五十棲剛史「売上2億円の会社を10億円にする方法」ダイヤモンド社、¥1500-です。
★筆者は船井総研の執行役員であります。この本は船井総研のトップコンサルタントの丸秘ノウハウを公開したものです。
◆10億円企業はビジネスモデルという「設計図」を持っている!
◎10億円企業を目指そうと決意した経営者がまずすることは、発想をガラリと変えること。
それが新しい成長カーブを描くための出発点。
◎本来企業は偶然、成長するものではなく、成長させるものだからです。
◎それは決断すること、です。多くの経営者にとって、現場最前線の戦闘から自分の身を離すことが一番つらく、大決断を要します。
★社長は俳優から映画監督兼シナリオライターへ転進する。
◆10億円企業の設計図には、「社長が営業をする」とは書いてありません。むしろまったく正反対に「社長は営業現場から手を引く」のが基本原則です。
◆いち早く、自分頼みの営業体制から「自分がいなくても売上が上がり続ける体制」に移行できるかどうかが10億円企業へ脱皮する鍵を握る
◆マネジメントの盲点(人材育成を阻んでいるのも社長という現実
◎自分(社長)で何でもできるがゆえに、自分以外の社員が活躍する舞台をつくることに手つかずでいるし、
社員を育成し、教育することもままならない。
◎「中小企業だからこそ、社長自身が社員教育をするべきだ」
◆10億円企業のマーケティングステップ
1)商品づくり
2)店舗づくり(これは不要なケースもあります)
3)営業
4)実制作
5)アフターフォロー/クレーム処理
◆目標となる売上=単価×客数を最初に決めてしまう
◆欲しいのは一点突破できるオンリーワン商品
◎ランナップを拡げると、売上はしぼみます。
◆平均客単価を設定して、顧客層を自ら絞り込む
◎逆算ができるかどうか、がポイントになる。
◆集客設計(安定した反響数をコントロールする
◆継続的にコントロールできる集客手法を選ぶ
◆営業設計-個人技に頼らなくても売上はつくれる!
1)営業マンが使うツール類をキチンとつくり込む
2)教育、研修に時間を割く
◆社長の必殺トークを「外だし」する
◆やっかいな見積り作成もツールでサポート
◆お客様を絞り込めば営業マンの行動が変る
実は、この本のご紹介はまだ半分です。
続きはまた明日。
本日は、この辺で。