『儲かる会社にすぐ変わる! 社長の時間の使い方』吉澤 大(著)
出版社: 日本実業出版社 (2008/2/28) ISBN-10: 4534043597

【目次】

第1章 なぜ、社長の時給は下がりつづけるのか?
第2章 社長は昼にランチを食うな!
第3章 まず、効率よく稼ぐ手法を考案・選択する
第4章 できる社長は「他人にやってもらう」しくみ作りに時間をかける
第5章 「人脈形成」「情報・知識習得」も時間効率よくこなす
第6章 自由に動ける「社長ならでは」の時間管理術

◆いつまでもワクワクする仕事に取り組むためには?

『・・・要するに、意外と「”つまらない”と思っている仕事が会社の”メシの種”となって
いる」ということです。しかし、儲かるからと慣れた仕事だけをやっていてもモチベーションは
上がりません。社長というのは、ホンネでは「できるだけワクワクする仕事に取り組んで
いたい」と思っている人が多いはずです。
では、少しでも多くワクワクする仕事をするにはどうしたらよいでしょうか?
その一つの解決策が、「固定費を下げる」ことなのです。・・・』

◆時給を上げたいのであれば行動記録をつけ分析する

◆借入金の意味も「時間」の観点から考える

◆社長が使うべき時間、
使うべきでない時間

『 稼ぎ÷時間=一時間当たりの稼ぎ

当たり前の算式ですが、社長の時給である「一時間当たりの稼ぎ」を上げることは、
なにも「時間」を短縮するだけではないことがわかります。「稼ぎ」そのものを大きく
することでも社長の時給は大きくなるのです。
もちろん、時間短縮を考えることは社長にとって大切です。しかし、社長は「稼ぎ」その
ものを大きくするために、「より効率よく稼ぐビジネスモデルを考える」という選択肢も
与えられています。むしろ、時間短縮よりそちらのほうが重要度は高いのです。
つまり、・・・・』

◆利益ほどカネが増えない理由
「必要運転資金」

◆労働生産性を向上させる大前提は
「マニュアル化」にある

◆感覚的な業務も実は
マニュアル化できる

『・・・本気で労働生産性の向上を目指すのであれば、とりあえずマニュアルくらい
作りましょう。それを飛ばしていきなり従業員が主体的に働いてくれることを期待しても
むずかしい・・・・』

◆マニュアル作成は
必要のない時点から取り組む

『・・・もし、社内でマニュアル化を進めることができない場合でも、外部のプロフェッショナル
の助けを借りることで十分にカバーできます。むしろ、社内で改善を進める場合、どうしても
推進役が「悪役」になりがちです。「外部のプロフェッショナルに悪役になってもらう」という
視点からも、依頼を検討してみてはいかがでしょうか。』

◆チェックリストで
「守備範囲」を明確にする

★これは、まず、本屋で手にとって欲しいです。
なぜならば、

―以下、吉澤ブログより抜粋―

カバーデザインは、かっこいいですな。
今までの「昭和スタイル」から一気にスタイリッシュになっています。

それもそのはず、今回のデザインは本田直之さんのレバレッジシリーズ
を手がけたデザイン会社さんが担当してますから。

―以上、吉澤ブログより抜粋―

ハッキリ言って、中身も負けていません。
これは、10万部越えの、ベストセラーでは、ないでしょうか?

今から、読んでおくと、
良いかも。

個人的には、マニュアル作りがヒットしました。
今日から、取り組みたいと思います。
これだけでも、利益性が上がりそうです。
そのノウハウが、細かく、即、実践できる内容なので、モトがとれます。

本日は、この辺で。

 

 

 

 

編集後記

 

いよいよ、吉澤さんの、第3作が、本日発売です。

なぜか、

手元にあるので、

やや、フライング気味に、

ネタばれすれすれのところを紹介したいと思います。

社長でなくても、ぜひ、お勧めです。

投稿者 himico-blog