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野田榮一著「社長、あなたは『数字』に甘すぎる。」あさ出版、¥1400-です。
目次
第一章 経営の目的を知らない夢遊病企業
第二章 会社を筋肉質に変える「細胞経営」とは何か
第三章 「ロス」の発見と排除が強い経営のカギになる
第四章 公平な評価は「一人当たり」「1時間当たり」で行う
第五章 会社、社長、社員は利益をどう分け合うか
第六章 「細胞経営」では具体的な数値設定をどう行うか
第七章 私がやりたい「野田式経営」とは
<b>◆「家業」から「事業」に転換できた会社・できなかった会社</b>
◎「家業」経営者から脱皮できない社長たち
◆経営の目的は「関係者全員の幸せをめざす」こと
<b>◆常時黒字の達成が社長の至上命題だ</b>
◎常時黒字でなければ幸せになれない
<b>◆会社を筋肉質に変える「細胞経営」とは何か</b>
①目標とすべき経営指標が明確になり、しかも簡単に算出できます。
②「成果主義」が原則となるので、社員のやる気が高まります。
③やる気が高まれば、社員たちはすべてにおいて積極的な考え方をし、いろいろな仕事を自主的にするようになります。
④全社員が活性化することにより、会社内外のムダが削られていきます。
⑤「適正評価・適正配分」で、社長が抱える資金繰りという問題を解決します。
⑥細胞経営を継続することにより、自然に会社を「安定成長」の軌道に乗せることができます。
<b>◆なぜ「細胞経営」なのか</b>
成長する企業は、もはや利益が出なくなった商品や取引、事業などを捨てて、新しい商品や取引、事業を開拓しています。
また成長の著しい部門では、細胞分裂するように商品が増加し、新規取引も増加していきます。
このように、会社は人の身体と同じようなメカニズムで「生存」しているのです。
「生存」し続けるためには、組織は絶えず活性化し続けていなければなりません。
<b>◆細胞とは最小利益単位である</b>
細胞は、会社を構成している最小単位ですから、まず会社の付加価値=利益に関わるすべての要素・要因を、
できるだけ小さな単位に分割します。
<b>◆「細胞」はいろいろな要素で分割できる</b>
◎細胞は、取り扱い商品でも分類することができます。
◎取引先ごとの分類もできます。
◎会社の組織から見た大分類もあります。
◎評価は大分類から小分類へ、つまり大きい単位から始めて小さい単位へと順次行っていくのが基本です。
<b>◆細胞に分けた後、どうするか</b>
◎お荷物になる細胞は切り捨てる
<b>◆細胞経営を運用するポイントは何か</b>
①細分化を「ロス」の発見
②「付加価値」に対する公平な評価/「配分可能な付加価値」の公平な分配
③再投資
◆「細胞経営」実行の手順と実例
<b>◆細胞経営の特徴は評価と配分</b>
1、部門ごとの利益を、公平に評価する
2、部門ごとの利益を、公平に配分する
3、黒字にならない部門では、再投資は行わない
◆どんな業種でも使える「付加価値労働分配率」
配分可能な付加価値=人権費+経常利益
◆労働分配率と付加価値労働分配率の関係
<b>◆ロスとは「利益を失う」こと</b>
◎きわめて大きな「人=時間」のロス
◎「たった1円のロス」を放置してはいけない
<b>◆利益とロスはどこから生まれるのか</b>
◎ロスは絶えず発生している
<b>◆「ロス=利益」を発見する具体的な方法</b>
◎会社の仕事の全工程にロスがある
◎「ロス」探しは顧客および顧客に一番近いところから
<b>◆人件費を見直す場合の手順と注意点</b>
◎先に人件費以外の経費削減に努力する
◎「赤字の細胞」を取り除くのがベストの選択
◎黒字でも不要社員には辞めてもらう
<b>◆どうすれば「公平な評価」ができるのか</b>
◎「配分可能な付加価値」を評価の基準にする
<b>◆「公平な評価」のための社内受・発注の考え方</b>
◎社内で仕事を受・発注するときはマージンを上乗せする
◎開発部門が営業から開発依頼を受けた場合
1、開発として取り上げるかどうかの検討をする
2、開発に関わる費用を見積もる
◆粗利評価が経営危機を招いたケース
◆売り上げ本位のどんぶり勘定で赤字のケース
<b>◆社長と社員の利益配分をどう考えるか</b>
◎やはり「四公六民」がいい
<b>◆ボーナスの支給総額をどう決めるか</b>
◎〈経常利益+前期の賞与総額〉を基礎にする
例:前期ボーナス50、今期の経常利益130のケース
50+130=180
ボーナス(社員への配分) 1/3
会社内部留保(借入金返済原資や再投資分) 1/3
税金(国などへの配分) 1/3
◆社長は自分の報酬をこう決める
◎社長の報酬は「配分可能な付加価値」10~20%
◎親族全員の報酬を「社長の報酬」とみなすこと
◎赤字会社のオーナー一族の報酬はゼロにする
この方の本は、確か2冊目だと思います。
日本唯一の社長代行業として活躍されているそうです。
かなり厳しい話しが多いのですが、そこまでやれば確実に利益はでると思います。
「細胞経営」については、部門別管理に加え、PLAN・DO・CHEKから、
統廃合、再投資まで踏み込んでいるので、実務的にも参考になりそうです。
ある意味、これも、オープンブック・マネジメントと言えます。
本日は、この辺で。
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