『日本一わかりやすい!「ザ・決算書ドリル」(新会社基準対応版)』

書評

 

 

『日本一わかりやすい!「ザ・決算書ドリル」(新会社基準対応版)』はれまき じゅん(著)
出版社:イーハトーヴフロンティア(2007/8/17) ISBN978-903243-14-6

目次

はじめに
決算書とは?
SECTION.1 損益計算書って何?
SECTION.2 貸借対照表って何?
SECTION.3 貸借対照表は左を攻めて右へいく!
おわりに

◆売上と粗利の客観的な関係とは
5年間の推移をみると、自社の経営の改善が必要かどうか?
時間的に余裕があるのかないのか?の傾向を知る目安になる。

◆営業利益と営業外利益
本業の利益が営業利益。本業以外の利益が営業外利益。
営業利益が年々減少していくという事は、本業自体に陰りが出てきている。
営業外利益は会社の財テク力が読み取れるが、トータルで儲かっていても
本業より金額的に大きいと副業に依存していて、経営的にはあまり健全ではない。

◆経常利益の『経常』って?
経常利益 = 営業利益 + 営業外利益 - 営業外費用 という式になりますが、
つまり経常利益とは、会社の日常的な経営活動の成果を表す利益→本業の収益に
本業以外の収益を加減したものということ。

◆お金の流れと利益の流れ
利益とキャッシュはイコールではない。
お金の流れ→貸借対照表と利益の流れ→損益計算書の両方を理解して会社の進路の舵を
とって行くことが、社長の財務。
黒字倒産とは損益計算書しか見ていない、理解していないと起こりうる典型的な例。

◆社長として絶対知っておきたい指標
減価償却費+税引前当期純利益、これが社長として読めるお金。

◆貸借対照表の骨格(現実)を知る
貸借対照表をみれば、会社すべての資産、負債、資本状況がわかり、財政体質がみえてくる。
それを知った上で、改善しなければならない場所がわかれば、改善の具体的な方法を学び実践
していく。
★今更、こんな初歩的な事を聞くのは恥ずかしいと思っている方、自社の財務諸表をよく理解していな

い方って、たくさんいらっしゃると思います。このドリルでは、簿記用語を翻訳しているというか、分

り易い言葉で説明していますし、自社の金額を書き入れて勉強していけますので、簿記がよくわからな

くても、とっつき易い本になっていると思います。

 

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