この辺で。

投稿者 himico-blog