『「金持ち大家さん」になる マル秘裏マニュアル』浦田 健(著)
出版社: 日本実業出版社 (2005/11/30) ISBN-10: 4534039999

目次

 序章 逆境をらくらく乗り越える魔法のマニュアル
 第1章 税理士も知らないキャッシュが生まれる裏節税マニュアル
 第2章 入居者トラブルを根絶する滞納トラブル回避術
 第3章 老朽アパートを高利回り物件に甦らせる裏技
 第4章 初公開!入居者がドッと押し寄せる超裏技!
 第5章 実録!普通の大家さんはこうして「金持ち大家さん」になった

 
 『 私がこの本を通してあなたにお伝えしたいことは、ズバリ次のとおりです。

  ●業者への募集依頼の方法を変えただけで内見者が10倍増える! 超募集依頼法!
  ●新築にかかった消費税を9割以上の税理士が取り戻せないと勘違いしている消費税還付パーフェクトノウハウ!
  ●リフォーム費用を固定資産にせず全額経費にする3つのポイント!
  ●修繕積立金を全額経費化して合法的に積み立てる方法!
  ●老朽化したアパートに入居待ちができ、しかも相場以上の家賃が稼げるルームシェア運営法!
  ●家賃滞納トラブルはたった二週間で解決できる! 滞納らくらく解決法!
  ●業者に頼らず、インターネットを使って大家さん自らが入居者をらくらく見つける入居者募集自動化ノウハウ!

◆修繕費が固定資産になってしまうと大変なのはなぜ?

 『「リフォームしたいが、固定資産になってしまい、ほんの少ししか経費にならなくなってしまった」
   このような話をあなたも一度や二度は耳にしたことがあるだろう。
   通常の原状回復程度のリフォームであれば、一括で経費にすることができる。・・』

◆修繕積立金を全額経費にして積み立てる裏技

  ◎生命保険を活用して修繕費を積み立てる裏技

 『 すなわち、掛け金が全額経費になり、高い返戻率で戻ってくる生命保険に加入すればいいのである。
   この方法は単に修繕費を積み立てることができるというだけでなく、所得税対策としても
  非常に有利になる。・・・』

◆大家さんならすべての人が「勘定合って銭足らず」現象を経験する

  ◎マンション経営の数字のトリック (p-89

◆黒字倒産の原因はデッドクロスにあった!?

  ◎「勘定合って銭足らず」は、「黒字倒産」ともいわれる。

◆滞納トラブルはたったの2週間で解決が可能!

 『 断言してもいいが、訴訟を起こして判決を勝ち取っても、滞納した家賃が全額帰ってくる保証は
  どこにもない。』

  ◎滞納家賃にも税金がかかる

  ◎家賃を払わない入居者はお客ではない

◆不良入居者を見極める入居審査マニュアル

  ◎不良入居者を入居させないことが滞納トラブル解決の第一歩

 『(1)本人の職業および年収確認

   必要な年収は、年間家賃の4倍程度を最低限の目安にする(家賃4倍の法則)。

  (2)連帯保証人の職業および年収確認

  (3)クレジットカード審査

  (4)面接審査

   入居審査で一番重視すべきポイントはこの面接審査である。
   都内で約600戸のマンションを運営する月村彰男さんは、入居時の面接には必ず自ら立ち会うという。

  「なんか、やばそうだな? っていう人は、会ってみると何となくわかるんだよね。入ってからトラブルを
   起こされたくないから、面接は、客付けしてくれた不動産屋さんのところまで直接僕が出向いていきますよ」』

◆老朽化アパートを甦らせるルームシェア!

 『 ルームシェアをひと言で説明すると、家族、親戚、恋人でない他人同士が、一戸のアパートやマンションを
  2、3人程度で部屋を割り振り、共同生活するスタイルのことだ。』

◆入居者・大家双方にメリットがあるルームシェア

 『●防犯性が高くなる
  ●快適な居住空間、より利便性のいいところをに住める
  ●生活に必要な設備が整っているので、身軽にすぐ入居ができる
  ●素晴らしい出会いのチャンス』

◆失敗しないルームシェア運営方法とは

★神田昌典さんと著者:浦田 健さんの対談CDで、興味を持ちました。
 残念ながら、アパマン経営をするほどの、自己資金を持ち合わせていませんが、
 そんな手があるのかと、驚きました。

 わたしも、学生時代・米国に語学研修に行った折、
 ドミトリーという、2人一部屋でしたが、合宿所みたいな生活を経験しました。
 まぁ、食事や、その後の時間は、各国の同年代の学生がいて
 わいわい、がやがや、楽しい雰囲気だったのを思い出しました。

 日本で、そんな場があり、生活すると、
 早く、外国語が身につくかもしれませんね。

 なお、
 本書にかかわらず、税務上の内容については、常に最新の情報を入手されることを強くお勧めします。

本日は、この辺で。

投稿者 himico-blog