本日の1冊です。
「キャッシュフロー経営がわかる本」、日本能率協会マネジメントセンター、¥1500ーです。

[目次]
1、キャッシュフロー戦略経営の時代
2、経営者もビジネスマンもキャッシュフローのセンスを身につけろ
3、キャッシュフローの基本
4、経営意思決定とフリーキャッシュフロー
5、米国企業のキャッシュフローマネジメントと日本企業
6、富士ゼロックスのキャッシュフロー経営
7、キャッシュフロー経営を可能にするバランス・スコアカード
8、キャッシュフロー改善をサポートするABC(活動基準原価計算)

一口にキャッシュフローと言っても、大きく分けると二つに分けられることに、気づきました。
1、キャッシュフロー計算書といわれる「お金の流れ計算書」
2、キャッシュフロー経営といわれる「お金の流れ(を意識した)経営」
の二つです。
ですからキャッシュフローとだけ言うと、どちらか区別がつきませんね。
例えば「キャッシュフローが大事だ」と、前後の文脈がないと、意味が通じません。
今回は、2番目のキャッシュフロー経営についてです。

◆決算書上の利益の限界
ー「勘定合って、銭足らず」

◆事業単位で評価する
ーPPM<プロダクト・ポートフォリオ>は、ボストン・コンサルティング・グループが開発したツール。
プロダクト・ライフサイクルを前提に、市場成長率と市場占有率を軸として、「負け犬」「問題児」「花形」「金のなる木」に分類する。

◆ゼブンイレブン
ー売れ筋商品の寿命は1カ月半しかない。ではどうするか、鈴木敏文会長「売れている時に次の商品をスタンバイさせておく」。

◆沖縄、サンエー<スーパー>の安定経営数値
◎借入金は売上高の25%以内
◎金利負担は売上高の1・5%以内
◎利益は売上高の3%以上
◎損益分岐点は90%以下

◆フリーキャッシュフロー
ー事業活動から獲得し手元に残るお金である。
「営業利益に非資金費用を加算し、そこから営業利益にかかる税金、運転資金増減額および資本的投資額を差し引いて計算される。」

◆EVA
ー税引き後営業利益から資本使用料を差し引いて算出される。

◆仮説検証型経営
ー事業の将来のシナリオを描き出す。そして、当該シナリオ下での売上高、キャッシュ利益、運転資本残高、有形固定資産残高等の財務数値を予測していく。

◆なぜ今、日本でキャッシュフローマネジメントなのか

◆米国企業におけるキャッシュフローマネジメント

◆ROAの重視

◆ゼロキャッシュマネジメント

◆資金調達戦略

◆キャッシュフロー経営の今後の展開
 

◆バランス・スコアカードとは何か
 -今度、これに関する本を紹介します(お楽しみに)

◆ABC
 -今度、これに関する本を紹介します(お楽しみに)

すみません。尻切れトンボになりそうです。
急遽、予定が変わり、出発することになりました。
いやー、前もって言ってほしかったなぁ!
後30分くらい欲しかったです。
ちょっと、ぼやきです。

それでは、また。

投稿者 himico-blog