船井幸雄著『”デキる人”を続々生みだす絶対法則 船井幸雄の「人材塾」』サンマーク出版です。4763194984

目次
第1章 いま、なぜ「人財」なのか
第2章 これからの人財に必要な条件
第3章 人財になるための心構え
第4章 人財をどう育てるか
第5章 人は誰でも天才になれる

◆人も情報も強い愛情のもとに集まってくる
◎船井総研の人財教育プログラム「人財塾」五つの指針

①長所伸展
②プラス発想
③勇気
④至誠・慈愛
⑤自由

◎勇気とは

『勇気というのは大げさな行動ではありません。「したほうがよい」と思われ、
「自分にできること」は躊躇なく行うことが勇気なのです。そのときは
何の見返りもないかもしれませんが、そういう態度が積み重なることによって、
人財へと成長していくのです。』

◎吉田松陰の人づくり法

「どんな人も差別しないで、長所と才能を伸ばすように指導し、誰に対しても親身につきあう」

◆一人前の社会人として最低限必要なのは、
(1)約束を守る
(2)自主的にやる
(3)逃げない
(4)自慢しない
(5)人の足を引っ張らない
─の五項目である。まず、これだけ「くせづけ」すればよい。

◆企業トップの経営理念が「お金だけ」「今だけ」「自分だけ」という会社は、この先伸びることが
できないだけでなく、どんどん業績が悪くなっていく。
変化の時代への適応ができにくいからである。

◆絶対に必要な「くせづけ」、それは「即時処理」ということである。
このくせづけがあるかないかで、人生はまったく別なものになってくる。

◆エゴをできるだけ減らす努力をする
◎人財になることを目指す人にとって大きな障害になるのは、人間のエゴ(我欲)ではないかと思います。

「資本主義の原理のうえで正しいことが、資本主義がどんどん進んだ結果、必ずしも人を幸せにしない
ことがわかってきました。いま私は資本主義は大きく変わるだろうし、21世紀は「調和と共生」の
時代に入っていくと思っています。」

◎「競争より共生、分割より融合、浪費より節約、破壊より蘇生、秘密より公開、
独占より共有」がキーワードになると思われます。

◆人を喜ばせれば売上は伸びていく
◎人は喜ばせられると、必ず何か相手にプラスになることをしたくなるものです。
それが自分に返ってくるので、いつも人を喜ばせている人は、全体に仕事がうまく運んでいきます。

◆いま目の前にあるものが「好き」になれるか
◎好きなことをやっているとき、人間はもっとも成長するものなのです。だから、趣味の世界では
上達が早いのです。この原理は仕事や人生そのものに応用したらいいと思います。
何でも好きになれば、楽しくてやる気になってきます。そのためには、どんなことにも
興味をもっていただきたいのです。

◎興味が持てない、好きになれないというときは、「自分はこれが好きになる」
と口に出していってみることです。
「楽しいな、おもしろいな」と嘘でいいから、自分にいい聞かせてみる。
そうるすと不思議なことに、それまで興味がなかったこと、嫌いだったことまで、
だんだん好きになってくるものです。

◆人はどんなときに「感謝」の気持ちをもつか
◎「現状肯定」と並んで、もう一つ前向きに生きるために必要なことは「感謝」です。
感謝の心をもうと、その人間のいちばんよい部分、長所が出てきます。
だから感謝というのは、感謝ができる材料が出てきたから「感謝しよう」ではなく、
「どんなことにも感謝できるのだ」と思うことがコツです。

◆周囲の人間を気持ちよくさせるプライド

◎自分の長所を見つけ、それを伸ばせば、誰でもいつでもプライドをもつことができるようになります。

◆三つほめてから一つ欠点を指摘する

◆ほめるのが下手な人と上手な人の違い

◆自主性を与える特効薬は「まかせること」

◆個人中心、組織中心─どちらから人財が出るか

◆自分自身の長所がどこにあるのかわかる法(P-181)

◆どうしても欠点が気になったらどうするか

★船井幸雄先生の本は、出し惜しみがなく、素晴らしく分かり易いです。
物凄い数の著書があるので、それを全部読破すれば、かなりお考えが理解できると思います。
ちなみに、本田健さんは、お友達だそうです(笑)。どちらもスゴイですね!

本日は、この辺で。

 

投稿者 himico-blog