神田昌典 本まとめ 「60分間・企業ダントツ化プロジェクト」等

書評

ポール・R・シーリィ著、神田昌典監訳「あなたもいままでの10倍速く本が読める」フォレスト出版

目次
第一部 選択肢を広げる
第一章 フォトリーディングはこうして生まれた
第二章 古い読書法に固執するか?それとも・・・
第二部 フォトリーディング・ホール・マインド・システムを学ぶ
第三章 ステップ1-準備
第四章 ステップ2-プレビュー
第五章 ステップ3-フォトリーディング
第六章 ステップ4-アクティベーション
第七章 ステップ5-高速リーディング
第三部 スキルを活用し、マスターしよう
第八章 フォトリーディング・ホール・システムを生活の一部に
第九章 グループ・アクティベーションで情報を共有する
第十章 シントピック・リーディングで生涯学習
第十一章 ダイレクト・ラーニングで、あなたの才能を発見しよう
第十二章 フォトリーディング・ホール・マインド・システムの極意

★最初にお断りしますが、今回のサマリーで全体像をお伝えすることは、難しいと思います。
その理由は、常識を超えた方法なので、なかなか要約では理解できないと思います。
また、私自身この方法をマスターしているわけではないので、ポイントを把握しているか疑問です。
少しでも、ご興味を持った方は、是非本書をお手にとってみてください。

◆こんなことが、フォトリーディングでできるようになる!
◎テクニックを学ぶことにより引き起こされるパラダイム・シフト(ものの見方の転換)です。
このシステムを使って目標を達成するためには、これまで慣れ親しんできた、非効率な、古い読書法を断ち切らなくてはなりません。
◎読書は、仕事上でも私生活においても、パワーの源となるでしょう。あなたはこれまで経験したことのない効率で、
さまざまな文字情報を取り込んでいけるようになるのです。

◆未来は自分で選択できる
◎「買った本を第一章より先まで読む人は、全体の一割にも満たない」

◆古い習慣から抜け出そう
◎小学校で教え込まれた読書によって、私たちは知らず知らずのうちに、脳ができることに限界を設けています。
これが思考の枠組み、すなわち「パラダイム」といわれるものです。
◎一字一句ていねいに読む。これは小学校での読書の基本原則です。最初から正確に読まなければならないという
脅迫観念が付きまといます。

◆スーパーリーディングとは
◎文章の中央部に沿って目を動かしていると、その中のある部分が、急にあなたの注意を引きます。
それは「ここが重要だよ」とあなたに教える直感的なサインです。
◎このサインが出たら、直感にさかわらないで、その文章なり段落なりをディッピングします。つまり、
その箇所の一文、もしくは二文程度を、何が書いてあるのか理解できる程度まで、さぁーと読むのです。

◆スーパーリーディングとディッピングをわかりやすく表現したイメージ
「初めて地球にやってくるスーパーマンを思い浮かべてください。
10万マイルの彼方から眺める地球は、青い玉が回転しているように見えます。あなたはその地球に向かって、
まっすぐな軌道で飛んでいくスーパーマンです。
一万マイルの距離まで来ると、各大陸の輪郭が見えはじめます。またこの星の大部分が水に覆われている
ことにも気づきます。さらに接近していくと、砂漠、熱帯雨林、大草原、山脈など、
変化に富んだ陸の表面が見えてきます。
突然、あなたは、美しい海と砂浜を持つ、みずみずしい緑の島に目を奪われます。あなたはそこに着陸し、
少しの間、島を探索し、海に潜ってみます。満足したあなたは、次に着陸する場所を求めて、
再び空へ飛び立ちます。」

◆新しいものを手に入れるためには、捨てなければならないものもある
◎学習者としての低い評価
◎ものごとを先送りにする癖や、自己不信などの自滅的な習慣
◎失敗から学ぶことよりも、失敗自体にこだわる完璧主義的な考え
◎無意識や直観に対する不信感
◎すべてを一度に知ろうとする姿勢
◎結果を気にする姿勢
◎焦り

◆これが10倍速く本を読むシステムだ!
◎ステップ1-準備
-「読むことで自分が何を得たいのか」明確な目的を持つことから始まる
◎ステップ2-プレビュー
-「効果的な学習は、多くの場合『全体から部分へ』という方向で成される」
◎ステップ3-フォトリーディング
-心身ともにリラックスし、視線を「フォトフォーカス」の状態にします。
1秒に1ページの速度で読むことにより、1冊の本を3分から5分で読み終えることができます。
◎ステップ4-アクティベーション
-具体的な質問をつくり、脳に対して問いかけ、テキストの中で特に興味を引かれる部分を探し出します。
◎ステップ5-高速リーディング
-従来の読書や速読法にもっとも近いといえるでしょう。高速リーディングでは、文章の初めから終わりまで
いっきに目を通します。

◆みかん集中法

◆キーワードを見つける
◎キーワードは好奇心を高める。キーワードは、何度も繰り返し使われ、文章の中心的なコンセプトを表現します。

◆アファメーションを行なう
◎気持ちの持ち方次第で、学習効果が大きく左右されます。プラス思考は学習を助け、マイナス思考は学習の妨げとなります。
考え方をプラス思考に変える際に、とても効果的な方法は、アファメーション(肯定的暗示)を行なうことです。

◆フォトフォーカス状態に入る

◆ページをめくる間、安定した状態を保つ

◆脳に問いかける

◆著者の思考の流れを読む

◆文書の上を軽やかに飛び歩く

◆いますぐできる、時間管理の五つの方法
1、文書処理の優先順位を決める
2、優先順位を付けるのは最初の1回だけ
3、常に読むものを持ち歩く
4、重要な文書はすべてプレビューしておく
5、どんな機会でも、フォトリーディング・ホール・マインド・システムを活用する

私自身の速読法もどきのご紹介

1、一日の中で読書する予定を確保する
-私は通勤の時間、片道40分の電車の中をあてますので、最低でも1日80分を確保しています。
2、読む本を常に持ち歩く
-通勤中は肩掛けバックに2冊入れておく、仕事中も最低1冊はカバンの中に入れています。
3、読みながらドックイヤーを付ける
-後から文書化するために、ポイントのページの上端、下端を折る、さらに重要なものはページ全体を折る
(一般的にはポストイット(付箋紙)を使うか、蛍光ペンを使っている方が多いと思いますが、
私のやり方のメリットは何も持ち歩く必要がない、すぐページが見つかる。
デメリットは、本がボロボロになる。ブックオフなどに再販しずらい)
4、速読
-①とにかく全てのページに目を通す。結論を先にみる、興味があるところだけ読む。
小説とは違うので、後のお楽しみ的な読み方はしない。先に効率よく読む。
②読みながら口を動かさない。これは意識しないと一番多いケースです。口こそ動かさなくとも、
頭の中で読み上げている場合もあります。
③目を速く動かす。読み飛ばしたり、意味が分からなくても、我慢して先に進む。後で分かるケースが多い。
④残り駅で読みきれなければ、最後の3分で残ったページを全てめくる。
最初ばかり読んで、後半が読めないケースをなるべく避けたい。
⑤割り切って、全て理解しようとは思わない。1ページでも役に立てばそれで良いと考える。

本当の速読をやっている方からは、笑われるほど幼稚かもしれませんが、今のところなんとかなっています。
できれば、この本のセミナーがあるので参加したいと考えていますが、
3日間で5万円と時間とお金のハードルがちょっと高いのです。
ただ、自分が今まで身につけた中では、読書の習慣は、最も役立つ習慣の一つなので、
これがさらに活用できるとしたら、投資する価値は十分あると考えています。

本日はこの辺で。

 

神田昌典著「60分間・企業ダントツ化プロジェクト」ダイヤモンド社

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目次
第一章 戦略は足し算ではなく、掛け算から生まれる
第二章 未来を予測する経営者
第三章 「経営なんて簡単なのに、なんでみんな成功しないのかなぁ」
第四章 理想の顧客に出会う方法
第五章 愚者は俺ならできると考える。賢者は愚者でもできることをやる
第六章 ビジネスは大人が遊ぶ数字のゲーム
第七章 害虫になるか、それとも天使になるか
第八章 購買欲求をシステマチックに高める方法
第九章 ヒラメキは、集中した思考の後に降ってくる

★神田さんの本は、このブログで始めての紹介になるかと思います。本当は、最後の1000冊終盤で一気にご紹介
しようと企んでいたのですが、半年振りに読み返したところ、やはり紹介したい1冊なので、簡単に。

◆戦略がある会社、ない会社

◎戦略がある企業と、戦略がない企業の現実。
一方はバブルのような熱気。一方は資金繰りに走る。一方は将来を予測して、先手を打つ。
一方は日常業務に追われて、気づいたときには崖っぷち。
これが二極化の現実である。

◆社員30名以下の会社が飛躍するための戦略が求められている

◎ランチェスター戦略の第一人者である竹田陽一氏によれば、日本の中小零細企業・経営者には
戦略を勉強する人はほとんどいないという。戦後の実態を見ると、儲かっていた会社は、
大部分が土地や株のキャピタルゲインで財を築いてきただけで、実業からはほとんど利益がでていない。
実業から利益を得られるのは、戦略を学んだ人だけだという。

◆戦略には4つの条件がある

①戦略とは、順番である。
②戦略は見えない。戦術は見える
③戦略とは予測力である
④戦略は圧倒的な強さである

◆戦略構築に必要な情報を抽出するための効果的な質問をする

◆実行力を高めるため、アイデアに対してオーナーシップを持たせる

◆管理者だけでなく、社員全員が使えるスター戦略構築法とは?

◆経営者の優秀さと、ビジネスの成功は一致しない

◆野生的な勘を持つ経営者

◆ライフサイクルについて、誰も知らないこと
◎図表2商品ライフサイクルを表すSカーブ(P52)

◆ライフサイクルを前提としたビジネスモデルのつくり方

◆商品(もしくは事業)の寿命を予測する

◆Sカーブは、ひとつの会社にも見事に当てはまる

◆自分のビジネスが成熟してしまったとき、どうすればいいか?
方法①専門化する(以下方法6まであります)

◆あなたが乗っているのは、どちらのエスカレーターか?

残念ながらこれから会議の準備をしますので、この辺までです。いまが86ページです。
この本は354ページあります。単純にあと4倍の情報があります。1600円ですからお買い得です。
個人的には、成長曲線Sカーブに驚きました。
起業を目指す方、大企業で組織のマネジメントを目指す方には、必読の1冊です。

本日は、この辺で。

神田昌典著「人生の旋律」講談社

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目次
第1章 軍隊行進曲
第2章 星降る夜に・・・・
第3章 ニュヨークニュヨーク
第4章 薔薇色の人生

★2005年7月20日発行ですから、まだ3日目です。
出たばかりというのと、小説に近い仕立てなので、書きづらいです。
気づきをえた点と、読後感想を記したいと思います。

◆主人公:近藤藤太
◎1961年8月20日、東京・芝白金生まれ。享年88歳。

◆近藤藤太略歴
◎大富豪の一家に生まれ、「若様」と呼ばれ、運転手付きの車で送迎。10歳で家業破産。
どん底の貧乏からヤクザ家業に身を落とすも、厚生。自力で慶応大学へ進学し、
学費かせぎのために始めた音楽バンドが大ヒット。
◎太平洋戦争では志願して陸軍に入隊。任務は、北朝鮮の金正日総書記の父親、金日成の捕殺。
終戦後は、GHQに勤務。朝鮮戦争時に、商社を創業。30半ばで大富豪になる・・・。

◆得られた気づき
1)太平洋戦争時代の国民感情、朝鮮の方々の日本人、日本国に対する感情、呪いの心について。
2)変化が急に訪れるときの身の振り方
3)人間は考え方で、人生が定まる(Your way of thinking makes what you are)
4)「ビジョンをもった大胆な行動」。ビジョンが共鳴しあうことで、自然に人と人は繋がっていく。

◆読後感想
◎歴史から学ぶ、そこまで大げさでなくおじいちゃん、おばあちゃんから戦争の体験談を聞いて欲しいと、神田さんは結んでいます。
確かに読書だけが勉強ではありませんし、生の声を聞くことの大切さは理解できます。

◎大学生時代、10年以上前、アメリカを旅行していたときのことです。
今は日本にもある。カルフォルニアにあるユニバーサル・スタジオに遊びに行った私は、中高年の女性グループから声を
掛けられました。

女性:  「日本人ですか?」
私 :  「はい、そうです。」
女性:  「良かった。やっぱり、そうだと思った。」
女性:  「私たちは、台湾人です。戦争中に日本語を勉強させられました。
ですから、分からないときは、日本人に聞けるのです。」
「私たちは、ウェスタンショーの場所に行きたいのです?教えてください。」
私 :  「分かります。これから私がご案内します。」

日本が植民地政策で強制的に日本語を現地の方々に勉強させたということを、私は知識として知っていました。
ただ、そうした現実に直面して、びっくりしました。過去の日本の国がやったこととはいえ、自分も決して、
無関係ではありえない。
私のおぼろげな記憶で当時の状況が伝わったかどうかは分かりませんが、女性の方々には、喜んでもらえたこと。
恐らく、勇気を出して、日本の男性に声を掛けて良かったと。
また、私自身も、小さなことですが、そうした過去があった方々のお役に立てて良かったと嬉しく思いました。

今思えば、もっと彼女たちのお話を聴いておけば良かったと思います。

本日は、この辺で。

『あなたの悩みが世界を救う!―不条理な世の中を生き抜くための人生バイブル』神田昌典(著)

出版社: ダイヤモンド社 (2006/12/15) ASIN: 4478703604

目次

第1章 世の中って、どうしてこんなに不条理なの?
第2章 「私にはできない!」という根拠のない自信
第3章 はじめの一歩は、怖くて、楽しい
第4章 あの人が、私の邪魔をする理由。
第5章 お金と恋愛の非常識な法則
第6章 仕事と家庭の幸せは、なぜ反比例するのか?
第7章 イモ虫は蝶になることを知らない

◆口先だけの上司なので、人間関係に困っています。

『・・そんな上司に嫌気が差すのは、よくわかる。だけど不満を抱えたまま、いまの会社にいたら、
数年後には確実にあなたもダメ上司になっているぞ。しかも昇進できるなら、まだラッキーだ。
上司の悪口を言っていると、まず例外なく左遷される。なぜ確信できるかと言えば、実は、
私も20代の頃、社長の悪口を言っていたら、すぐにリストラされた。その後、経営コンサルタント
として多くの会社を観察してわかったけど、会社の悪口を言っている社員は、─悪口が社長の耳に
届くかどうかにかかわらず─いつの間にか消えてしまうだよね。
だから辞めたくないなら、会社および社長に対する悪口は言ってはならない。これは、
妻に対する悪口を言ってはならないのと同じくらい、普遍的な真理だよ。・・』

◆新入社員のマナーの悪さをどう指導したらいいか、アドバイスください。

『・・これから研修ビジネスは、悪くないよぉ。大企業向け研修ビジネスは、実績や前例が必要と
なるので、いままで参入が困難だった。だけど、大企業で団塊世代が引退して、その後、
新人類世代が社内で決裁権を持つようになると、やる気のある担当者は前任者と異なる方針で、
研修プログラムを組み立てたくなるから、久しぶりの参入チャンスが到来するわけだ。
新入社員に限らず、人の意欲と能力を引き出す方法は「行動心理学」と言って、奥が深い分野。
その最高の実験場がせっかく目の前にあるのだから、取り組んでみたらどうかな?
その実験結果を、「キミは即戦力だね、と言われる方法」「やる気のない社員をスーパー
営業マンに変える方法」と題して、まとめてみても面白い。ブログに書いてみたりメルマガで
発信したりするうちに、「本にしませんか?」という出版社も現れるんじゃないか。』

◆神田さんも、瞑想しているのでしょうか?

◆MBAは本当に役に立つのでしょうか?

★人生相談です。
10代の方にはピントこないでしょうが、30代・40代ともなると、いろいろな悩みがあります。

「他人の不幸は蜜の味」という主旨ではなく、
人の真剣な悩みの中に、自分の問題解決につながるエッセンスがあるということだと思います。

さすがに、まったく同じ状況ということはないでしょうが、
でも、現代社会特有(?)、いわゆる今どきの40代があえて人生相談にチャレンジする勇気に
エールを送りたいです。

ハリー・S・デント・ジュニア『バブル再来 (単行本)]』

ダイヤモンド社 (2006/5/12)

目次
プロローグ ニュー・サイエンスが未来予測を可能にする
第1章 一九二〇年代との不気味な符合―一生に二度とない投資機会
第2章 バブル・ブーム―ハイテク・バブルを生み出す五つの条件
第3章 サイクルに乗じてリスクを減らす―最も包括的な予測と最も単純な投資モデル
第4章 人口トレンドと不動産価格の関係―不動産の保有に影響を及ぼす要因
第5章 人生設計―経済のライフサイクルと個人の人生はどう交わるのか
第6章 最も有望な投資分野はどこか―株式か、それとも債券か
第7章 最適ポートフォリオ戦略―季節ごとのリスクとリターンを理解する
第8章 ニュー・ミリオネア・エコノミー―新富裕層ボボスとは何か
エピローグ 究極のバブル

◆未来は人口トレンドに隠されている。

『・・1980年代初めに米労働省労働統計局が年間消費支出調査を開始してからは、
人々がいつ成長し(親、政府、企業の支出が増える時期)、いつ働き始め
(ようやく生産性が発揮される時期)、いつ稼ぎ、いつ支出し、いつ借金し、
いつ貯蓄し、いつ退職するのかということから、一生の間に様々なものを
いつ購入するのかといったことまで予測できるようになってきた。
情報化時代が到来するまでは知るべくもなかった統計数値である。』

◎「未来は誰にも予測できない」は本当か?

『約束しよう。本書を熟読し、その原理を応用すれば、あなたは将来、これまでとは
違った決断を下すようになるだろう。また、今後2019年までに相次いで訪れるはずの
好不況を前もって予測し、よりよい未来を築けるだろう。』

◆S字曲線の法則

◆ハイテク・バブルを生み出す原動力

◆図2-3人間的予測モデル(p-69

◆エリオット波動理論

◆株式投資に適した季節(p-100

◆表5-1出生率の主な上昇期と下降期(p-201
表5-2経済に大きな影響を及ぼす主な人生の出来事

◆経済のライフサイクルが子どもの教育、キャリア、経済力に及ぼす影響

★神田さんの講演や、CD・DVDの教材の中で、ブロードバンド・バブルや、
ブルジョア・ボヘミアン(新富裕層)が何度もテーマとして取り上げられてきましたが、
その元ネタがこの本にあることが良く分かります。

実は、DVD教材で英語の原書を参考図書に挙げてましたので、
無謀にも購入しました。ついでに、英語の音読CDも購入しましたが・・・、
その先は、聞かないで下さい(笑)。

株式投資や、経営者には、お薦めの1冊です。
不動産の購入、設備投資のタイミングや、M&Aの買い得の時期など、
従来の経済予測とは、全く違った、判断材料を手にすることができます。

本書では、ライフスタイルの変革や、それを可能にする技術進歩についての話が、
本田健さんの言う、全ての人が自分の大好きなことを仕事にする、とうい発想に、
つながる点が、面白かったです。

都市生活から、郊外生活へ変化した現在から、
情報革命の成果で、自宅にいながら仕事ができるようになると
別荘地やリゾートなどへ移っていくそうです。

私自身、都会での生活にあまり魅力を感じなくなってきており、
大自然の中で暮らしたいな、という願望があります(笑)。

本日は、この辺で。

編集後記

いよいよ、月末ですね。

とりわけ、3月末決算の方は、申告も終わり、

ある意味、一区切りでしょうね。

大変、お疲れ様でした。

とはいえ、四半期決算の会社さんは、

すぐ、また次ですね。

『3つの原理―セックス・年齢・社会階層が未来を突き動かす』ローレンス・トーブ、神田 昌典、 金子 宣子(著)

出版社: ダイヤモンド社 (2007/12/14)
ISBN-10: 4478001170

目次

監訳者まえがき
序章 何が歴史を動かすのか

第一部 原理
第1章 時代を支配する社会階層は何か—-「カースト・モデル」
第2章 女性的か男性的か、それが問題だ—-「性モデル」
第3章 人類は何歳か—-「年齢モデル」
第4章 三つのモデルはどうつながるか

第二部 時代
第5章 宗教が人性を支える世界観—-「精神・宗教の時代1」
第6章 戦争こそ生きがい—-「戦士の時代」
第7章 カネが世界を動かす—-「商人の時代」
第8章 仕事への献身と一体化—-「労働者の時代」

第三部 近未来
第9章 明日の覇権を手にする国々
第10章 儒教圏ブロックがナンバー1に君臨する理由
第11章 東はまだ赤い
第12章 二つの厄介な質問

第四部 最後のカースト
第13章 宗教から精神への転換—-「精神・宗教の時代2」
第14章 宗教ベルトの台頭
第15章 21世紀の大脱出
第16章 精神化する経済システム
第17章 精神経済が世界の覇権を宗教ベルトに渡す
第18章 アフリカ、先住民、精神の時代の頂点

◆歴史の三局面

『 詳しく言えば、本書が提示しているのは、三つのビッグ・ピクチャーである。
これを私は「モデル」と名づけ、「年齢モデル」「性モデル」「カースト・モデル」と
呼んでいる。各モデルはそれぞれ異なる視点から過去の歴史と未来を描き、それぞれの
枠組みは、見た目にはばらばらで、互いに何の関連性もなさそうな歴史的事象を、ほかの
論理より平易にすっきりと説明できているのではないかと自負している。この三つのモデル
を知れば、過去を理解して再評価し、個人、国家双方の現在の行動と決断を即し、さらには
未来に関しても、最も正確かつ効率の良い方法で予測し、今後に備えることができるはずだ。』

◆歴史を深く見つめれば、予想外のこともわかる

『 三つのモデルは、現在の私たちが抱える次のような難問に対する回答も示しているように
思われる。たとえば、西欧先進国で安定した職を得ていた従業員が一斉に解雇され、かつて
手にしていた安定的な職と人生を再び見出すことができないのはなぜか?この問題の解決法は
あるのか?資本主義は生き延びられるか?もし生き延びられないとすれば、21世紀中に
資本主義に代わるものは何か?米ロ関係の将来は?アメリカの強さは続くのか?中国は大国と
なるのか?日本はどうか?女性の政治的、経済的、社会的地位と権力は将来的にどうなるのか?
イスラエルとパレスティナは和平と繁栄を見出せるのか?イスラムの役割はどうなるのか?
原理主義の役割は?インドの役割は?どの国が21世紀の大国となるのか?宗教はどうなるの
か?男性と女性は性的にどう愛し合い、どのような関係を結ぶのか?一夫一妻制は存続するの
か?アフリカの運命は?そして最も重要なことだが、人類は21世紀以降も生き延びられるの
か?』

◆動物の権利──精神の命令

『 これに呼応して、動物の権利運動も主要な政治勢力となるだろう。アルバート・
シュヴァイツァーの「生命の畏敬」の精神を感じ取り、人間は別種の生き物に関しても、
「正しいことをする」べきだと気づくようになるだろう。その理由は簡単で、それが正しい
ことだからだ。動物の権利運動は、陽時代に広がってきた自然に対する敵意、無神経、尊大な
態度に対する必然的な反作用として、今度も拡大するだろう。
私たちは動物の権利を守る方向に動くだろうが、それは理性から出たものでもなければ、
経済や人間の生き残り、健康のために、そのほうがいいといった議論から出たものでもなく、
また、動物に対する哀れみから出たものでもないだろう。私たちがそうした行動を取るように
なるのは、次第に強まる女性的な影の感性が染み込むからだ。動物の世界とより良い関係を
築き、いずれは食肉の習慣や、狩猟、闘牛などの残虐な「スポーツ」に終止符を打つべきだ
という感覚が広がり、それが人間同士の触れ合いや協調を深めることにもつながるだろう。』

◆日本を見習って失敗した例(p-221

『 すでに見てきたとおり、日本は「労働者の時代」にチームワーク精神の模範となり、その他
の国々は、日本に追いつき追い越すために、チームワークの手法の一部をすでに受け容れて
きた。西側諸国は世界の主導権を東洋に譲りつつあるのだ。これは日本、中国、韓国が労働者
のカーストの成功原則と完全に波長があっているからで、一方、ヨーロッパと北アメリカは、
流行遅れになった商人カーストの伝統に縛られている。とすれば、アメリカやカナダ、ヨーロッパ
は、日本の思考法やビジネスの進め方を真似るべきなのか。
もし「真似る」ということが、自らの伝統や思考法、行動様式を捨て、日本のあらゆる特徴や
東洋的な思考法、行動様式を丸ごと模倣することを意味するならば、どんでもないことだ!
アメリカ、カナダ、ヨーロッパは、たとえそう望んだとしても、日本を真似ることなどできは
しない。そんなことをしようと思うだけでも間違っている。百害あって一利なしだ。・・・』

★なかなか骨太の本で、というよりただ単に分厚い(379ページ)ためか、
冬休みの課題図書として、かったはずがあっという間に、新年から二週間も放置。

ちょうど、タイミングよく、フォトリーディングセミナーがあったので、
そこで、読みたい本として、持参しました。
今日の、神田さんのところのメルマガでは、清水さんが、会場で一番たくさんみた本が
これ、だったそうです。

さて、
現在は、「儒教圏」の時代だそうです。そして、その後には、
なんと、精神の時代、「アフリカの時代」が、ちょっとだけくるそうです。
個人的には、楽しみです。

時代を予測したい、人・難しい本にチャレンジしたい人に、お勧めです。

本日は、この辺で。

編集後記

ついに、一日2冊読破の量産モードに入りました。

さすがに、ちょっと、余裕がなく追われています。

小さいノートを買ったり、

鞄に3冊本を入れたり、改善をしています。

いずれにせよ、メモを書くスピードを上げるとか、

さらなる、スピードアップが必要です。