藤巻健史著『直伝 藤巻流「私の個人資産」運用法』講談社です。4062131900
目次
序章:私はどのようなポートフォーリオを組んでいるか?
第1章:景気予想には資産価格の動きが最も大事
第2章:世界経済/世界の資産価格の動き
第3章:日本の資産価格の動き
第4章:為替マーケットの今後
第5章:日本の株式市場の今後
第6章:日本の不動産市場の今後
第7章:円金利の今後
第8章:米国経済の今後
第9章:中国経済、人民元切り上げについて
第10章:商品市況(石油・金)の動きについて
第11章:ヘッジファンドはマーケットを動かすか?
第12章:日本を取り巻く諸問題(増税問題)
第13章:日本を取り巻く諸問題(ものづくり日本の将来)
第14章:日本を取り巻く諸問題(米銀に対する邦銀の立ち遅れ)
「私が積極的に”借金”をする理由!」
「伝説のトレーダーと呼ばれた男は、現在いかなるスタンスで個人資産を運用しているのか。
その根拠たる金利、為替、株、不動産等、マーケット全体の未来を徹底予想!」
◆私の真似をした行動をして損をされても「私は、全く責任を取らない」ということだ。
損をしても「自己責任」である。・・・・
申し訳ないが、この本代ぽっちで私が責任など取れるわけがない。ただ、私の真似をして
損をしたら、一緒に泣いてさしあげることはできる。なぜなら、そのような時、私自身も
大きく損しているわけで、私自身が大いに泣きたくなっているだろうからだ。
1、長期の固定金利のお金を銀行から借りられるだけ借りる。
2、自宅を含めて、不動産に投資する。
3、株を買う。米国株が中心である。
4、流動性はなるべくドル建てMMF等のドルにしている。
5、円預金は皆無に等しい。
◆なぜ私は遅かれ早かれインフレが来ると思っているのか?
◆バブルの経験から何が言えるか?
「『所得水準』ではなく『資産価格』が個人消費を決める」
◆世界同時資産インフレ
◆日本の景気の今後は為替次第
◆日米金利差によるドル高予想
◆円安、インフレによる株価上昇
◆不動産は下落時にしか買えない
◆少子化は不動産価格を下落させるか?
◆個人投資家へのアドバイス
「やはり、多少高いと思っていても最初に10年の固定金利で借りておけばよかったな」(10年後悔やむ)
★非常に、ショッキングなお話で、またしても、
庶民には、なかなか、手が出せない提案ではあります。
けれども、マンションの購入で、銀行借入を検討している方は、
一読されたら価値があるかもしれません。
私自身は、5番だけは、自信を持って当てはまりますが、
賃貸住まいで、不動産は持っていませんし、
もちろん担保もないので、長期借入もありません。
ドルは、去年まで、某C銀行で外貨預金をやっていましたが、
利率が他商品と比べ、ぱっとしないので、解約してしまいました。
お正月に、家族で集まった時、
米国の住宅ローンが、10年固定で7~8%ということで、
日本の金利水準は、は非常に安いのではないかという、話がでました。
残念ながら、私は、10年もの固定の住宅ローンの相場が分かりません(笑)。
本日は、この辺で。
編集後記
こんにちは!今日も宜しくお願いします。
今日から、初仕事という方も、いらっしゃると思います。
「 本年も、宜しくお願いします。 」
昨日は、街を、電車もやや空いていました。
早くも、私のブログ経由で、アマゾンにご注文を頂きました。
新年早々から、大変ありがとうございます。
”アフィリエイト”(略して、アフィとも言います)に付いては、
ご利用にならない方にとっても、
ぜひ、知っておいて欲しい情報なので、
今度、本をご紹介したいと思います。
とりわけ、中小企業のマーケティングや、販売促進には、
非常に役立つ方法になっていくと思われます。
2006年で、重要なキーワードの一つだと思います。