最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのこと マーカス バッキンガム

書評

マーカス バッキンガム (著)『最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのこと』
日本経済新聞社 ; ISBN: 4532312639 ; (2006/01)

目次
 「たったひとつのこと」について知る必要のある、いくつかのこと
 第1部 組織の継続的な成功についてあなたが知らなければならないたったひとつのこと
 第2部 個人の継続的な成功についてあなたが知らなければならないたったひとつのこと
 アンバランスであることをめざして

◆隠れた原則の一例
  ─幸せな結婚生活について知らなければならない、たったひとつのこと

 『満足度の高い夫婦では、すべての項目において、夫の妻に対する評価が妻自身の自己評価
  より高いのだ。理由はいくつか考えられるだろうが、ふたりの関係が大いに実り多いと
  感じている夫は、妻本人すら持っていると思っていなかった美点を持っていると
  一貫して信じている。・・・』

 『ひとりの特定のパートナーと結婚するという決断は、ほかのたいていの決断より賭けの要素
  が大きい。成人が自分の希望や人生の目的を進んで他人の善意にゆだねることなど、ほかの
  ケースではおそらくありえないだろう。そういう無防備さにもかかわらず、幸福感や安心感を
  得るには、自分たちの関係はすばらしいものであること、自分のパートナーはいつどんな
  状況でも自分を気づかい、自分に応えてくれるということを、一人ひとりが信じなければ
  ならない。』

◆マネージャーとリーダー  ─ どうちがうのか?
 
 ◎すぐれたリーダーは、よりよい未来に向けて人々を一致団結させる。

  『・・リーダーは未来に惹かれるということだ。リーダーは変化を待ちかね、進歩を待ちわび、
   現状に強い不満を抱いてこそ、初めてリーダーなのだ。・・・』

◆まずはマネジメントの基本から
  ─マネージャーとして失敗しないためのスキルとは?

 ◎第一に、きちんと人を選ぶこと

 ◎第二の基本スキルは、期待する仕事の内容をはっきり示すこと

 ◎第三の基本スキルは、褒めることと認めることだ。

★この本は、こばやしさんのブログで見てから、気になっていて、候補の一つには
 入れてましたが、読むのが遅くなりました。

 でも、大変良い本です。
 全てのマネージャー、リーダーはもちろんのこと、
 そうでなくても、あるいはそのポジションを目指していなくても、
 自分の仕事の改善に興味ある人には、絶対に役立つ1冊です。

 とりわけ、
 この本では、自分の強みに集中することを、繰り返し教えてくれます。
 また、成功者がうまくやったコツの一つに、苦手なこと、嫌いなことを、
 うまく避け、あるいは拒否したことをあげています。

 これは、神田さんも書いていました。
 好きなことをやる前に、嫌いなことを書き出し、嫌いなことをやらないことも
 重要だと。

 それをDNAレベルの話まで、掘り下げていて、興味深いです。

 筆者の本が、あと2冊ありますので、
 関連図書として、楽しみに、読み進みたいと思います。

本日は、この辺で。