『ゲリラ流 最強の仕事術~「収入」と「時間」が増える技術と習慣』ジェイ・C・レビンソン (著)
出版社: フォレスト出版 (2006/7/21) ASIN: 4894512343
目次
プロローグ 実はあなたもゲリラだ!
1 夢を実現しろ!(新しい夢の描き方信じこまされていた一〇個のウソ ほか)
2 ゲリラの戦い方(新たなビジネス顧客との新しい関係 ほか)
3 ゲリラに必要な道具(焦点を絞る必要性財産は人 ほか)
4 ゲリラになるための秘訣(人間心理を知ってから売ろう!マーケティングの武器 ほか)
◆新しい夢の描き方
『過去のビジネスパーソンは、マイホーム、仕事、経済的安定の代りに求めたものは、
富、安全、拡張、そして権力だった。しかし、このようなものを探求する道のりには、
必ずや仕事中毒、犠牲、強欲が伴った。』
『新しいビジネスパーソンは、夢を追い求める道のりを進むこと自体に意欲をかきたて
られるであろう。彼らにとってはこの道のりこそが目標となるのだから。
バランスが取れていることが新たな夢となる。利益と生み出す企業を興そうとする
ゲリラは、バランスを取ることから始めることになる。まずは、自分を幸福にしてくれる
仕事を立ち上げる。いったんこの目標が達成されれば、増収、余暇、健康維持、娯楽など、
別の目標を追求することができるだろう。』
◆ゲリラは、ストレスを指標として活用する
『少しでもストレスを感じたら、やり方が間違っているに違いないと察する。ゲリラは、
ストレスを仕事につきものだと受け止めるのではなく、少しでもストレスを感じたら
解消するようにする。』
◆ゲリラは、働くことを楽しみにしている。
『自分の仕事に夢中になり、その仕事で報酬を受けることをありがたいと感じている。』
◆信じこまされていた10個のウソ
◎ウソ④「大企業は母親のお腹の中のごとく安泰だ」
『大企業は子宮の中のように安定したものだったが、最近ではお墓のような大企業が多い。
従業員は生ける屍のようで、献身的に働いているものの、まださらに労力を搾り取られ、
合併、スリム化、コスト削減、リストラ、倒産やらで、騒々しく文句を言うことになる。
子宮のように機能する企業が欲しければ、自分で立ち上げることだ。』
◆従業員に合わせてビジネスを組み立てよ
◆今日、そして明日の技術を活用するようにビジネスを組み立てよ
◆商品ではなく顧客を知ることに全力を注げ
◎マザー・マーケティング
『顧客を愛し、あがめ、注意深く耳を傾け、彼らの言うことに反応することだ。彼らの
要求を満たすこと。彼らの要求に敏感になること。そうすれば、あなたのことを非常に
よく面倒をみてくれ、食べさせ、着させてくれる。』
★久しぶりのフォレスト本です。
複数の方が、お薦めされていたので、
店頭に並んでいたのは、知っていましたが、
ちょっと遅れて読みました。
あまりビジネス本を読んだことがない人には、
ちょっと良いかもしれません。
ビジネス本を既にたくさん読んでいる人には、
新鮮な話は、あまりないかもしれません。
どちらにせよ、「ゲリラ」という言葉の響きがよいですね。
本日は、この辺で。