なぜ、エクゼクティブは書けないペンを捨てないのか

書評

『なぜ、エクゼクティブは書けないペンを捨てないのか? 』パコ・ムーロ(著)
出版社: ゴマブックス (2007/11/2) ISBN-10: 4777108023

目次

 第1部 仕事と人生に報酬をもたらす8つの物語

 第2部 自分を、人生を変える2つの誓い

 第3部 実践編

◆前に進むためのオールの漕ぎ方
  ~最大の難所を乗り切る最適な方法~

 『 オラフ自身、自分の計画が危険だということはよくわかっていた。だが、絶対に成功させなければならない。
  そのためには全員に最善を尽くしてもらうのが必須条件だ。ただでさえこれだけ多くの危険があるのに、人の
  意見に耳をふさいで、すべてを危険にさらすことなどできない。
   彼自身とて、自分の決断が正しいと断固として言いきれる自信があるわけではない。だから、ほかによい
  解決策があれば大歓迎だった。
   早くレイカに到着して食料を確保しなければ、冬には多くの者が死ぬことになる。それに、一刻も早く
  決断を下さないと、潮目が変わって航行が不可能になるかもしれない。
   ほかの選択肢がないからといって、迷いを抱えたままオロオロ進むのはあまりに危険だ。だから、オラフは
  ぐっと怒りをこらえ、経験豊かな船乗りたちの意見を喜んで聞く姿勢を見せることにした。

  「もっともだ。この難所がどんなに大変か、俺も知らないわけじゃない。俺の計画が完璧じゃないことも
  よくわかっている。だから、責任は俺が負う。
   俺もこれまで、頭の堅い船長には苦労したからな。うぬぼれと思いあがりで目が見えなくなって、人の意見を
  聞かないんだ。そのせいで、船が難破しちまったことも何度かある。
   だから、頼もしいエリックよ、今度はおまえの計画を教えてくれ。手遅れにならないうちに食料を手に入れる
  方法が、ほかにあるのなら」 』

 『 人の考えの誤りや欠点を見つけるのは簡単だ。
   批判するときは、適切な解決案を示して、
   もとの案よりよくしなければ意味がない。  』

 『「解決策を考えながら進もう。いい考えを思いついたら、すぐにみんなに言うんだぞ。俺は必ず真剣に聞く。
   だが、そうやって頭を働かせている間も、余計なことはしゃべらずに全力で漕ぐんだ。頼むぞ!」』

◆「言い訳が先に出てしまう」タダ君と
   「一歩先を考える」デキタ君

 『 あなたが「できました!」と言えば、
   あなたはもちろん、上司も、
   新鮮な空気を吸い込んだかのようにストレスから解放される。』

 『「ただ、○○です・・・・」と口にするたび、
  あなたは無意識に、行動したり問題を解決したりすることにより、
  言い訳や問題点に目を向けている。
  それはあなたのためにならない。
  言い訳ばかりする人間に見えてしまうし、上司はイライラする。』

◆社員に決定事項を伝えるのに
   小細工などいらない

 『「コミュニケーション」は単に話をすることではない。
  上司は、自分が伝えたいメッセージを確実に部下に伝え、
  意図した通りに受け取ってもらう義務がある。』

★コミュニケーション能力は、マネジメントのレベルが上がれば、上がるほど、重要になってきます。
 1対1、
 1対2。

 そして、1対3あたりから、かなり難しくなると、経験的には思います。
 ましては、数十人とか、それ以上になってくると、
 検討もつきません。

 やっぱり、
 基本は、大きな声なんでしょうか。

本日は、この辺で。

編集後記

ここのとこ、冷たい風が、ちょっと、身体にこたえます。

冬は、寒く、

夏は、暑いのが、良いのでしょうが、

できれば、身体にやさしく、

じわじわ、移り変わってほしいものです。