『「頭のいい人」より「感じのいい人」―人から好かれる「笑顔の技術」』門川 義彦(著)
出版社: ダイヤモンド社 (2006/10/27) ISBN-10: 447873335X
目次
はじめに 頭がよくても感じがよくないとダメ
1 「感じのいい人」になるための笑顔の技術
2 あなたらしい笑顔をつくるトレーニング
エピローグ 人を笑顔にする笑顔のために(
おわりに 笑顔は習慣、幸せのクセづくり
『 その予約センターは優等生的にそつのない対応を教育していて、たしかに受け答えはとても
ていねいです。頭もよさそうな口調でした。が、ものすごくていねいな言葉で、理路整然と
失礼なことを言われたものだから、よけいにカチンときたんです。
電話で、店頭で、役所の窓口で・・・最近は、こんな例がごまんとあります。
相手がどんな状況におかれているか、どういう気持ちでいるのかを想像するチカラのない人、
感じる心のない人が増えてきているなぁと思います。感じる心がないから、「感じが悪い」んです。』
◆「笑顔のつもり」が伝わらないのはなぜ?
『 でもいざ撮られるとなると、圧倒的に固まった表情の人が多いのにはびっくりしました。とくに
目立ったのは、一生懸命両手でVサイン出しているけど、歯が出ていない人。自分では精一杯笑顔の
つもりなんでしょうが、それじゃあ、全然笑顔になっていません。思わず「カニじゃないんだから、
ハサミだけ動かしたってだめだよー」と突っ込みを入れたくなるほどです。』
『 僕の研修では、受講者ひとりひとりに笑顔になってもらい、それをビデオやデジカメで
撮影しています。自分の笑顔を客観的に見てもらうだめです。
それを見た感想で最も多いのが、「自分では笑顔のつもりなのに、ビデオで見たら笑顔になって
いないことに驚いた」というもの。』
◆「感じのよさ」で人生が決まる
『 今、笑顔を意識しない企業はありません。意識していないとしたら、かなり無神経で感受性が
鈍い企業です。』
◆人は幸せだから笑顔になるのではない
『 人は、幸せだから笑顔になるのではありません。
笑顔だから幸せになるのです。』
◆歯をだして笑顔の感情を伝えよう
◆歯のコンプレックスがあるなら矯正したほうがいい
◆ヨン様の笑顔は歯が12本
『 笑顔の口元といえば、韓国の人気俳優ペ・ヨンジュンさんでしょう。彼の笑顔は、本当に完璧な
笑顔です。ニコッとしたとき、きれいに口角が上がり、横にぎゅっと口が開きます。真っ白で
ピカピカした歯がこぼれ、くちびるもグロスでつるつる。顔のなかで口元がいちばん目立つことを
熟知したスマイル戦略です。
ところで、ヨン様が笑顔になったとき、上の歯は何本見えるでしょうか?』
★以前から、テレビなどで、お見かけしていましたし、
本屋さんでも、よく積んであるのをしってましたが、
あえて、スルーしていました。
なぜ、
突然、買おうと思ったのか、
恐らく、「タイトル」に反応したのだと思います。
人は外見で9割決まる、といいますが、
私の場合、その本を買うかどうかは「タイトル」で9割決まるようです(苦笑)。
本日は、この辺で。