安田佳生(著)「千円札は拾うな。」サンマーク出版です。4763196804

目次
1章 成果を生み出す「時間」のとらえ方
2章 利益をもたらす「お金」の上手な使い方
3章 大成する「いい男」「いい人材」の見抜き方
4章 トレンドを捨て、「本質」貫く考え方

・男性アイドルの頂点は髪型でわかる
・大きいことはもはや安定ではない
・一手先で「損」と見なすか、三手先の「得」を見越すか
・値切りは半額に、値上げは三倍に
・晴れた日にこそ傘をさす
・決算書に表れない投資のリターン
・彼氏は「彼女がいる人」のなかから選ぶ
・「似合うスーツ」は選んではいけない
・質の追求に限界はなく、量の追求に未来はない
・リスクという言葉の本当の意味

「常識とは、十八歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう」
─アインシュタイン

◆勤勉は悪、努力は報われない

「何をどう頑張ることが必要なのか。それをきちんと理解し、実行しているか。
大切なのはそこである。仕事のやり方を見直すことなく、単に仕事の
スピードアップを目指して頑張るのはムダな努力だ。」

「『頑張らないでも成果を上げる』やり方を見つける努力をしなければ
ならないと私は思うのだ。」

「問題は、何を『勤勉』と言い、どういうことを『努力』と言うのかという
『言葉の定義』が昔と今では違っている」

◆残業をやめれば給料は増える

「頑張ってもどうにもならないとわかると、人はがむしゃらに頑張るのをやめ
『頭を使う』ようになる。」

◆「本郷 猛(仮面ライダーに変身する前の姿)」を鍛えてはいけない

「成長できる人は、間違った階段を上らなかった人ではない。
間違えたと気づいた瞬間に、躊躇せずに今いる階段から
飛び降りることができた人なのだ。」

◆自分でできることは自分でしない

◆四半期決算の落とし穴

「・・・短期の結果を優先するあまりに、長期の戦略を後回しにする癖が
つくからである。さらに・・・」

◆経営とは買い物だ

「経営というのは、『売り上げを買っている』と経営者が自覚するところから始まる」

◆損をしないとお金の使い方はうまくならない

★スイマセン、タイトルと記事内容は全く関連がありませんでした。
ご興味の方は、ご一読ください(笑)。

一見、非常識なようでいて、
けっこう本質を突いて、分かりやすい本です。

さらに、大事なことは、さりげなく繰り返す。
コラムですけど、けっこう深いです。

ちょっと、神田さんっぽい、発想の経営者だと、思います。

明日は、経理本を紹介したいです。

本日は、この辺で。

 

投稿者 himico-blog