本日の1冊です。
小林昌平・山本周嗣・水野敬也著「ウケる技術」(株)インデックス・コミュニケーションズ、¥1500-です。

目次
戦略1 ガイジン化すること
戦略2 逆境でねばり強いこと
戦略3 神の視点で見ること
戦略4 逆をねらうこと
戦略5 チューニング力があること
戦略6 番組化すること
補足  アクションとレトリック
付録  「ウケる技術」チェックリスト

★これからの社会でコミュニケーションは非常に重要なスキルだと思います。
もちろん、まじめなスキル、例えば話し方、ファッション、メモを取るスキルなども重要ですが、
しかしながら、笑い、ユーモアそして笑いを取る(誘う)技術もそれに勝るぐらい重要だと思います。
そんな思いで、本書を取り上げました。

◆本書の特長と使い方

ウケるためのスタンス『戦略』

各ケースでの典型的な失敗例『Before』

転換点としての『このケースの考え方』

戦略とウケる技術を駆使して改善された『After』

Afterで使用した、ウケるためのテクニック『ウケる技術』

◆ウケる技術①ツッコミ
◎ツッコミの定義
「相手の面白さに気づいて拾う」
-話の腰を折らずにノッていきましょう。本人が気づいていない面白さを明らかにしてあげましょう。

◆ガイジン化すること
①声が張っていること
②リアクションが大げさで明快であること
③表情が過剰に豊かであること

◆お偉いさんのフトコロに飛びこむ!

◆ウケる技術②建前
◎思ってもいないことをオーバーに言う
「本音(本心で思っていること)も建前のように言うと、気持ち悪くなく伝えることができる。

◆ウケる技術③カミングアウト
◎自分のはずかしい部分を告白する
「他人に言われて一番イヤなことを、卑屈にならずに明るく切り返せるようシミュレーションしておけば万全。

◆ウケる技術④前置き
◎後に続くセリフの心の準備をさせる

◆ウケる技術⑥自分ツッコミ
◎行きすぎた自分にツッコミを入れる

◆ウケる技術⑦下心
◎下心を口に出してしまう

◆ウケる技術⑧タメ口
◎目上の人に友だち感覚で話しかける

◆結婚式のスピーチでスベらない!

◆逆境でねばり強いこと
◎相手と対等な関係にある場面、おもに合コンなど男女関係の場面で、この戦略が有効。

◆ウケる技術⑯パロディ
◎有名な歌・フレーズを会話の流れにあてはめる

例:
川相モデルのバット、8800円。
ぎりぎりまでボールに近づけるヘルメット、6200円

「送る」喜び、プライスレス。

◆ウケる技術⑱ディテール化
◎話の細部を具体化して、ころがす

◆ウケる技術21キャラ変

◆ウケる技術24裏切り
◎相手に次の行動を読ませておいて、逆を言う

◆上司のウザい誘いを切り抜ける!

◆チューニング力があること
◎ある程度相手と仲良くなった後に、さらに関係性を深めたいとき。

◆初デートで相手のツボをつかむ!

◆お客さんとの間合いをつめる!

◆番組化すること
◎その場がもたない、と感じられるとき。この戦略が有効。

◆ディズニーシーの2時間30分待ちを乗り切る!

★この本は最初の使い方にあるとおり、例や失敗例を含めた全体を見ないと意味が分からないと思います。
あえて、こんな内容が載っていますという紹介に留めています。
ただ項目を見て、営業に役立つかもと思った方は、一度立ち読みをお薦めします。
個人向け、法人向けの違いはあるかもしれませんが、個人的には商談に使うには、ちょっとツッコミすぎかと思います。

連休の課題は、本の整理をしたいと思います。
ブックオフには持ち込めない程、痛んでいる(?)ので、最終的にどうするかは今後の課題です。
そのうち、読者プレゼントみたいな企画もしたいな~とも思うのですが、検討しないといけない技術的課題があります。
後、連休中に自宅のPCの修理をしようかとも考えていますが、
これはできれば、ということで、最悪、買い替えも検討します。

本日は、この辺で。

投稿者 himico-blog