林望「リンボウ先生の〈超〉低脂肪なる生活」日本経済新聞社です。4532165431
目次
第1章 1年間で10キロやせた
第2章 リンボウ流・<超>低脂肪食のルール
第3章 和食はおいしい・素晴らしい
第4章 毎日こんなふうに食べている
第5章 <超>低脂肪食を支える台所
第6章 例外のない生活
◆調理に油を使わない・肉は原則食べない
「 僕のやっている〈超〉低脂肪食の基本は、まず揚げ物は食べないということです。
天ぷらとかトンカツとかエビフライとかそういうものは食べない。・・・」
◆必要なタンパク質・脂肪は大豆とゴマで
◆野菜は皮を剥かずに「ホールミール」
◆お腹いっぱい食べることを認めよう
「素材も我慢する、味も我慢する、禁欲ばっかり強いたら、これは辛いですよね、続きません。
だから僕は、自分にたくさん食うことを許そうということにしました。」
◆ご飯をしっかり食べれば太らない
◆脂のうまさに依存的な現代人
「脂っ気のあるものはおいしい」、これは大原則です。
「・・・僕らはある意味だまされて、無意識のうちに脂をとってしまうという生活を
ずっとしているんですね。ラーメンだって、おいしさは脂ですよ。
ぜんぜん脂っ気のないラーメンって、たぶんきっとおいしくない。」
◆生きている野菜はすごいエネルギーを持っている
◆たっぷりの混合節をグツグツ煮出して万能ダシ
「・・・道場六三郎がダシをとるところ、テレビでみたことがあるでしょう?
上等のカツオ節をこれでもかというほど入れるんだから、うまいのは当然なんです。」
◆肉・魚一に対して、野菜は五から十の量
『「ちょっと物足りない」ぐらいの味つけにするのが、
おいしく食べるための極意なんです』
◆可愛い、おいしい、楽しい糠漬け
「犬・猫を飼うよりは糠味噌を飼え」
◆包丁のしまい場所は、なんと電話帳
◆毎日欠かさず40分の強歩行
◆一日の生活パターンを固定させる
◆まず「半年は酒を飲まない」と決意すべし
◆たばこを吸ってちゃ、なんにもならない
◆外食するならざるそばを
◆行き過ぎは賢者の知恵
「なにか物事を成就させようと思ったならば、行き過ぎなぐらいにやらなきゃ
ダメだという意味なんですが、本当にそうだと思います。」
★急性胆嚢炎をきっかけに、〈超〉低脂肪食生活を始めたそうです。
今では、
10キロやせて脂肪肝が解消!
したそうです。
そこまで、やるかという徹底ぶりですが、
ただ、食に対するこだわりは強く、
所謂、味気ない、寂しい食卓というのとは、まったく違います。
「おいしいものを求めるエロチシズム」
と
凄まじいまでの、独創性とアイデアが溢れています。
本日は、この辺で。