スープで、いきます 商社マンがSoup Stock Tokyoを作る 遠山正道(著)

書評

遠山正道(著)「スープで、いきます 商社マンがSoup Stock Tokyoを作る」

新潮社 4103011513

目次
第1章 成功することを決めた
第2章 Soup Stock Tokyoの誕生
第3章 動き始めたビジネス
第4章 つきつけられた現実
第5章 スマイルズの人々
第6章 振り返りと、これから

◆ちょっと変わったサラリーマン時代

「二村課長の電子メールのある一日」という物語を書きました。

→この出来事は、シーンを描く物語形式の企画書は、解りやすく共感してもらいやすいと
いうこと、そして、”頼まれてもいない仕事”をする充実感を知った、私にとっての
ちょっと変わったプチ成功体験でした。

◆転機となった初めての個展

「私は、これでスタートを切ったのだ、と自分に言い聞かせました。
そして私はこのとき、成功することを決めました。
成功することを決めた─。妙な言い方ですが、私の中に生じたそのままの言葉です。
私は、協力してくれた人たちに対して、それが恩返しになるんだ、と思いました。
これがスープストックを始めることになる、私の転機であり、熱病の始まりでした。」

◆企画書「スープのある一日」(P-2~)
◎二つのキーワード
「なんでこうなっちゃうの?」
「低投資・高感度」

「ある日、友人と食事しているとき、突然女性が一人でスープをすすっているシーンが
頭に降臨?してきました」

◆「秋野つゆ」という人(P-56)

◆危機脱出
「話し合いを重ね、もうこれ以上は無理かという段階で、駄目元で手紙を書きました。

◆炎の七十日

『「一寸先は闇」。この言葉が現実にあることを、私は初めて体感しました。』

「多くの代償を払い、戦い抜いたあの時期、五つの貴重な学習をしました・・・」

◆社内ファミリー制度

「・・新人ひとりに対して、お父さん、お母さん、お兄さん、ときにはお姉さん、
という家族を、スマイルズの社員の中から選んで作るものです。・・・」

★スープ・ストック・トウキョウに行ってみました。
確かに、女性ばかりで、15人強の店内で、私一人が男性でした(笑)。

味は確かに美味しいです。
カレーとスープのSサイズのランチセットで900円弱、値段はいい値段ですが、
私は、以前に比べると小食になったので、量も十分でした。
まだ、行かれたことのない方は、ぜひ、お薦めです。

2005年4月1日の入社式など、本に出てくる話は、まだ1年も経っていない出来事が
入っているぐらいで、本当にリアリティがあります。
他の起業の話にまけないくらい、ここでも、やはり企業存続の危機を迎えます。

こうしたホットな話は、読み手としては、とっても面白いです。

本日は、この辺で。