岩田康成著「社長になる人ののための経理の本」

書評 経理本

岩田康成著「社長になる人ののための経理の本」日本経済新聞社、¥1359-です。4532144876

目次
1、ウチはいくら儲かっているのか?
2、ウチのフトコロ具合を探る
3、儲けの配り先
4、勘定あって銭足らず
5、税金をこんなに払うの?
6、ウチの強みと弱みを知る
7、どうすればもっと儲かるか?
8、グループで見ると

★この本も古いです(笑)。1997年4刷となっています。「45歳からの出向・転籍準備経理研修会スケジュール」
となっており、親会社の部長クラスが子会社の社長に行く前の経理知識の習得を目的としています。

◆企業会計の原則
◎一般原則には、真実性の原則、正規の簿記の原則、資本・利益区分の原則、明瞭性の原則、継続性の原則等がある。

◆売上総利益
◎売上から売上原価を引きます。売上原価とは、製品の購入代や製造コストのことで、売上、稼ぎを得るために
かかった直接的な費用を引いた残りの利益が、この売上総利益です。

◆営業利益
◎売上総利益から販売費及び一般管理費と差し引いた残りです。販売費及び一般管理費とは、本社や支店の営業部門、
管理部門でかかった費用や運賃、保管料などの物流費用などのことです。研究部門の費用も含まれます。

◆経常利益
◎営業利益に、営業外収益を加えて、営業外費用を引いたものが経常利益となります。

◆税引前当期利益
◎経常利益に、特別利益と特別損失を加減すると税引前当期利益が出ます。

◆当期利益
◎税引前利益から法人税などの税金の支払いに充てる金額を引いたものが、当期利益です。

◆1年基準と正常営業循環基準(流動資産と固定資産を区分する基準)
◎1年基準は、貸借対照表の作成日の翌日から起算して1年以内に回収される資産を流動資産、
また1年以内に支払期限が到来する負債を流動負債とする基準です。
◎正常営業循環基準は、会社の本来の営業プロセスである現金→棚卸資産→売上債権→現金という
サイクルの中にある資産や負債は、それぞれ流動資産と流動負債とする基準です。

◆取得原価主義
◎資産は取得価格がベースになって計上されます。したがって、バランスシート上の価値は、いま売ったら
いくらで売れるのかという価値、換金価値で評価されているわけではありません。

◆会社のツケとカケ
ツキ → 支払手形、買掛金、未払金等
カケ → 受取手形、売掛金、未収入金等

◆収益費用対応の原則
◎試験研究費は、新製品や新技術の発見のために行う試験研究にかかった費用をいいます。
これたの研究は、将来その成果が実って新製品として売り上げに上がったり、新しい革新技術となって
利益に貢献する可能性があるものです。いわは、将来の儲けを生み出す可能性を持った費用なのです。
◎したがって、今すぐ全額費用にしないで、将来にわたって少しづつ負担させてもよいのではないかと
考えるのです。将来の収益、将来の稼ぎと対応させて、費用を負担させようとするわけです。
これを、「収益費用対応の原則」といいます。

◆現金主義と発生主義
◎現金主義 ─ 現金の支払いがベース
◎発生主義 ─ 費用発生の事実がベース

◆節税の3つの方法
◎投下資本の早期費用化
◎将来コスト、損失の先取り
◎税法の恩典の積極的享受

しばらく経理本から遠ざかっていました。
小説にもチャレンジしたいのですが、なかなか新しいことに取り組むのは難しいです。
次は消費税本を紹介します。お楽しみに?

本日は、この辺で。

編集後記

祝★日本代表、ドイツ大会出場決定★

ついにやってくれましたね!本当に嬉しいです。後半途中には家に帰れましたので、
ゴールシーンもリアルタイムで見れました。歴史的なゴールとまではいきませんが、記憶には残りそうです。

日本代表ジーコ監督も、日本に限らずどこの国のナショナルチームの監督は同じですが、
たくさんの批判の嵐を受けてここまで来ました。

「まずは本当にありがとうございます。お疲れ様でした」と言いたいです。

ジーコ監督を招聘した、川渕キャプテンの実行力とそれをサポートし続けた力も評価されるべきだと思います。
ここの選手も頑張っていましたが、何せ、日本代表のユニホームを着るのは、大変な名誉です。
さらに、パワーアップして、悔いがないよう頑張って欲しいものです。

昨晩は、祝コメントありがとうございました。

 

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