吉澤 大 (著)『起業家のための「手ガネ経営」で勝ち残る法』

書評 経理本

吉澤 大 (著)『起業家のための「手ガネ経営」で勝ち残る法』

出版社: 日本実業出版社 (2006/8/31) ASIN: 4534041144

目次

はじめに

第1章 勝ち残る会社と潰れる会社はここが違う

あなたの会社の「勝ち残り度」をチェックしてみよう
「潰れやすい業種、潰れにくい業種」を知っておく
前提条件からわかる「勝ち残る会社、淘汰される会社」
「典型的な潰れるパターン」を知っておこう!

第2章 小さな会社でもできる「稼ぐ力」の強化法

本当に販売力が高まる「専門化戦略」の法則
小さな会社でもできる販売力アップの経営戦術
会社を継続させる「見込み客獲得」の秘訣
営業活動で相手に勝つための「銃弾」を用意する

第3章 小さな会社だからできる「支出削減」の発想法

コストダウンの根元は人材の有効活用にあり
種芋まで食べてはいけません。でも種芋ばかりでもいけません!
「非常食=内部留保」の効果的なつくり方

第4章 会社を潰さない「借りる力」のフル活用法

とにかくキャッシュバランスをアップせよ!
融資枠の極大化こそが生き残りの命綱!
小さな会社の銀行との上手なつき合い方
銀行以外からの有効な資金調達の発想法

◆利幅がなければ何もはじまらない─①粗利益率

◎あなたの会社の「勝ち残り度レーダーチャート」(p-14

◆広告費はリピート購入で回収する (図 p─21)

◆売上変動への抵抗力─④労働分配率

◆「潰れやすい業種、潰れにくい業種」を知っておく

★この本で、いちばん印象に残ったのは。

『マーケティングモルモット』という言葉です。とかく、私も本を読むばかりに、頭でっかちになりがちですが、

学んだことをみずから体当たりで実践し、かつ、クライアントにそういったデータを基に、

アドバイスする。

本当に、頭が下がります。

すぐには真似できませんが、わたしも、そうありたいと思います。

また、数多い参考図書(日本人が書くビジネス書ではあまりお目にかかりません)のなかから、

神田昌典さんや、株式会社アルマックの著作物があります。

わたし自身が、大のファンで、これらの本や、教材を基に起業しようとしている人もいると思います。

ただ、残念ながら、神田さんご自身は、MBAホルダーということもあり、

起業や、経営の為の、会計知識はお持ちだと確信しておりますが、それに関する教材はありませんから。

まずは、この本で、会計・経理の勉強した上での、起業をお薦めします。

また、既に起業しいる方、中小企業の方にも、役立つ1冊です。

本日は、この辺で。

 

2020年2月23日追記

この本で僕が一番学びとなったのは、P22からの「労働分配率」。

基本的には、経営に数式は一切必要ないと思っているのですが、この労働分配率が唯一の例外です。

ただ、非常に簡単なもので、

人件費÷粗利です。

これが40〜60%ぐらいの数値となります。

 

これで何が分かるかというと、自社の社員の労働生産性の改善度合いがわかります。

もう一つは、売上減少した際の耐える力、抵抗力が分かるので、

この数値が低ければ、潰れにくい会社と言えます。

固定費を削減・コントロールするのが経営の鉄則ですが、

その要が人件費なのです。

これを学んでから、僕は、現場から人手が足りないと言われたら、

「なんとか工夫して下さい」と返し、

誰それが、離婚したから、給与をなんとかできないかと言われたら、

そんなことで昇給するなら、全社員一律でやる必要がある、

聞かなかったことにすると答えています。

不当に、人件費を安く抑えてはいけませんが、安易に上げると大変です。

給与は少しでも下がると、人は必ず不満に思うからです。

=追記おわり=

 

いちおう、8月も最終日です。

昨晩は、ぶーちゃんの夏休みの宿題で、ひと悶着です。

宿題と言っても、

お天気シールをペタペタ貼るという、簡単なものなんです。

ところが、

お約束というか、

1ヶ月以上ほったらかしです。

ママに叱られ、半泣き状態で何とか2週間やりましたが、

「 もうできない。疲れたから、寝る 」

ということだったんで、

「 明日、パパが手伝ってあげる 」

と言ったら・・・・

今朝、もう仕事に出かけようという、矢先に起きたぶーちゃんのひと言。

「 シール貼る。続き、やる~ 」

私、(汗)。

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