食べれる森、フードフォレストとは?

資金調達

先日、テレビで、

スケバン刑事で、ビー玉のお京を演じた相楽 晴子(さがら はるこ)さんが、

ハワイ島でオフグリッド生活しているという番組を見た。

【たぶん再放送、1月9日(木)放送の「直撃!シンソウ坂上」(フジテレビ系)】

 

その中で、

3エーカーの土地(東京ドームのグラウンド約1個分)を、

フードフォレストという「食べれる森」にしたいと言っていたので、

面白そうなので調べてみました。

 

目次

  1. 都会から地方へ、自給自足ブームが来る
  2. オフグリッドとは
  3. ロシアの週末は、別荘「ダーチャ」で農作業
  4. 食べれる森、フードフォレスト

 

 

 

・都会から地方へ、自給自足ブームが来る

今回のコロナの影響で、

都会を離れて、地方に移住する人が増えると言われている。

 

新型コロナをきっかけに、テレワーク・リモートワークが導入され、

緊急事態宣言が終了しても、

継続している大企業も多い。

 

また、政府はこれから、中小企業に対しても、リモートワークを促進していく

こととしており、

さらに、休暇先で働く「ワーケーション」の導入を推進していく予定。

 

そうなってくると、

都会に住まなければならない、必然性が薄れ、

地方へ移住する人が増えていくことが予想される。

実際に、東京から、伊豆の親が残した古民家に移住する人がでてきている。

という話を知人が聞いた。

 

さらに、どうせ地方に住むならば、

趣味と実益を兼ねて家庭菜園を始めること間違いなしだ。

というのも、

10年前の僕が、

川崎から静岡県東部の今の庭付き一戸建てに引っ越して、

待望の庭をもってやったこが2つ。

  1. 芝生を敷きつめる
  2. 家庭菜園をつくる

だった。

 

実際にやってみると、

鳥獣被害だったり、

いろいろあり、僕の家庭菜園は中断しています。

でも、

土を耕し、土いじりをして、

家庭菜園をやるのは、楽しい!

家族が食べる分くらいを、自宅で作れたら最高だ。

 

・オフグリッドとは

さらに、最近の自然災害や、それによる停電などを考えると、

オフグリッドにもトライしておきたいところ。

家庭菜園にオフグリッドを加えると、それは、ほぼ自給自足の生活に近づく。

 

「オフグリッド」とは、電力の自給自足のことを言います。

もともと、「グリッド」とは送電線のネットワークの意味で、

そこと繋がならない(オフ)状態を表している。

 

いちばん、多いのが、太陽光パネルで昼間に発電して、

さらに余った電気をバッテリーに充電しておく。

夜間は、バッテリーに貯めた電気を使うやり方です。

 

冒頭の相楽 晴子さんのご自宅は、

屋根の上にある4枚のソーラーパネルで発電して、

8個のバッテリーを充電しておく。

太陽が出なくても3日間は持つだけのバッテリーの容量がある。

なので、基本、電気代はタダ。

万が一にそなえて、非常用の発電機も設置している。

 

さらに、相楽 晴子さんは水も雨水を活用。

屋根から雨を雨水タンクに貯める。

それを濾過した水を、

さらに炭のフィルターの入った浄水器に通して、飲み水にしている。

ガスだけは、プロパンガスを利用していた。

 

自給自足生活のメリットはいくつかあるが、

家庭菜園で自分が作った安心安全のものが食べられるとうのは大きい。

隠れたメリットは、固定費の最小化。

番組で、相楽さんは

「お金を稼いでも稼いでも、入った分だけでていく生活だった。

家賃、水道代、電気代で月に軽く5000ドルが、家族3人でオアフ島時代には必要だった。」

それが、オフグリッド生活・自給自足生活では5分の1に削減できる。

これからは、若い人達を中心に、お金を稼ぐことより、お金を使わない生活を選ぶ人が増えていく。

 

・ロシアの週末は、別荘「ダーチャ」で農作業

ここで、話題をちょっと変えて、

ロシア人の週末生活、「ダーチャ」を紹介したい。

ロシアでは、社会主義の時代から、ソ連の崩壊、そしてインフレに悩まされた時代まで。

 

都会の人たちは、

ダーチャという別荘で、自給自足型の菜園で、食糧を作ってきました。

夏の間に野菜を作り、酢漬けにして、

冬の間は、蓄えた野菜で過ごすしてきた。

 

このダーチャは、寝泊まりする家はごくごくシンプルで、

日本人の感覚の別荘というよりは、菜園つきセカンドハウスといった感じ。

ロシアでは、約8割の人がダーチャをもっているといわれている。

 

ロシア人は、平日はモスクワなど都会で働き、

週末になると郊外のダーチャに通う。

金曜の夜、仕事を終えて車で1~2時間くらいドライブする。

そして、家族や友人たちと、BBQをしたり、

家庭菜園、釣りを楽しむのです。

 

 

日本でも、こうした「2拠点生活」が浸透していくと思います。

もしかすると、

過疎化が進んだ地方に人を呼び込むために、

自治体が、空き地や古民家を安く提供する仕組みを作ったら、

「地方移住」よりも、よっぽど人気がでると思います。

 

・食べれる森、フードフォレスト

相楽 晴子さんは、番組の中で、

フードフォレストのことを、

食べられる植物ばかりが植えられている森と言っていて、

訪れた人が自分で果実を収穫したり、

それでジュースを作ったり、楽しめる場所。

と紹介していた。

 

英語ではフードフォレスト(Food Forest) 以外にも、

フォレスト・ガーデニング(Forest gardening)という言葉もあるようだ。

日本でも、新潟などいくつか既にスタートしているプロジェクトがある。

 

フードフォレストは、

もともとは、熱帯地域で食物を確保する紀元前のライフスタイルだった。

果物やナッツの木、低木、ハーブ、ツル、多年生野菜を組み込む。

持続可能な食物の成長ペースと、

人間が暮らしていくのに必要な収穫量のバランスをとる。

1980年代、ビーガンであるロバートハートが、この原則を適用しつつ、温帯エリアのに対応させた、

 

フォレストガーデンの主な、作物は、果物、ナッツ、緑の葉野菜だ。

ロバートハートのテクニックは、生態園芸またはエコ栽培という。

世界でもっとも、フォレストガーデンが普及、発展しているのがインドのケララ地方だ。

バナナやパイナップル、コショウの木を栽培している。

 

フォレストガーデンの植物は、

主に、樹木、低木、多年生植物で構成される。

厚く植え、地面の覆うことで土壌を日陰にし、雑草を抑制する。

有益な昆虫を引き付けて果物作物を受粉させたり、

コンパニオンプランツを利用して、害虫が増えて被害を起こさないように工夫する。

このように、フォレストガーデンは健康な生態系によって成り立っており、

除草剤や農薬を散布したり、非有機肥料を使うことはない。

 

フォレストガーデンの目的は、単に楽しむだけのものではない。

もうひとつの重要な目的は、教育だ。

フォレストガーデンの利用者に、

自然とは何か、人間とは何か、フォレストガーデンとは何か、

こうしたものや、その関係性をどのようにして維持するのか、について理解してもらいます。