本日の1冊です。
石井研二著「アクセスログ解析の教科書」(株)翔泳社、¥2200-です。

目次
第1章 アクセスログ解析は何のために必要なのか?
第2章 アクセスログを読むための基礎知識
第3章 目的別アクセスログの読み方・活かし方
第4章 アクセスログ解析ソフトとサービスの選び方/使い方

◆アクセスログって何?
ホームページを見ようとするとき、ブラウザ(インターネットエクスプローラー)を使います。リンクボタンを
クリックするのがほとんどでしょう。慣れた人の中には、アドレス欄に直接アドレス(URL)を入力する人もあります。
クリックなどの動作が行なわれたら、ブラウザはそれを信号に変えて、インターネット上に送り出します。
これを「リクエスト」を呼ぶのだと思ってください。リクエストはインターネット網を飛び回って、そこに指定
されているサーバにたどり着きます。リクエストを受けたサーバは、指定されたページのデータを送りだします。
このとき、リクエスト日時や、信号についてきたさまざまな情報を、「アクセスログ」と呼ばれるファイルに
記録するのです。

◆アクセスログはマーケティングにとって宝の山
①アクセス実態の把握、人気情報の調査
②ホームページの効果を高める変更・情報追加の指針

◆アクセスした1人1人を特定できるの?
◎個人名までは特定できないが会社名はわかる
◎個人のIPアドレスはレンタル方式

◆マーケティング的にはアクセスログをこう使う
◎ユーザーセッションで来訪者数がわかる
◎ページビューでページの閲覧数がわかる
◎ページの滞在時間がわかる
◎入口ページと出口ページがわかる
◎つまり、閲覧者の足取りがわかる!
◎ページごとの支持率までわかる

◆ホームページ改良のためにアクセスログはこう使う
◎ニーズを分析してサイトを増強する
◎情報ニーズが高ければ情報ページを増やす
◎入口ページの直帰率に注目しよう
◎直帰率が40%を超えると問題

◆アクセスログ解析で訪問者を増やすことができるのか?
◎アクセス数が横ばいではジリ貧です
◎期待に応えるページには必ず人は来る
◎訪問者の使う表現に沿ったキーワードを選びます
◎ログを見れば、世の中の情報ニーズがわかる
◎反応の高い言葉を強調して使うと必ずアクセスは増える

◆アクセスログ解析をしたらもっと売れるようになる?
◎売れるようにするためのプロセスがある
◎来訪者の足取りを調べること
◎クリックされるリンクはどれか、ログで読み取る
-リンクボタンが左右に並んでいる場合には、左端のボタンが一番クリックされやすく、上下なら上のボタンほどよく選ばれます。

◆どれくらいの頻度で調べれば役に立つ?
◎できるだけひんぱんにするのが理想
◎最低でも1ヶ月に1回のスパンで解析を
◎ホームページは目的をはっきりさせることが第一

◆Webサイトブラウジングの仕組み

◆ログはどんな手順で記録される?

このブログ「教えて会計」も例外ではなく、アクセス履歴を管理しています。
ライブドアプロを契約すると、ページビューまでは分かりますが、ユニークアクセス数がわかりません。
要するに、何人の人に見てもらったが、やはり知りたいのです。
それによって、見てもらえる方が増えていくことを前提に、頑張っているわけです。
それと、先日は「ファクタリング」の記事を緊急投稿しましたが、
なるべく見ていただいている方のニーズにお応えしたいとも思います。
その為には、どんな言葉が検索エンジンでヒットしているかを知る必要があります。
具体的な手法については、また紹介したいと思います。

本日は、この辺で。

投稿者 himico-blog