『お店の「バカ売れ」ポイントをつくる技術 』中山マコト(著)
出版社: 日本実業出版社 (2007/6/21) ISBN-10: 4534042493

目次

 ◆序章:お客さんの気持ち! 分かっていますか?
 ◆第1章:お客の気持ちを知る技術が生み出す、夢のような世界!
 ◆第2章:お客さんの本音が見える瞬間!
 ◆第3章:<ステップ1>あなたのお客さんから学ぶ技術
 ◆第4章:<ステップ2>ほかの店から学ぶ技術
 ◆第5章:<ステップ3>自分の店に学ぶ技術
 ◆第6章:お客さんの本音を知る「仕組み」の作り方
 ◆第7章:手に入れた「ヒント」を活かす方法

 『「儲からない!」のではなく、「儲けようとしていない!」のであり、「お客さんが来てくれない!」
  のではなく、あなたが「拒絶」しているんです。』

◆電話の受け答えだけで、お客さんの気持ちをわしづかみ!

 『予約の電話がかかってきた際に、必ずこう一言、付け加えるんです。

   今、クーラーが壊れてまして、
   店内がかなり暑くなると思います。
   それでもよろしければ、ぜひおいでください!

  そして、そのあとに、必殺の一言!

   ○○入ってますよ!
   よろしければ、ぜひ、
   召し上がってください!』

◆コトバで買わせる花屋

 『・・などといった感じで、「お花のランキング」をやっているんですね。
   実際、出勤途中のホステスさんにアンケートをやっていますし、そのデータをお客さんから見える
  場所に目立つように貼っている。だからお客さんもお花を選びやすいし、お客さんが悩んでいると、
  店側もこんなアプローチができるのです。

   人気ランキング、ベスト3を
   バランスよく組み合わせて
   5000円程度でおつくりしましょうか?』

◆だから「お客さんの本音をつかむ技術」が必要になる

 『 あなたのお店が、お客さんに好かれ、良好な関係を築いていくためのすべての答えは、
  お客さんの「心の中」にあります。』

 『 お客さんは、自分のやって欲しいことをやってくれる店が好きなだけです!』

 『 お客さんの本音をつかむ技術を身につけ、お客さんの本音を理解し、その本音に対して確実に対応
  していく。余計な投資や無理な頑張りではなくて、着実にお客さんの気持ちに応えていくことで、
  成果は上がります。』

◆自分の店に電話してみる 

 電話対応チェック 一覧表 P-155

★キキダス・マーケティングの中山マコトさんの3作目です。
 この本は、お店に、絞り込んだ一作です。

 ですから、
 店長さん、小売業の経営者の方には、ぜひ、お勧めの1冊です。
 個人的には、
 モニター制度を、自分の仕事でも活かせないか、検討したいと思いました。

本日は、この辺で。

投稿者 himico-blog