ホリエモン・堀江貴文 本まとめ

書評

堀江貴文著「堀江貴文のカンタン!儲かる会社の作り方」

 

今回はタイムリーにはちょっと遅いかもしれませんが、
ホリエモンことライブドア社長である
堀江貴文社長のご登場です。

堀江貴文著「堀江貴文のカンタン!儲かる会社の作り方」ソフトバンクパブリッシング
この方は非常に賛否両論です。
というのもある飲み会の席で、立派な会社の重要なポストにある
人がこの人を評して「ちょっと世の中をなめている」という主旨
の発言をされました。
私も当時それに近い心情だったので、
なぜかそれをきっかけに著書を3冊ほど読み、
考えが180度変わりました。

今では尊敬しています。
経理・会計的発想ではすごく保守的で、計画的です。
始めは事業計画書を作り創業メンバーの父親を説得し、資金調達しています。
しかも600万の創業資金から、初期コストは150万に抑えています。
その上、必要最低限のものだけリサイクルショップで買い揃えるという手堅さ。

そして残り450万から3ヶ月分のランニングコスト月当たり150万を逆算し、
さらにコアビジネスの月額費用50万を差し引いた
月額100万となる人件費のリミットから
社員・アルバイトの人数を決めています。

余談ですが、企業当初から税理士と技術顧問だけはケチらず費用をかけ、
「弥生会計」を使い会計処理をおこなっていたとのことです。
創業当初は社長が経理をやることが多いですから、
堀江社長がご自身で
弥生会計を使われていたのでしょうか?
(皆さんもご存知の通り、最近ライブドアは弥生会計を買収しました)

また自社の上場の経験も失敗まじえ率直に書かれています。
ベンチャーキャピタルの選び方、付き合い方。
IPO(新規株式公開)の際の証券会社の選び方、付き合い方などなど。

巻末付録には、上場審査に必要な事業計画書がおまけだったり、
社員が生々しく語る、ストックオプション
(適切な日本語訳がちょっと思いつきません)の
喜びの声など。内容が盛りだくさん。

堀江社長に興味ある人、批判的な人。
まじめな話では上場に興味ある方は必見です。
まさしく実体験に基づく”教えてくれる会計”の本です。

 

堀江貴文著「稼ぐが勝ち」光文社

人の脳を研究する前に、自分の脳を研究したほうが、よっぽど神秘的です。
我ながら思います。(事務所で笑いをこらえるのに必死でした)

ご興味ある方は、こちらまで。
http://koji0824.seesaa.net/article/2372557.html」

※<a href=”http://koji0824.seesaa.net/article/2372557.html”>こちら</a>とは、kojiさんのブログー私のコメントです。
「私は法人営業の前に、個人営業も経験したので大変勉強になりました。

<u><b>島倉千代子</b></u>「初対面の1分間で相手をその気にさせる技術」。名刺交換、姿勢、立ち居振る舞い、これ1冊で全て分かります。
また顧客接客は女性の方が感性が細やかなので、アドバイスの視点も的確です。」

※さらに、顔から火が出るほど恥ずかしい思いをした後の私のコメント、
「kojiさん、こんにちは。
さきほど、smooth foxxxさんから
つっこみが入りました。

<b>誤)島倉千代子</b>

<b>正)朝倉千恵子</b>

つつしんで、訂正いたします(笑)。」

※そんなとき、smooth foxxxさんからダメ押しが
「>ニタさん

いや、マジであの<b>島倉</b>さんが書かれた本があるのかと思ったんですよ(笑)。

<b>「さすが演歌歌手!礼儀にこだわるのかー(汗)!」</b>
とか言いながらアマゾンで検索かけたら・・・

「違 う じ ゃ ん (涙)」

危うく嫁に知ったかぶる所でしたよ(笑)。」

※それを受けて私
「smooth foxxxさん。

もう勘弁してくださ~い。
さっきのコメントも、夕方のミーティング中に入り、
思わず見てしまった私がいけないのですが、
ちょっと吹き出しそうになり、
(そりゃ、まじめな話しをしてるところに、こんなの見たら誰だって笑っちゃいます)
周囲の白い目が怖かったです!

まぁ、今日の重たいブログが明るくなって、良かったです。」

※またしても突っ込み、今年はフグが食べれるように頑張るゾ!さん。
「爆笑ゲラゲラ爆笑
パソコンの画面を見て笑うなんて滅多にないのですが
爆笑です。
smooth foxxxさんのコメント最高です(^_^)
今年はフグが食べれるように頑張るゾ!も
《島倉千代子「初対面の1分間で相手をその気にさせる技術」。名刺交換、姿勢、立ち居振る舞い、これ1冊で全て分かります。
また顧客接客は女性の方が感性が細やかなので、アドバイスの視点も的確です。》を見た時に島倉千代子が名刺交換?演歌の他に色々なことやってるんだな~と思っちゃいました(^_^)」

 

経済は先取りします。
ー「失われた10年」ではなく「先取りされていた10年」だったのです。

◆20代は搾取されている

◆「貯金をしなさい」は間違っている

◆会社をつくるのはカンタン
ー「会社をつくるときは借金したほうがいい」

◆会社とは他人を使うための道具です。

◆成長したいから背伸びする
ーさらに大きなビジネスを手がけて、そこで得たお金を再投資する。株式を公開したり、M&Aを繰り返したりして会社ををなるべくはやく大きくしていく。そして夢を実現する。
ーだから、元手を増やして次のビジネスチャンスを狙う。僕はこれだけを考えてビジネスをしてきたといっても言いすぎではありません。

◆老人は若者に金を貸せ

◆人の心はお金で買える

◆シンプル・イズ・ザ・ベスト

◆基本に忠実
ー商売の基本は、資金繰りの大切さ
お金を稼ぐことに対する興味や執着心を持ち続けること

◆リスクとリターン

◆チャンスに気づく

◆営業が全て
ー「商売とはものを売って金を儲けることである」

◆(営業は)気合と根性で十分

◆とりあえず一つ売れ
ーお金が手元に入ってくる。その感覚が成功体験になるのです。

◆つぶれる会社には法則がある
ー失敗しないと学べない人は凡人。

◆なぜ請求書にマネージャーのサインが必要か
ー請求したお金を回収できるかどうかがわからないのが理由です。請求書を出しただけで、相手の入金が保証されるわけでは、決してない。
ー請求書を切れば(売上)、当然その分会社に利益が計上される。そうすると、その利益分の税金をすぐに払う必要がある。請求後に売上を取り消せば、当然税金を払った分だけキャッシュフローは悪くなるので、資金繰りも悪くなる。

◆部下をほめてはいけない
ー経費の使い道はすべて会議にかけますし、基本的に交際費は経費で落とせません。
ーもちろん社長の僕も交際費を経費では落としません。食事にいっても僕はすべて自腹で払っています。そうしないと社内で示しがつきません。

経費なんて削減しようと思えばいくらでもできますし、それによって会社の利益は相当かわってくるのです。

◆引きこもりにネット内職を与えよ

◆資金は一気に集めろ
ー株式を公開して、そこでお金を一気に60億円集めました。それが現在の売り上げ250億円を産み出す原動力になっていると思います。

◆いま考えていることこれからやること
①無線LAN環境を使って、携帯電話を無料にする。
ー既得権益を持った旧勢力の妨害と戦わなければなりません。
一つ一つ誠実にガチンコで対決していくことが重要だと思っています。
うやむやにつることは決して「大人の対応」ではないのです。
②技術を売りに
③次はネットワークゲーム
④成功体験をもてるかどうか
ー大学一年の頃、ヒッチハイクで日本中を縦断した。
⑤できるやつはいいレストランで息を抜く
⑥映像メディアの未来はこうなる
ーテレビのあり方はインターネットの登場によって、すでに変化しています。
ハードディスクレコーダーの登場で、、広告に頼るビジネスモデルはすでに崩壊しはじめているのです。

多くの人がどんどんインターネットに流れて、テレビを見なくなる。

インターネットがナンバーワンメディアになると、当然広告費がテレビからインターネットへ大きくシフトしていく。

◆きづいた人の勝ち
ブログの登場によって、また新しいお金の流れが出現しています。
ーたとえば、書評のブログを開いている人がいます。彼が毎日書評を続けることができるのは、それによってきちんとお金が入ってくるからです。彼が書評した本をたどりますと、オンライン書店のアマゾンドットコムのサイトにつながります。そして、その書評サイト経由で本が売れた場合、一定の金額がアマゾンから支払われることになっているのです。
アマゾンにはこういったシステムができているので、誰でも書評でお金を稼ぐことができるわけです。

これはいくらでも応用がききます。
レストランの経営者がブログを書けばいいわけです。たとえば「今日は築地でいい魚があったから、ディナーでこんなメインを出そうかな」と書いておけば、うまそうだなと思った客が来るわけです。こういうことがいまほんとうにできるようになっているのです。
だからなんでも売れるのです。これまで売れてきたものはなんだって売れます。

前置き、本文長くてスミマセン。
ちょっとやりすぎたかなと、反省してます。
初心に戻り、しっかり経理の勉強に取り組みますので、
今後とも宜しくお願いします。

 

堀江貴文著「100億稼ぐ超メール術」東洋経済出版社

本日の1冊です。
堀江貴文著「100億稼ぐ超メール術」東洋経済出版社、¥1300-です。

目次
プロローグ 電子メールで仕事は100倍効率化できる!
第1章 1000人の部下を1人で管理する日報メールの破壊力
第2章 会議メーリングリストは会議の99%を不要する
第3章 堀江流・これが私の実践メールテクニックだ!

◆メールはビジネスのやり方を根底から変える最強のツールだ
◎「即断即決」と「フラットな組織」を維持するためには、どうしても必要なツールがある。

◆メールを使った3つの秘密兵器を使いこなせ
1、1000人の部下をも的確に管理し、親密な関係を保てる日報メール
2、無駄な会議を消滅させ、活発な議論を生み出す会議メーリングリスト(ML)
3、メールを徹底的にデータベース化した情報管理術

◆日報メールと360度評価でフェアでフラットな組織作り
◎日報メールの特長は、1人の社員のメールの内容を、同じ事業部の全員がよめてしまうということである。
◎「360度評価」とは、3か月に一度、査定が行なわれ、360度評価で、同僚4人とSABC4段階で
評価をし合うのだ。その評価結果を見て、上司が給料を増やすか減らすかを決めるという方式である。

◆日報メールとこの360度評価制度を組み合わせていけば、上司が一部の部下をエコヒイキしたり、
仕事もできないような人間が上司にオベッカを使って取り入ったりということは、まったくできなくなる。

◆日報メールで労務管理とコスト計算まで行なう画期的システム(自社製作で作り上げた)
◎日報メールや発注稟議書システムなどで入力されたコストの数字は、自動的に計算され、ライブドアが使っている
大規模な会計システム「SAP」に数字がそのまま渡されるようになっている。
◎通常であれば経理担当者が徹夜の連続を重ねて作り上げる決算書類の大部分が、ほぼ自動的にできあがってしまうのである。

◆ライブドア日報メールの特長
1)フランクに書く
2)楽しんで書く
3)趣味からビジネス構想への発展

◆メールで部下を管理するコツ
1)メールでのケンカは当人同士を会わせる
2)長文メールは早めにやめさせる(直させる)
3)メールでの指示は具体的かつ箇条書きで
4)返信メールはすぐ書こう
5)メールの情報漏えいに気をつける

◆ライブドアではメーリングリストが存分に活用されている
◎メーリングリストとは、メールを使って多数の人とのコミュニケーションすることができるシステムで、
1つの決まったメールアドレスにメールを送ると、参加しているメンバー全員に同じメールが送られる
仕組みになっている。

◆これがメーリングリストで行なわれているやりとりだ
★実際に白熱したメールのやり取りが公開されています。

◆「今月の予定」をメールで流すことで仕事が動き出す

◆「会議なら活発な議論が行なえる」という幻想を捨てる
◎会議はものすごく時間を浪費する
◎メールの最大の欠点は時間を共有できないこと
◎メールを使いこなせない人もいることを忘れずに

◆メーリングリストを使いこなせば、仕事の芽が育っていく
◎メールを通じたコミュニケーションで、ビジネスの可能性は無限に広がる

◆堀江流・これが実践メールテクニックだ!
◎メールは受信した分からどんどん処理するのが大原則
◎ウイルスメールと迷惑メールを自動的に処理する
◎メールをフィルタリングする
◎自分なりのフィルタリングルールを作る
◎キーボードのショートカットを駆使しよう
◎パソコンは1台で、メールを一元管理するのがベスト
◎受信トレイの有効な使い方を教えよう

★パソコンを毎日の仕事で使われる方には、オススメの1冊です。
何かしら有効活用できる気づきが得られると思います。

この本は、多分紹介していなかったと思います(恐る、恐る)?
私自身は、この本のアイデアで、受信トレイの有効活用とメールのフィルタリングを活用中です。
パソコンを1台で処理すると言う考えは、大企業ではセキュリティが厳しく無理かもしれません。
中小企業では、最近セキュリティが強化されたノートPCがありますので、検討の可能性があります。
私も、検討中です。
うまく行けば、隙間時間の有効活用と、家のパソコンが故障ばかりしている問題を、一挙に解決できると期待しています。
また、ご報告します。

本日は、この辺で。


 

堀江貴文「儲け方入門」PHP研究所

またしてもホリエモン本です。これを最後にこのブログ「教えて会計」では、扱うのを止めようかと思います。
「えっ、なぜかって?」
「それは、ですね。ひと言で言うと、まとめにくいので記事が書きにくいのです。」

ご本人もおっしゃっています。
「本は情報ソースとして効率が悪い。多くの枚数を埋める為に、無駄な部分が多い。
その結果、読むのに費やす時間に対し、得られる情報量が少なくなる。
だから、自分で本を書くときは、簡潔にまとめるようにしている。
人から、『あなたの本はコラム集ですね』と言われたことは大きなヒントとなった」

◆この世に安定などあり得ない。
大きな飛行機や船は安全だけど、自分で運転する車は危ない。個人としてリスクをどう考えるか

◆今の日本はゴールドラッシュ、江戸時代だったら、こうはいかない。

◆利益率が高くて元手がかからないことをやれば、簡単に儲けられる
◎『ナニワ金融道』でこれが勉強できる

◆誰もがダメだと思って、手をださないことに手を出す。

◆売りやすいところに売る

◆情報はストックせず、その場で処理する

◆仕事に必要な数字を常に頭に入れておく
◎例えばインターネットユーザー数

◆面倒くさいことはしない
◎メールで無駄な文章を打たない。資料を作るか、自分でしゃべるか、どちらかにする。

◆しがらみを作らない
◎常に正々堂々と、王道を歩く、邪道の分だけ面倒くさいしがらみが後からでてくる

◆寝たほうがいい
◎いい状態でガンガン仕事すれば、仕事の密度は無限に高まる

◆企業は安定株主になり得ない
◎時価会計の今、四半期ごとの利益に追われる企業は安定株主でいられない。数百円で買える株価にして個人にもってもらう。

◆キャッシュフローさえ見て入れれば会社はつぶれない
「キャッシュインからキャッシュアウトを引いたものをキャッシュフローといいます。
そしてキャッシュインを増やし、キャッシュアウトを減らすという経営の基本をないがしろにしない限り、会社がつぶれることはありません」

◆ファイナンスの知識がないと損をする
◎「桃太郎電鉄」(ハドソン)というゲームソフトで勉強できる

◆世界を目指す
◎アスリートがメジャーやオリンピックの金メダルを目標とするのと同じく自分も世界一を目指す。

◆収入が減っても不安に思う必要はない
◎収入が減ったら生活レベルを下げれば良い。

◆金持ちに重税を課すな(替わりに消費税率を上げろ)

◆少子高齢化問題はこれで解決する(移民を受け入れろ)

◆エンゲル係数を上げたほうがいい。
「食事といのはからだの健康だけでなく、その人のあり方にも深く結びついているんです。
食生活が貧しいと、心に栄養までが行き渡らないから、そういう人は話の中身まで痩せいている感じがするし、
逆に食生活が充実している人と一緒にいると、こっちまでとても豊かな気分になれる。」

ざっとこんなところです。
自分の転換点になるような気づきもあれば、優秀なビジネスマンの考え方を知るヒントもあります。
どうやらホリエモンさんは、本を量産する体制を確立されたようです。
この本のどこかで書いていましたが、印税やテレビの出演料は、個人の収入ではなく会社の収入としているそうです。
もっともストックオプションなどの給料には反映すると思います?
後半は浅草キッドとの対談を収録してこちらも面白いのですが、恐らく2次利用でしょう。
作家は、新聞への連載小説を出版し、文庫化されると、単発よりも儲かるそうです。
さらにそれがドラマ化や映画化→ビデオ・DVD化されれば、もっと収入が増えます。
そういう意味では、ホリエモンは、儲けの天才というか、セオリーを抑えていると思います。
明日からは、本職の経理本に戻る予定です。

本日は、この辺で。