進 麻美子著「売れる販売スタッフはここが違う」同文館出版、¥1400-です。4495567713
★船井総研のコンサルタントです。前職は宝石店の販売スタッフだったそうです。
入社3年目です。本書の推薦として、船井総研の小山社長が書かれています。
恐らく、新進気鋭の若手なのでしょう。今後、注目のコンサルタントだと思います。
目次
Chapter-1 「接客」を楽しもう!
Chapter-2 これでスッキリ! 販売スタッフのお悩み解消法
Chapter-3 ズバリ解説! あなたもこうすれば売れる販売スタッフになれる
Chapter-4 接客を公式に落とし込む!
Chapter-5 「オンリーワン」のお店はこうつくる
◆「接客は、お店を表現する一番商品です
◎あなたの接客で、みんなが幸せに
◎多くの業種が市場のライフサイクル上、成熟期を迎えている
↓
商品や売り場の演出で差別化を図るのがむずかしくなっている。
◎あたな自身の接客の魅力で、お客様をお店に呼び寄せることができる
◎お店がはやるかはやらないかは、あなた次第。楽しみながら接客する方法を考えよう
◆「挨拶」で「接客」のすべてがわかる
◆お客様を惹きつける「笑顔パワー」と「笑声パワー」
◎ていねいな態度や完璧な敬語より、「笑顔」と「元気」が求められている
◆自分の外見を客観的に見ることは、「身だしなみ」を考える場合、とても重要です。
◎あなたの身だしなみをチェック!(P28)
◆客層別の接客パターンをもとう
◎その年代特有の考え方や気持ちを知って、アプローチや商品提案に活用しよう
◆どんなお客様とも会話が弾む「環境ネタ」「自分ネタ」を用意しておこう
◎「なごみ会話」でお客さまのこころを開くことができる
◆感じのよい基本用語をマスターする
①接客用語の中で、意外と使われない言葉を使う⇒「かしこまりました」
②お客様に遠慮をしない
③「後よし言葉」で高感度をアップさせる
④「クッション言葉」と「依頼形」でやさしく話す
◆お客様の「背後霊」にならない方法
◎お客様は無視したくてしているわけではない。
あなたのアプローチに、返事をするのがむずかしいだけ
◎お客様が{YES}と答えやすいお声かけをしてみよう
◆商品への愛情が、お客様への「愛情」に変わる瞬間
◆クレームが起きたときの「誠実な対応」
◆売れる販売スタッフは「売れるストーリー」を持っている
◆売れる販売スタッフは「先に笑う」
◆売れる販売スタッフは「女性客の心理」を知っている
◆売れる販売スタッフは「夢を語る」
◆売れる販売スタッフは「来店の言い訳」をつくってあげている
◆売れる販売スタッフのサンキューレターはここが違う!
◆アプローチ力は「来店のありがたみ」に比例する
◆嫌なことはしない、うれしいことをしよう
私は、ショッピングは年と取ると共に、苦手になってきています・・・。
学生時代は、DCブランドブームもあり、学校をサボって丸井のバーゲンに行ったこともありました。
本書の中でも分析していますが、買い物に対する考え方で、男性:苦痛・女性:楽しみとしています。
また時間も、男性:短い・女性:長いとこれまた当たっています。
これから、サービスの時代、そしてとりわけ日本は女性の社会進出が進む世の中となりますので、
法人・個人営業や業種を問わず、この進さんの視点でのアドバイスは、
非常に役立つと思います。
本日は、この辺で。