『引ける・使える・役に立つ 消費税がわかる事典 』熊王 征秀(著)
出版社: 日本実業出版社 (2007/2/8) ISBN-10: 4534041861

目次

1 消費税の基礎知識
2 課税区分の判定
3 納税義務者
4 課税標準と消費税額の調整・資産の譲渡等の時期
5 仕入税額控除
6 仕入税額控除の特例と調整
7 簡易課税制度
8 課税期間と申告・納付・還付
9 会計処理と控除対象外消費税等の取扱い
10 経過措置と個人事業者の消費税の計算
11 勘定科目別にみた課税区分の留意点
12 消費税関係の主な書式とそのポイント

◆非課税取引とは

『課税対象取引のうち、土地や株券の売買、保険診療や住宅家賃など特定のものについては、
非課税として消費税を課さないこととしています。・・・』

◆郵便切手類・印紙・証紙・物品切手等

『デパートが商品券を販売する場合に、これを非課税売上として認識すると、デパートは課税商品
しか取り扱っていないにもかかわらず、課税売上割合が95%未満となり、仕入税額控除について
制限を受けることになってしまいます。そこで、デパートが自社の商品券を販売するような
場合には、その売上代金を預り金として処理することにより、課税対象外収入として
扱うことが認めれています。』

◆軽油取引税と委託販売 P-93

『 販売店が特約店から軽油を仕入れ、これを販売する場合には、たとえ軽油代と軽油取引税を
区分して代金を収受していたとしても、その合計金額に消費税が課税されることになるので
注意が必要です。』

◆納付(還付)税額が確定したときの処理

★今さらですが、消費税です。
あがるとか、見直し論議が話題になっています。

知っているようで、よく分からない消費税、奥深いです。

本日は、この辺で。

 

 

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投稿者 himico-blog