『渉外マンのための融資開拓に強くなる本』監修者:傳田 清雄

書評

 

 

『渉外マンのための融資開拓に強くなる本』監修者:傳田 清雄
# 出版社: 金融ブックス社 (2007/09)
# ISBN-10: 4906449921

もくじ

第1章  融資推進の必要性
第2章  融資推進の体制づくり
第3章  融資相談の受け方と進め方
第4章  融資開拓の具体的な進め方
① 融資開拓先の発見方法
② 店内・各種資料からの融資先攻略法
③ 決算書からの資金ニーズの発見方法
④ 資金ニーズの見つけ方と攻略法
⑤ 業種別攻略の仕方
⑥ 貸出商品で開拓する方法
⑦ 提案による推進法
第5章  中小企業の融資推進
第6章  信用保証の活用方法
第7章  融資開拓に必要な資料集の使い方
第8章  融資推進におけるトラブル対策
第9章  融資開拓に必要な最小限の税務知識
第10章 融資渉外に必要な法律知識
① 取引の相手方との法的チェックポイント
② 保証人についての法的知識
③ 担保についての法的知識

◆はしがき (P-1
各金融機関とも優良中小企業を対象に
絞り、『融資開拓』に真剣に取り組む姿勢を鮮明にしている。
しかしながら、「融資市場」は金融自由化の進展やバブル
崩壊により質的に大きく変貌しており、また、融資渉外
担当者の資質の変化もあって融資開拓・推進は難しい
局面を迎えている。こうした厳しい状況下にあって、
「それではいかに融資開拓を行うか」その具体的なすすめ方、
ノウハウを網羅したものが本書である。』

◆新規開拓成功の着眼点 (P-62
『新規開拓の成功事例としては、①事業内容や
営業が転換点にある、②売上が急増し増加運転資金を
必要としている、③経営者が交代し新しい経営を指向
しているなどのタイミングを巧みにとらえたものが多い。』

◆決算資金の見つけ方 (P-92
『①利益計上企業には必ず資金需要がある
留意点 決算資金は、恒例資金であるだけに、
企業側にとつても、借入申込みの名目(資金使途)
が単純明解で申込みやすく、故に赤字資金、
過剰在庫資金等の後ろ向き資金を決算資金の名目
で申込まれるケースが多いので、①自己資金調達額
の推移、②メイン,準メイン行の融資シェア推移等を
注意し、応ずる必要がある。』

◆融資推進におけるトラブル例 (P-190
『融資開拓先の融資申込みを断った
(融資セールスをした開拓先から、正式に融資
申込みをされたが、自行店内協議の結果、取り上げる
ことが難しくなったので断ったところ、融資を
見込んで資金繰りをしたのでぜひ融資して
くれとクレームをつけてきた。)
融資申込みを断っても正式に契約をしていない
ので約束違反にならないが、道義的な責任を
問われることになるので、店内協議をしたうえで
慎重に対応しなければならない。
留意点 相手に期待を抱かせるような言動は、
セールスの段階では慎重に対応すること。
取引方針が自行で決まるまでは、「検討のうえ返事を
する」などの対応が大事である。』

★ 金融機関の融資開拓の具体的な進め方、、
目のつけどころ、勘どころとその交渉の
仕方が理解できました。
企業が融資を受ける場合は、参考になると思います。

 

 

 

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編集後記

だいぶ、更新が、滞りましたが、

無事、引っ越しが済みました。

そして、遠距離恋愛ならぬ、遠距離通勤をしています。

本は、ますます、じっくり読める環境になったんですが・・・。