ベンジャミン・フランクリン「若き商人への手紙」総合法令出版です。
目次
第一部 若き商人への手紙
第二部 富への道─プア・リチャードの教え
第三部 訳者解説
格言集
◆お金は子どもを生み、増え続けるもの
◆支払いの良い者は、他人の財布の支配者である
(約束の期日に、きちんと正確に支払うことで知られる者)
『人生を大切にしたいとおっしゃいましたか。それならば、時間を無駄遣いしてはいけません。
なぜなら、人生は、時間で作られているものだから』
『怠惰は、さびと同じで、働くことより消耗を早める。いつも使っているカギは
常に光り輝いている』
『お墓に入ればたっぷり眠れる』
『早寝、早起きは健康のもと、富と知恵のもと』
『時間のなくしものは、二度と戻っては来ない』
『怠惰は、すべて物事を難しくしてしまい、勤勉は、すべて物事を容易に運ばせる』
『小さな一撃でも、繰り返せば、樫の大木を切り倒す』
『トラブルは怠けることから起こり、耐えがたい苦しみは、何もしない無用な生活から生まれる』
『何度も植え替えられた木や、何度も引越しする家が、
動かない場合より栄えたためしはない』
『引越し三回は、丸焼け同然』
『わずかな出費に注意せよ。小さな水漏れが大きな船を沈めてしまう』
『買わなくてよいものを買うと、やがていつかは、なくてはならないものまで売らなくてはならなくなる』
★ちょっと耳の痛いありますが、一度読んでおしまいというものではなく、くり返しやるものだと思います。
以前、ランチェスターの竹田先生のテープ教材で、ベンジャミン・フランクリンの十三の徳と、
彼がいかにして、それを身につけたかについての、お話を聴いて以来、とても興味を持ちました。
また、フランク・ベドガー「私はどうして販売外交に成功したか」でも、ベンジャミン・フランクリンの
話しはでてきます。D・カーネギーにも登場します。
また、機会があれば、他の本も読んでみたいと思います。