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カリスマ社長の経理業務改善

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さて、今日の一冊は

(株)武蔵野 代表取締役社長 小山 昇著「カリスマ社長が教えるこの先稼げる人だめな人ずっと」青春出版社¥1300-です。

この会社は、日本経営品質賞を受賞した
素晴らしい中小企業の現役社長です。

「部下の管理ではなく、仕事の管理をする」の章では、
人間関係はあいまいなもので、その改善など絶対に期待すべきでない。
そこで、「仕事」の管理が重要と説いています。
例えば、担当者の訪問スケジュール管理、アポイントは取れたか、
見積りは提出したか、などなど細かな仕事に目配りする。
さらに上を行く為には、管理しない仕組みを作ることが最良。
例をあげると、部門別損益管理のための基礎数字を各部門長に
提出されるが、現場の上長自らが、
絶対遅れることなく、最新のものに改めている。
なぜか?
そうしないと他部門の経費が自部門の経費となってしまうことがあるからです。
やらざるをえない仕組みを作り、結果として管理する総務部門はたったの一人。
多くの中小企業では総務・経理が一体となっている会社さんが多いので、
これは凄い経理業務改善と言えます。

またバランスシート(貸借対照表)の見方も伝授しています。
ごまかせる科目とごまかせない科目がある。
預金や借入金などは、ごまかせない。
なぜなら数字を銀行が握っているから。
在庫や売上は、どうにでもなる。
そこで、売上が一割上がると売掛金や買掛金も正比例で増加する
関係に着目する。
その視点でバランスシートを見れば、一割ましになっていることを確認し、
異常値がないかどうかをチェクする。(50%や200%など)
そうした感覚を養うことが重要だと述べています。

いろいろと参考になり、また厳しい意見を書かれていますが、
意外な一面もあります。
年賀状と社員の誕生日カードは、宛名も中身も全て手書き。
会社で人を誉める習慣を作る(サンクスカード)。
体調が悪い人は、さっさと帰らせる。
上司の責任として、部下の健康管理をする。
自腹を切って、部下のためにお金を使う(地域一番店でご馳走する)
などなどです。
ここでも、情けの部分と数字の合理性の割り切りとの絶妙のバランス
本当に素晴らしいですね。

本日は、この辺で。

 

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